封切り初日の作品”青くて痛くて脆い”を鑑賞しました。
人との関わりは、時間経過とともに変化する。
当たり前に感じ、自分のことでなければ、簡単に納得できること。
当事者になり、好ましい関係であればあるほど、そのことが受け入れられなくなる。
そんな姿が描写されるのを見て、自分に当てはまる部分を感じ、「痛み」を覚えた作品でした。
事前に調べることもなく、ふらりと鑑賞した作品にも意味があるんですね。
直感からのメッセージを思考で上書きするのでなく、従ってみてよかったです。
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King & Princeの永瀬廉さん主演の"弱虫ペダル"を鑑賞しました。
アニメオタクの少年が高校に入り、アニメ研究会に入ろうとするも、ひょんなきっかけから自転車競技部に入ることに!
秋葉原まで片道40km以上の自宅から毎週ママチャリで秋葉原往復をしていたことで、自然に鍛え上げられた脚力。
それを活かして、山岳地でのエース候補として、自転車競技部で活躍を期待されるというもの。
友だちを作れず、自分の居場所がなかったこともあり、自転車競技部で期待された役割が嬉しくて、奇跡を起こすというもの。
人間誰しも、期待され役割をもらえると喜びを感じられることを実感した作品でした。
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話題作"糸”を鑑賞しました。
中島みゆきさんの「糸」という歌を実写化したもので、人間の人生を一本の糸に見立て、出逢うべき糸と出逢って、織り成すことができると仕合わせ(幸せ)という。
ただ、人生というのは、各自が様々な決断をして作り上げられているので、様々な場面ですれ違いが生じる。
それが人生の面白いところ。
なんで自分の思い通りにいかないのだろう?と問いかけても、それに対する答えが分かることはない。
答えの出ない問いかけに拘るのを捨てて、どのようにしたらできるかを問いかける人生を歩みたいと感じた作品でした!
ありがとうございます。
追伸)
コロナ対策で一定間隔を空けて座り、鑑賞後に消毒活動をしている劇場運営に感謝です♡ . . . 本文を読む
”劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命”をビデオ再鑑賞しました。
頭を使うことなく、感動したいという感覚で選んだ作品。
命と向き合い、それぞれの状況の時に最善の方法を考える姿勢の美しさを感じた再鑑賞でした。
頭を使いたくない、という動機で鑑賞したら、最善の方法を自分の頭で考える姿勢を感じるって、ちょっと不思議な感覚でしたが、それが昨晩の自分の状況だったのでしょうね。
直感からのメッセージに素直になる感覚を大事にしていきます!
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久しぶりに、お気に入り映画の”予告犯”を再鑑賞しました。
真面目に働き、正社員雇用を目指すも所謂ブラック企業での理不尽な扱いから体調を壊し、雇用すらなくなる。
一度、その状態に陥った人が、たどり着いたのは違法のゴミ処理場。
機械の一部として扱われ、一緒に働く仲間が死んでも悲しむ時間を与えられず、部品交換をしようとする現場監督。
こんな状況の中で、主人公たちが企てた数々の予告犯罪。
それらの犯罪を取り締まるサイバー警察とのやり取りの中で、心を打つ言葉が飛び交う作品。
今の自分の状態が有難い状態であることに気づかされると同時に、仲間のために行動する言動の美しさに刺激を受けた再鑑賞でした。
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録画したことすら忘れていた作品"体操しようよ”をビデオ鑑賞しました。
出演者もあらすじも知らない作品を流してみると、定年退職した男性(草刈正雄さん)を取り巻く作品。
まさに勤務先会社から余命宣告をいただいたところだったので、自分ごととして鑑賞させていただきました。
今、当たり前のように平日日勤帯は働かせていただいている。
この当たり前がなくなったら、とってもたくさんの時間を手に入れることができる。
が、失うものもたくさんある。
失うものというのは、当たり前に感じていることが多いので、こんなことも失うのかと実感するのだと感じた。
果たして、その時になったら私は何を失ったと感じるのだろうか。と考えさせられるとともに、受動的に終了時期を決められるのでなく、能動的に決められるようにしようと改めて感じた作品でした。
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昨年の話題作の一つ、”蜜蜂と遠雷”をWOWOW鑑賞しました。
ピアノコンクールに挑む若手ピアニストたちの姿を描き出した作品。
過去のトラウマから抜け出せない女性。
才能の有無の違いにより、努力で乗り越えることのできない壁を感じる男性。
ともにピアノを奏で、楽しみを倍増させることができることに気づいた男性。
審査員の評価基準である完璧さを最優先させることにより、楽しさを失っていることに気づいた男性。
誰もが楽しさがきっかけで始めたはずのピアノ。
いつしか、楽しさよりも優先するものが出てきてしまい、楽しさの先にある音を奏でることができない。。。
これはピアノに限らず、すべての仕事に当てはまることのように感じた。
本来、好きで始めたはずのことなのに、儲かるかどうかを気にしたり、ライバルと比較することを考えたり。
まずは、自分の純粋な気持ちに耳を傾けてみよう!
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お気に入り映画の一つ”海難1890”をビデオ鑑賞しました。
1890年、和歌山県沖で挫傷したトルコ船の乗組員を救助した島と日本の対応を描くとともに、95年後に勃発したイラン・イラク戦争で戦地に取り残されかけた日本人を救った実話が描き出されています。
過去の日本人が積み上げてくれたことに対して、恩返しをしてもらった形。
この話だけでなく、過去の日本人が積み上げてくれたことにより、世界各国がとても素晴らしい国として日本を捉えていることがたくさんあります。
翻って、今の日本人(もちろん私を含む)は、100年後の日本人が同じことを体験できる振る舞いが出来ているのかを考えさせられる作品です。
日本人は貧しいが、高貴な民族だ!と言ってもらえた時代の日本人の精神を忘れたくないですね。(忘れる以前に知りたいとさえ感じました)
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余命宣告を受けた2人の男性が、棺桶に入るまでしたいことをやることを通して感じることを描き出した”最高の人生の見つけ方<2007>”をWOWOW鑑賞しました。
人生の残りが半年だと分かったら、残された時間の使い方を具体的にイメージする。
やりたいことを最優先し、できない理由は考えない。
この作品の場合、金銭的な制約がないという設定ですが、それがなかったとしても余命が具体的であれば、思考も行動も変化する。
かたや、余命は具体的ではないが、永遠に生きられる人がいないことは誰もが知っていること。
つまり、生きている人間には、一人の例外もなく、余命というものがある。
もちろん、私にも!
これを意識して、今日一日を過ごしてみることにします。
時間(=命)の大切さを感じさせてくれる素敵な作品、感謝です。
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近未来、日本の近郊で領海侵犯をする仮想国が生まれ、仮想国により、日本の領土が乗っ取られる事象への自衛隊の対応を物語にした作品"空母いぶき”をWOWOW鑑賞しました。
日本が戦争をしない状態を保てている現在。
何により、その状態が保てているのか。
戦争しないためには、どういう思考・行動が必要なのかを考えさせられる作品です。
日本を世界と見立てて、戦国時代の日本が今の状態になるまで、どういう経緯を経たのか。
世界規模で同じような経緯を経ることは可能なんだろうか。
そのきっかけは、どういうことなんだろうか。
不思議な感覚を抱きながらの鑑賞でした。
ありがとうございます。 . . . 本文を読む