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11年10月29日 アルティ弦楽・ヴァイオリン=豊嶋泰嗣|矢部達哉

2011-10-19 06:28:21 | 室内楽 水戸管弦楽案 過去の演奏会記録

29日 アルティ弦楽四重奏団・チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番他ヴァイオリン=豊嶋泰嗣|矢部達哉

2011-10-30 | 水戸室内 ・サイトウキネン
フィリア・ハイムコンツェルトシリーズ「室内楽の愉しみ」  2FR-10/3500円

アルティ弦楽四重奏団(フィリアホール第7回定期演奏会)
ヴァイオリン=豊嶋泰嗣|矢部達哉・・・新日フィル・都響・・コンマス
ヴィオラ=川本嘉子 チェロ=上村 昇・・

ハイドン1732-1809:弦楽四重奏曲第79番二長調Op.76-5「ラルゴ」・1796・・豊嶋泰嗣
 明るさ、聴きやすさはありますね

ベートーヴェン1770-1827:弦楽四重奏曲第5番イ長調Op.18-5・1801・・矢部達哉
 前日13番をハーゲンでの円熟の音楽、演奏後では・・音楽も若い感じが、演奏者の音色、音楽の入りが・・私には良さが解らない・・

チャイコフスキー1840-93:弦楽四重奏曲第1番二長調Op.11・1871・・豊嶋泰嗣
  「アンダンテ・カンタービレ付き」・・
2楽章の豊嶋さんの音色が綺麗、旋律感が美しい、曲想自体も聴きやすい


アルティ弦楽四重奏団へのお誘い 音楽評論家:奥田佳道 奥田氏談話 14:30~14:50プレトーク/15:00開演
日本が世界に誇る真のクァルテット。サイトウ・キネン・オーケストラのトップ奏者でもある4人が集う奇跡!数多の弦楽四重奏団の中でも群を抜く完成度の高さ、説得力、心揺さぶる表現力に、近年加わる自在なしなやかさ。その深化ぶりに年に一度フィリアホールで出逢う。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ベートーヴェンの弦楽四重奏曲第5番イ長調作品18-5は1800年ごろにまとめられた、6曲からなる作品18の弦楽四重奏曲の中の1曲である。演奏時間は約23分。
曲の構成 [編集]形式や曲想の上でモーツァルトの同じ調の作品(第18番K.464)との関連がしばしば指摘されている。
形式や曲想の上でモーツァルトの同じ調の作品(第18番K.464)との関連がしばしば指摘されている。

第1楽章 Allegro 6/8拍子 ソナタ形式
6/8拍子という特徴ある拍子を用い、躍動感ある軽快な主題が第1ヴァイオリンにより奏される。第2主題はホ短調に始まるが、ホ長調に落ち着く。
なお、この曲と次の第6番 では展開部と再現部をリピートする指示がなされ、古典的な形式を強く意識されている。

第2楽章 Menuetto 3/4拍子
緩やかなメヌエット。主題が第1ヴァイオリンからヴィオラへと順に歌われる。主部の再現の前が嬰ハ短調に導かれているところが興味深い。トリオは調性が変わらず、和声的である。
第3楽章 Andante cantabile 2/4拍子
この作品の中心とも言える変奏曲楽章。ニ長調。主題はこの曲のいくらか前に成立していたとされ、音階の上昇下降を繰り返すだけの単純なものである。第1変奏はチェロから模倣的に開始され、第2変奏はヴァイオリンによる装飾音型。第3変奏はヴァイオリンの細かい伴奏音型により、低音域が朗々と歌う。第4変奏はppによるコラールで、主題の和声自体が変えられ、変奏曲に彩を与えている。第5変奏は堂々とした終曲であるが、第2ヴァイオリンが旋律線を支配している。コーダで変ロ長調が導かれるところは興味深い。
第4楽章 Allegro 4/4拍子 ソナタ形式 
ヴィオラから運命の動機に似た音型が示され、模倣される。第2主題は極めて和声的なコラールとなっている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番二長調
第一楽章 Moderato e semplice ニ長調 9/8拍子
息の長い第1主題で始まるソナタ形式。テンポを上げた華麗な終わり方が印象的である。
第二楽章 Andante cantabile 変ロ長調 2/4拍子
中間部をもとにしたコーダを伴う三部形式。冒頭の有名な旋律は、チャイコフスキーがウクライナで聴いた民謡に題材を得ている。
第三楽章 Scherzo (Allegro non tanto e con fuoco) ニ短調 3/8拍子
活気に満ちたスケルツォ楽章である。
第四楽章 Finale (Allegro giusto) ニ長調 4/4拍子
ロシアの民俗舞曲風の第1主題をもつソナタ形式である。憂鬱なアンダンテの部分をはさみ、激しいフィナーレに向かう
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2011-09-04揮 末永 隆一・ブラームス ドイツレクエイム/大隅ソプラノ 夢十夜オケ・合唱団

