中3生の夏期講座が本格的にスタートして4日目。
従来とは異なり、今年から中3生の授業を8月1日スタートしました。
1) 中体連の地区、県大会を考慮して
2) 3者面談を考慮して
3) 体験入学を考慮して
夏休みでも本当に忙しい中3生です。
8月1日にスタートしても日程の調整が難しいと感じています。
そんな中、今年から各生徒の今の学力に応じて学習を進めることができる集団授業+映像授業を取り入れています。
今日、4日目の英語が終了しましたが、
上位クラスでは
Be動詞、There is 構文、
一般動詞
進行形/未来形
助動詞
不定詞、動名詞
比較
疑問詞
と4日間で8単元を総復習することができました。
従来は私たち講師が前に立ち、すべて授業をし続けていましたが、
今年は生徒たちが問題を解くプロセスを生徒たちの横で見守り、その間違え方、知識の抜けを見抜きながら
それぞれの生徒に必要な指示を出して総復習を進めています。
映像授業はあくまでも道具であり、私たちは「話す参考書、解説書」として活用しています。
単元によって基本の未定着が見られると基礎の理解から復習させます。
ケアレスミスでのミスの場合は、映像を見せることはせず、発問をしながら気づきを与えています。
今回の方法にある突破口を感じています。
それは、1時間当たりの生徒の手の動く量です。
本当に価値ある授業とは、生徒たちの頭が動き、手が動き続けている授業です。
私たち講師がどれだけ話したかは、講師の満足につながりますが、
生徒が「できている」こととは関係がありません。
生徒の手が動き、頭に汗をかく姿勢を見ていると
生徒たちが
「分かっている」から「できている」に変化していることに気付きます。
まだまだ試行錯誤ですが、
この忙しい中3生にとって1時間当たりの価値を高め、
学びの質をあげてあげることは本当に大切だと感じています。
本当の意味で、
個々に必要な学びと目標までのナビゲーションができ始めたと感じてきました。
今まで以上に成果にコミットし、
夏明けに全員でさらなるパワーで2学期に迎えるように指導をしていきます。
いよいよ高校1年、2年生の夏期講座も来週から本格的にスタートします。
学校の特別授業も終わり、集中する1週間。
私たち講師も「生徒にとって価値あるもの」を大切にしつつ、
やり方、運営の仕方は常に柔軟に変化し続けていこうと思っています。
不易流行。
ICT、AIなどの道具としての強み、価値、効果を知り、
生徒たちの学ぶ本質はずっとぶらさない。
せっかく南里英語教室を選んでくれた以上、
その価値以上の成果を生徒たち、ご家庭にはお返しします。
来週は8月10日、11日、12日で
中3生の1日勉強会です。
12時間×3日間で全く新しい自分に出会えます。
楽しみですね。
南里英語教室
南里
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます