皆様ごきげんよう
南里英語教室 小城三日月教室の
川口 健 です。
暑い日が続きますね
先日は高校生の数学・理科の授業の日でした。
一人の生徒から数学の質問を受けました。
難しい問題だったことと、他の質問対応もあり、「考えておくからね」と声をかけて一旦その場を離れました。
僕はわからない問題があったりすると、一旦それを保留にしてとりあえずその問題を頭の中に入れておきます。
そうすることで、たとえ他のことをしていても脳が勝手にそれを処理してくれるということを知っているからです。
こういう器用なことができるのも、小学生の頃からの習慣のおかげかもしれません。
僕は小学生の頃から、わからない問題に遭遇するとそれをずっと考え続ける習慣がありました。
わからなくてもずっと考え続けていると、そのうちパッと「ああ、こういうことか!」とひらめく瞬間があります。
そしてその後はなんとも言えないスッキリ感に見舞われるのですが、考えることに苦しんだ分だけその時の爽快感は大きくなります。
これが僕の考え続けることのモチベーションです。
一つのことをとことん考え抜くことで、考え続ける粘り強さが身に付きます。
情報がスマホでなんでもすぐに手に入る世の中だからこそ、逆にこういう能力は貴重なのだと思うのですがいかがでしょうか。
ちなみに先ほどの高校生から質問された問題ですが、きちんと後で解法が思いつきました。
今週・来週にかけて教室では中学生の夏期プレテストが行われています。
テストを受けることのメリットの一つは「自分が何がわかってないのかがわかること」です。
じっくりと考えるということは、即効性はないものの長期的に何かを成していくにはとても良い効果をもたらします。
ぜひ、今回のプレテストで出来なかったところは、この夏休みをかけてじっくりと取り組んでほしいと思います。
気づけば今年も半分終わりましたね。
毎日が飛ぶように過ぎ去っていきます。
残り半分、悔いのない日々を過ごしていきましょう。
それでは
南里英語教室 小城三日月教室
川口 健
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