5月は例年セミナー、説明会、相談会のオンパレード。
学習塾業界は3月までの入試結果の傾向分析会や新年度の傾向と対策、
新サービスの商談が多数入ってきます。
今日は大学入試の情報と夏以降のカリキュラムについて。
現高1生は新指導要領となり、私たちも科目の名前にまだ慣れないところがあります。
また各高校の定期テストの出題傾向などを見てもまだ大きな変化を感じていません。
ただし論理・表現英語などは英作文やリスニングなどアウトプット中心のテスト内容となり
生徒たちは中学校との勉強の違いに苦戦しているようにも思えます。
本日の予備校との共有の中でも
パターン学習だけではなく、じっくりと基礎の重要性を理解し、本質を捉えて勉強する人が
新傾向の出題形式になっても強いという結論でした。
これは社会にでても同じで、経営においても
我流ではなくマネジメントの原理原則を正しく理解して、仕事を行うことで成果は伴ってきます。
その場その場の我流のパターン対応ばかりしていても本質的な実力には結びつきません。
指導者は長期的な視点と短期的な視点の両視点をもって対応をしていくべきですね。
そして、その本当の意味を生徒たちにわかるまで説明していくことで成果を出していくべきだと考えます。
高校3年生は今月末の総体で部活動に一区切りをつける生徒もいると思います。
そして6月4日、5日からは毎週模試や検定試験、定期試験の勉強などがやってきます。
各生徒との個別面談を通じて今後の入試に向けた戦略、優先順位を明確にして受験対策を進めていきます。
パターンだけではない、本質を捉え、実力をつける学習を日々大切にしていきましょう。
各高校 中間テストも終了しこの3年間の集大成である総体に向けて悔いが残らないように頑張ってください。
明日は全国高校入試のセミナーを受けてきます。
一つでも多く吸収し、皆様に還元できるように勉強してきます。
南里英語教室
南里