2011-09-19 06:54:49 | 室内楽 水戸管弦楽案 過去の演奏会記録

9月3日指揮 末永 隆一 ・ブラームス ドイツレクエイム/大隅ソプラノ  

   夢十夜オケ・合唱団
2011-09-04 | 藤村実穂子、大隅 智佳子・日比野幸
横浜みなとみらいホール         1F3-17・1,000円自由席

年一度の演奏会で、昨年も聴きましたが、全てアマ、オケ,合唱ですが・

・巧いですね、
ソリストは、大隅 智佳子(S)、小林 昭裕(B)・・と既にプロ歌手として大活躍のお二人ですが
指揮 末永 隆一・・歌わせ方、音楽の流れがよどみなく・・弛緩せづ、旋律感が良い

ブラームス 歌曲「日曜日」詩と音楽HP歌詞・・パイプオルガン伴奏
「愛の歌」・・ハープ2台伴奏
大隅 智佳子(S)、・・・アンコールを最初に聴いた感じですが・・贅沢感があります、相変らず好い声です・・サロメ以来です

ブラームス ドイツ・レクイエム・・・ 1曲目のヴィオラから低弦の響が素晴らしく
一瞬に惹き込まれました・・・最近交響曲4、2、1、番と聴いて、ブラはヴィオラ
の重要性を益々認識しました、合唱も約1時間、弛緩せづ・・素晴らしい歌いこみですね・・小林 昭裕(B) のバリトン歌唱から一段と音楽の劇性、メリハリが増して聞き惚れます・・そして好きな大隅さんの歌唱へ・・
全曲、音楽の流れが素晴らしい 満足、満足です

指揮 末永 隆一HP 川崎市高津区・高津市民館で・・・23日 第一回モーツァルト定期演奏会チラシ皆様聴きに行きましょう、ホールは多目的で音響は?ですが・・
独 唱
大隅 智佳子(S)、小林 昭裕(B)
合 唱 夢十夜合唱団
2011年9月3日(土) 12時50分開場 13時30分開演予定
場 所 横浜みなとみらいホール 大ホール
座 席 全席自由席(1,000円)
夢十夜昨年の感想


 にこたま駅から車窓・多摩川・・・台風の影響からから・奥多摩が大雨が・・増水が

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ドイツ語歌詞原文は、ドイツ語版Wikisource:Ein deutsches Requiemより、 一部改変しつつ転載。

第1曲「幸いなるかな、悲しみを抱くものは」 ][Ziemlich langsam und mit Ausdruck. F-Dur, C]
Selig sind, die da Leid tragen,
denn sie sollen getröstet werden.
Matthäus 5, 4

Die mit Tränen säen,
werden mit Freuden ernten.
Sie gehen hin und weinen
und tragen edlen Samen,
und kommen mit Freuden
und bringen ihre Garben.
Psalm 126, 5.6.
[かなりゆっくりと、表情をつけて。ヘ長調、C]
幸いなるかな[3]、悲しみを抱くものは、
かれらは慰められんゆえに。
マタイによる福音書 5:4

