我が家にビデオストックしてある作品の中で、なかなか鑑賞の機会がなかった”三度目の殺人"を鑑賞しました。
殺人事件の裁判でのやり取りを通して、人間の感情の動き方を描き出した作品。
殺人が起きたきっかけになった出来事を明るみにすることができない遺族と加害者。
それを明るみできないことを知らないまま、加害者の量刑を軽くするための法定戦略を練る弁護士。
つまり真実が語られないまま裁判が進行するのです。
実際の裁判が、どのように行われているか体感したことはありませんが、大なり小なり真実を語らずに量刑の軽重に焦点を当てたやり取りが繰り出されているのではないかと感じた次第です。
会社の仕事でも同じように、真実を口にすると自分や特定の誰かに過大な負荷がかかることが想定出来る時に口が重くなることがあるので、、、
死ぬときに後悔しないためにどういう言動をするのかを考えるきっかけになった作品、ありがとうございます。 . . . 本文を読む