明日はいよいよ第2回英検の2次試験(B日程)本番です。
先週・今週を中心に、中学生から高校生まで多くの生徒を指導してきました。
もちろん、今日も数名の生徒と1対1で個別指導。
本番を明日に控えていることもあって、指導にも熱が入ります!
初めての対策授業では自分の伝えたい英語が出てこずに無言になってしまっていた生徒も、
この2週間でしっかり勉強して最終チェックの時には別人のように話せるようになりました。
(その生徒は、私から見ても自宅で練習や家庭学習を相当やっていました)
多くの生徒の対策を今回していく中で気付いたことがありました。
英検の2次試験で問われている能力はSpeakingの力や英語力そのものもそうですが、
上の級になればなるほど大切なのは「コミュニケーション力」です。
1次試験には合格しているのですから、最低限の文法力や語彙力はあるはず、
その自分の知識を最大限生かして相手にいかに「伝えようとするか」、
その姿勢・積極性の重要性こそが合格のための必須条件だと強く感じます!
(実際に、上の級でアティチュードと呼ばれる態度の評価が低い生徒はほぼ不合格です)
英検の2次試験(Speaking)のテストを、受験の面接のように思っている生徒が
多いですがそうではありません。
今日、最後に面接の練習をした生徒が帰り際にこう言っていました。
「留学生と話しているような感覚で明日は話してきます!」
使う言語が異なるだけで、人とのコミュニケーションで大切にすべきことの本質は同じ。
その意識を忘れなければ結果はついてくるはず!
対策授業を受けてくれた全員が笑顔で報告してくれるのを楽しみに待っています。
中島