涙とともに蒔くものは、
喜びとともに刈り入れん。
かれら出で行き、泣きて、
とうとき種を携える。
されど喜びとともにきたりて、
穂束を持ち運ぶ。
詩編 126:5-6
第2曲「肉はみな、草のごとく」 ][Langsam, marschmäßig. b-Moll, 3/4]
Denn alles Fleisch, es ist wie Gras
und alle Herrlichkeit des Menschen
wie des Grases Blumen.
Das Gras ist verdorret
und die Blume abgefallen.
1. Petrus 1, 24

[Etwas bewegter. Ges-Dur, 3/4]
So seid nun geduldig, liebe Brüder,
bis auf die Zukunft des Herrn.
Siehe, ein Ackermann wartet
auf die köstliche Frucht der Erde
und ist geduldig darüber,
bis er empfahe den Morgenregen und Abendregen.
So seid geduldig.
Jakobus 5, 7

[Tempo I. b-Moll, 3/4]
Denn alles Fleisch, es ist wie Gras
und alle Herrlichkeit des Menschen
wie des Grases Blumen.
Das Gras ist verdorret
und die Blume abgefallen.

[Un poco sostenuto. B-Dur, C]
Aber des Herren Wort bleibet in Ewigkeit.
1. Petrus 1, 24.25

[Allegro non troppo, B-Dur, C]
Die Erlöseten des Herrn werden wiederkommen,
und gen Zion kommen mit Jauchzen;
Freude, ewige Freude,
wird über ihrem Haupte sein;
Freude und Wonne werden sie ergreifen,
und Schmerz und Seufzen wird weg müssen.
Jesaja 35, 10

[ゆっくりと、行進曲的に。変ロ短調、3/4]
肉[4]はみな、草のごとく
人の光栄はみな
草の花のごとし。
草は枯れ
花は落つ。
ペトロの手紙一 1:24

[いくらか感動的に。変ト長調、3/4]
かく今は耐え忍べ、愛しき兄弟よ、
主の来たらんとするときまで。
視よ、農夫は待つなり、
地のとうとき実を。
また耐え忍ぶなり、
朝の雨と夕の雨を得るまで。
かく耐え忍べ。
ヤコブの手紙 5:7

[初めと同じテンポで。変ロ短調、3/4]
肉はみな、草のごとく
人の光栄はみな
草の花のごとし。
草は枯れ
花は落つ。

[音をある程度十分に保って。変ロ長調、C]
されど主の御言葉は保つなり、とこしえに。
ペトロの手紙一 1:24-25

[はなはだしくなく軽快に。変ロ長調、C]
主に救われしもの再びきたりて、
歓呼とともにシオンにきたる。
喜び、とこしえの喜びが、
その頭の上にあらん。
喜びと歓びとをかれらはつかみ、
苦しみと嘆きとは逃げ去るべし。
イザヤ書 35:10
第3曲「主よ、知らしめたまえ」 ][Andante moderato. d-Moll, C]
Herr, lehre doch mich,
daß ein Ende mit mir haben muß.
und mein Leben ein Ziel hat,
und ich davon muß.
Siehe, meine Tage sind
einer Hand breit vor Dir,
und mein Leben ist wie nichts vor Dir.

[(Andante moderato. d-Moll) 3/2]
Ach wie gar nichts sind alle Menschen,
die doch so sicher leben.
Sie gehen daher wie ein Schemen
und machen ihnen viel vergebliche Unruhe;
sie sammeln und wissen nicht,
wer es kriegen wird.
Nun Herr, wes soll ich mich trösten?

[(Andante moderato.) D-Dur (3/2)]
Ich hoffe auf Dich.
Psalm 39, 5-8

[(Andante moderato.) d-Moll, C]
Der Gerechten Seelen sind in Gottes Hand
und keine Qual rühret sie an.
Weisheit Salomos 3, 1

[ほどよくゆっくりと歩くように。ロ短調、C]
主よ、知らしめたまえ、
われに終わり必ずあること、
わが命に末あること、
我この世より必ず去ることを[5]。
視よ、わが日々は
手の幅ほどのものなり、御前にては。
わが命は無のごとし、御前にては。

[3/2]
げに、まことに無のごとし、すべての人は、
かれら確かに生きれども。
かれら影がごとく移ろい、
むなしく思い悩む。
かれら積み蓄えるが、知らず、
誰がそれを手にせんかを。
されば主よ、何によりてか、われ己を慰むべし?

