久しぶりに映画館で鑑賞しました。
ふと気になったのが、”ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-”という作品。
テーマは安楽死。
先日、自分の父親を亡くした立場の私にとっては、ちょっと重たいテーマでした。
が、父親との向き合い方のベースに「愛」があったことを自覚することができたのは収穫だったかも。
我が家の場合、幸いだったのは残される家族間での意見に大きな相違がなかったこと。
加えて、外部からのサポートをお願いするための経済的問題がなかったこと。
万一、これらの条件が揃っていなかったとすると、映画で描き出されている事象と同じことを体験しないと言い切れるか自信はありませんでした。
人の命を奪ってはいけないというのは、頭では分かっているが、状況次第では、それを実践できなくなる可能性があるということを疑似体験させてくれる作品でした。
今、その状況にいないことは当たり前でなく感謝なんでしょうね。
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