少年野球とともに 

ここには少年野球の監督時代のあれこれを備忘として
書いていたけど、
今後は中国と日本語教育が中心になる見込み。

西中の野球部一年生へ

2009-10-08 22:57:10 | 中学野球
卒部生も時々、このブログにコメントで登場するので、
中学の野球部で頑張る君たちにも、一言いわせてくれ。
シニアとちがって毎日、基礎練習をやる機会があるのが中学野球。
それをしっかりやっていけば、少々の技術が劣っていても、
体力はあたりまえのように確実についていく。
何よりも毎日の積み重ね、真面目な努力は力になる。裏切らない。
イチローもいっているではないか。
「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと
思っている」・・・これ、心に刻むべき名言だぜ。

今をどれだけ真面目に過ごすかがとても大切。
N中では1年生の練習態度が悪いので、先生は1年生大会のエントリーを
取りやめたと聞いた。
こんな屈辱的な話は聞いた事がない。
でも、私も、今のN中の1年なら、無理にチームを編成して
試合に出ても仕方ないと思う。先生には、とてもつらい判断だが、
これは正しいと思うよ。
来年、いきのいい新入生がレギュラーをとって混生チームで、
一からチームつくりをしたほうがいい結果が出るような気がする。
・・でもさ、これは、とても残念なこと。
今のままなら、一年生の君らは上級生になっても試合出れないよ。
リトルで県大会ベスト8のメンバーを張っていた君たち。
ここには何人もいるのに。
君たちは、今、頑張らなくて、どうするの?
人のせいにしないで、自分がベストを尽くしているか、
胸に手を当てて、真面目に振り返って、考えてほしい。
グランド外から見ていると、だれが、一生懸命やっているかどうかは、
とてもよくわかるもんなんだよ。
できれば同学年で、今後、仲の良い、
それでいて強いチームを作ってほしい。
私はそう願いたい。
言い訳せずに、皆、ベストを尽くせ。
そして、入学時、大会にも 出してもらえなかったチームが
最高学年になった時に、下級生の憧れの先輩たちであるような、
県大会に出るような、強いチームになってくれ。

今は最低だ。
でも見方を変えれば上昇あるのみ。それは君らの心がけ次第。
私は3年の卒業まで、このチームを最後まで見守る。

頑張ってほしい。頑張れ!

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