[ロ長調]
われは待ち望む、汝を。
詩編 39:5-8

[ロ短調、C]
正しき人の魂は神の御手のうちにあり、
いかなる責め苦もそれらに触れることなし。
知恵の書 3:1

第4曲「いかに愛すべきかな、なんじのいますところは、万軍の主よ」 [Mäßig bewegt. Es-Dur, 3/4]
Wie lieblich sind Deine Wohnungen,
Herr Zebaoth!
Meine Seele verlanget und sehnet sich
nach den Vorhöfen des Herrn;
Mein Leib und Seele freuen sich
in dem lebendigen Gott.
Wohl denen, die in Deinem Hause wohnen,
die loben Dich immerdar.
Psalm 84, 2.3.5

[適度に感動的に。変ホ長調、3/4]
いかに愛すべきかな、なんじのいますところは、
万軍の主よ!
わが魂は求め慕う、
主の前庭を。
わが身と心は喜ぶ、
命の神の御前で。
幸いなるかな[3]、なんじの家に住むものは、
なんじをつねに讃えまつるものは。
詩編 84:2-3, 5

第5曲「汝らも今は憂いあり」 ][Langsam. G-Dur, C]
Ihr habt nun Traurigkeit;
aber ich will euch wiedersehen,
und euer Herz soll sich freuen,
und eure Freude soll niemand von euch nehmen.
Johannes 16, 22

Ich will euch trösten,
wie einen seine Mutter tröstet.
Jesaja 66, 13

Sehet mich an: Ich habe eine kleine Zeit
Mühe und Arbeit gehabt
und habe großen Trost gefunden.
Jesus Sirach 51, 35

[ゆっくりと。ト長調、C]
汝らも今は憂いあり、
されどわれ汝らを再び見ん。
そのとき汝らの心よろこぶべし、
その喜びを汝らより奪う者なし。
ヨハネによる福音書 16:22

われ汝らを慰めん、
人をその母が慰むるごとく。
イザヤ書 66:13

われを視よ。われに束の間の
労苦と働きのみありしが、
われ大いなる慰めを見いだせり。
シラ書 51:27[6]

第6曲「われらここには、とこしえの地なくして」 ][Andante. c-Moll, C]
Denn wir haben hie keine bleibende Statt,
sondern die zukünftige suchen wir.
Hebräer 13, 14

Siehe, ich sage Euch ein Geheimnis:
Wir werden nicht alle entschlafen,
wir werden aber alle verwandelt werden;
und dasselbige plötzlich in einem Augenblick,
zu der Zeit der letzten Posaune.

[Vivace. c-Moll, 3/4]
Denn es wird die Posaune schallen
und die Toten werden auferstehen unverweslich;
und wir werden verwandelt werden.
Dann wird erfüllet werden das Wort,
das geschrieben steht.
Der Tod ist verschlungen in den Sieg.
Tod, wo ist dein Stachel?
Hölle, wo ist dein Sieg?
1 Korinther 15, 51.52.54.55.

[Allegro. C-Dur, C]
Herr, Du bist würdig
zu nehmen Preis und Ehre und Kraft,
denn Du hast alle Dinge erschaffen,
und durch Deinen Willen haben sie das Wesen
und sind geschaffen.
Offenbarung Johannis 4, 11

[ゆっくり歩くように。ハ短調、C]
われらここには、とこしえの地なくして、
ただ来たらんとするものを求む。
ヘブライ人への手紙 13:14

視よ、われ汝らに神秘を告ぐ、
われらはことごとく眠るにあらず、
われらみな化せられん、
たちまち、瞬く間に、
終わりのラッパのときに。

[生き生きと。ハ短調、3/4]
すなわちラッパ鳴り
死人は朽ちずして蘇り、
われらは化せられん。
かくて言葉は成就せん、
かく記されたるものは。
「死は勝利に呑まれたり。
死よ、なんじのとげは、いずこにかある?
地獄よ、なんじの勝利は、いずこにかある?」
コリントの信徒への手紙一 15:51-52,54-55

