来週1週間、9月2日から9月9日まで教室はお休みです。
1週間は長いので、受験生にとっては時間の使い方が大切になってきます。
中学3年生へはこの前、授業中に話したのですが、
受験生は忙しくなるとついつい「時間がない。だから宿題をする時間がない」と言ってしまいます。
確かに忙しくは感じると思いますが、本当に時間がないのでしょうか?
例えば家で勉強しようとするとき、時計を見ると18時55分だとします。
すると大抵の生徒は「19時になったら始めよう」と思い、先延ばしをしてしまいます。
気持ちは分かるのですが、この5分には一体何の意味があるのでしょうか?
逆にある程度勉強が終わって時計を見ると、20時55分だったします。
その時に「あっ、あと5分で21時ちょうどだ。あと5分頑張ろう!」となるでしょうか?
きっとならないと思います。
ここで私が大切だと思うのは、「結構無駄にしている時間がある」ということではなく、
「そのことに生徒自身が気づいていない」ということです。
だから、「自分が気付かずに流れてしまっている時間はないか?」をきちんと精査し、
「もっとこうすれば、自分自身が楽になる」と気付いていくこと、学んでいくことが本当に必要な勉強なのではないかと思います。
もちろん人間ですから、リフレッシュをすることも必要です。
ただし、リフレッシュをしたら、自分で意識してねじを戻していきましょう。
米田