[軽快に。ハ長調、C]
主よ、なんじはふさわし、
称賛と栄光と力を受けたもうことに。
なんじは万物を造りたまい、
御心によりてそれらは存在を保ち、
かつ造られたるゆえに。
ヨハネの黙示録 4:11

第7曲「幸いなるかな、死人のうち、主にありて死ぬるものは」 ][Feierlich. F-Dur, C]
Selig sind die Toten,
die in dem Herrn sterben,
von nun an.
Ja, der Geist spricht,
daß sie ruhen von ihrer Arbeit;
denn ihre Werke folgen ihnen nach.
Offenbarung Johannis 14, 13

[おごそかに。ヘ長調、C]
幸いなるかな[3]、死人のうち、
主にありて死ぬるもの、
今よりのちに。
「然り」と霊も言いたもう、
「かれらはその労苦から[解かれて]休まん。
かれらの行い、のちより従うなれば」
ヨハネの黙示録 14:13
注釈 ^ これは、もともと最初の交響曲の一部にする予定であったらしい
^ ("I know that my Redeemer liveth...")
^ a b c seligは「(世俗的な)幸せ」という意味ではなく、「神に祝福された状態にある」という意味。第4曲のwohlも、ここでは同様の意味である。
^ 「肉の身」とも訳される。肉体を持つ生きた人間のこと。
^ 逐語訳は「私は|そこから|〜(し)なければならない」。新共同訳では「いかにわたしがはかないものか」。
^ 新共同訳の節番号。

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2008-10-1島田真千子ヴァイオリン・リサイタル

2011-07-19 06:04:45 | 室内楽 水戸管弦楽案 過去の演奏会記録

18日島田真千子ヴァイオリン・リサイタル  / 加藤洋之(ピアノ)

2008-10-19 | 水戸室内 ・サイトウキネン

                トッパンホール E-10/4,000円・

 本格派の選曲で・・モーツァルト、バッハ、武満、ブラームスと真向う、一本勝負の感じでした、今回のプロから、盛りだくさんの音楽盛りですね、彼女は料理も得意で特に中華料理が・・総料理7品の上質な料理を提供してくれた。
 使用楽器が1685年製でバッハの誕生年とか・・生音を聴いて低弦、低音の響きが厚い感じを受けました・・、ドイツ留学時の土地では、ブラームスが3年間ほど住んでいたとかで・・楽器、作曲家、音楽との出合いも・・
 今日の聴衆と、援助されている方々への感謝の言葉もあり・・技量が高いし、性格も良いですね・・益々応援します、次回は水戸室内管弦楽団での出会いかな・・

島田真千子(ヴァイオリン) / 加藤洋之(ピアノ)

モーツァルト1756-91:ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 K454
J.S.バッハ1685-1750:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ長調 BWV1005

パカニーニ1782-1840:ラ・カンパネラ
武満 徹1930-96:11月の霧と菊の彼方から(1983)
ブラームス1833-97:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op.108
アンコール・・サラサーテ・ツィゴイネルワイゼン マスネ・タイスの瞑想曲

島田ブログ


 ホールへは二度目で大分前にブーレーズと仲間達?現代音楽を聴いた様で忘れていましたホールの音響は良い・・・・足取りも軽く帰宅へ

 5月6日 熱狂の日から・・島田、加藤、ご両人との出会い・・
東京駅前・丸ビルへ・・風が爽やかで気持ちが良く、歩くには最適な距離でした・・
7階で假屋崎省吾 ~天才華道家・・曲をテーマに色々な生け花が・・
島田 真千子・ヴァイオリン、ピアニスト 加藤洋之・・此れが素晴らしい出来でした
 音楽の構成美、構築観が良く、音が弾けてます・・島田さんの技量は既に一級品ですね、高音の響きが綺麗で、良く歌ってます。島田さん、森のオペラ、水戸室内、夏のサイトウキネンのメンバーとして、又リサイタルも行ってます、益々の活躍を・・
茨城新聞から

0日 パヴィメント・ジャパン  ・ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲他

2007-12-01 | 水戸室内 ・サイトウキネン
 
大半がサイトウ・キネン、メンバーですね
  白寿ホール 11.30[金]19:00-21.30 E-10・6,000円。

 作曲家が6名を取上げてますが,総花的印象で,作曲者を絞って、前半ヴィヴァルディ後半・テレマン・ヘンデル とか・・ジックリ作曲者を深く聴きたいと想いましたが・・音楽の印象が薄まった感じかな・・印象深い曲としてはヴィヴァルディと後半は聴き応え十分でした・・バロック音楽から受ける印象は,明るい、楽しい・・癒され波動ですね。

 メンバー構成が年齢的に、四方さんがママ・アネゴ?失礼・・でその子供、川本、島田・・やんちゃな黒木、吉田さん、その他、兄達という感じで,雰囲気も良い感じですね
 水戸方式でコンマス、コンミスが一曲事に替わります

パヴィメント・ジャパン
  四方恭子(ヴァイオリン) 豊嶋泰嗣(ヴァイオリン)矢部達哉(ヴァイオリン)
  島田真千子(ヴァイオリン)川本嘉子(ヴィオラ)  植木昭雄(チェロ) 
  黒木岩寿(コントラバス) 吉田将(ファゴット)  大塚直哉(チェンバロ)
◎名手たちの華麗なる饗宴
・ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集
「ラ・ストラヴァガンツァ」第4番 イ短調 op.4-4
・ロカテッリ :合奏協奏曲 変ホ長調 op.7-6「アリアンナの嘆き」
・コレッリ :合奏協奏曲 ト短調 op.6-8「クリスマス」
・・・・・・・休憩・・・・・・・・・
・W.F.バッハ :チェンバロ協奏曲 ヘ短調
・テレマン :4つのヴァイオリンのための協奏曲 ト長調 TWV40:201
・ヘンデル :合奏協奏曲 ハ短調 op.6-8
/////////////////////////

 ゲオルグ・フィリップ・テレマン(Georg Philipp Telemann, 1681年3月14日-1767年6月25日)は、後期バロック音楽を代表するドイツの作曲家である。生前は同時代の作曲家であったバッハやヘンデルより、人気と名声のあった作曲家とされる。彼の作品は優に4000曲を超え、いまだに整理がしきれていない。
 テレマンは、12歳でオペラを作曲し始めた神童であった。ライプツィヒ大学で法学を学ぶと同時に、学内では楽団コレギウム・ムジクムを組織した。楽器の多くを演奏することができ、木管楽器については高い技術を有していたという。23歳でプロムニッツ伯爵の宮廷楽長にになると、伯爵が好むフランス風管弦楽組曲を作曲した。27歳で、アイゼナハ宮廷楽長に赴任、宮廷礼拝堂楽団を組織した。31歳で、自由都市フランクフルト・アム・マインの教会の楽長に就任。しかし、テレマンの最大の転機は、40歳となった1721年、ハンザ自由都市ハンブルクに移動したことである。その後46年間、都市音楽監督兼ヨハネスカントールとして、オペラ、コンサート、教会音楽や出版を行い、高い名声を得た。テレマンは、裕福な市民層を相手に作品の予約販売という方法で成功を収めたほか、隔週の音楽雑誌「忠実な音楽の師」を刊行、毎号、新作楽譜を掲載するという新手の商法を生み出すという商売上手であった。1722年、ライプツィヒの聖トマス教会の楽長が亡くなった時、ライプツィヒ市はまずテレマンを招聘しようとしたが断られたため、仕方なく知名度の低かったバッハを招聘したというエピソードからも、当時のテレマンがバッハより人気が高かったことがわかる。
 ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(Georg Friedrich Händel 1685年2月23日 - 1759年4月14日)は、ドイツ生まれでイギリスに帰化した作曲家(イギリスに帰化していることから、英語名 George Frideric Handel に従い ジョージ・フリデリク・ハンドル(ハンデル) とも呼び、イギリスの作曲家として扱うべきとも考えられるが、日本では専らドイツ名で知られ、ドイツの作曲家として扱われるのが通例である)。
生涯
大バッハと並ぶバロック音楽最大の作曲家とされ、「音楽の母」というキャッチフレーズが添えられることもある。
 大バッハと同年、現ザクセン=アンハルト州のハレに生まれ、父の期待に従いハレ大学で法律を学んだが、音楽への情熱を断ち切れずハンブルクへ出てオペラで成功した。1706年からはイタリアに行き、オペラに加えてカンタータやオラトリオなども発表する。1710年ハノーファー選帝侯の宮廷楽長となったが、宮廷楽長の地位はそのままに1712年にはロンドンに移住し、1727年には正式に帰化した(1714年のイギリスのアン女王の死去に伴い、ハノーファー選帝侯がイギリス王ジョージ1世として迎えられることになる)。

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齋藤秀雄基金賞に下野、宮田両氏 12月7日5時30分配信 時事通信
 ソニー音楽芸術振興会は6日、優れた若手の指揮者、チェリストを顕彰する第6回齋藤秀雄メモリアル基金賞を、読売日本交響楽団正指揮者の下野竜也氏(37)とチェリストの宮田大氏(21)に贈ると発表した。賞金各500万円。
 下野氏は鹿児島市出身。大阪フィルハーモニー交響楽団指揮研究員などを経て現職。宮田氏は宇都宮市出身。桐朋学園大在学中。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2008年5月30日  水戸室内管弦楽団の出来事・・
5月23日のATM速報でもお知らせいたしました通り、本公演は、
水戸室内管弦楽団音楽顧問・小澤征爾氏が指揮する予定でしたが、
小澤氏は「腰椎椎間板ヘルニア」との診断を受け、医師からの指示
によって指揮することが不可能となりました。そこで私たちは、
小澤氏に代わるしかるべき指揮者を選定すべく、小澤氏とともに
必死になって探してまいりましたが、誠に残念ながら、
見つけることができませんでした。

そこで私たちは、ヨーロッパ公演に先立つ第72回定期演奏会で行った
広上淳一氏の指揮による演奏をふまえながら、「指揮者なし」の形で
第3回ヨーロッパ公演を実施いたします。「指揮者なし」の演奏は、
水戸室内管弦楽団の重要な特色であり、これまでも数多くの公演を
実施し、高い評価を得てきました。
私たちは「指揮者なし」の水戸室内管弦楽団の実力を、
ヨーロッパの聴衆に知ってもらう、よい機会と考えております。
水戸室内管弦楽団にとって大きな挑戦となりますが、私どもは
第3回ヨーロッパ公演の成功に向け、全力で取り組む所存です。

なにとぞご理解くださいまして、ご協力お願い申し上げる次第です。

水戸室内管弦楽団 第3回ヨーロッパ公演 日程
6月 3日(火)ミュンヘン(会場:プリンツレゲンテン劇場)
6月 8日(日)フィレンツェ(会場:テアトロ・コムナーレ)
6月10日(火)マドリード(会場:オーディトリオ・ナチォナル・ド・ムジカ)
*6月5日のウィーン公演および12日のパリ公演は中止となりました。
特別協賛:第一三共株式会社
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2011-03-21震災チャリティーコンサート・

2011-03-19 06:27:04 | 室内楽 水戸管弦楽案 過去の演奏会記録

震災チャリティーコンサート・・芸能界・スポーツ界・著名人、続々寄付も・・

2011-03-21 | 水戸室内 ・サイトウキネン
 音楽で、勇氣と慈しみを・・演奏家達がたち上がってますね・・・

TVでマーラー1番がパリ管・・中々良い演奏・・・
震災された方々、亡くなられた方々へ・・哀悼の祈りも感じられて・・
 日本列島が、悲しみが充満している中・・
 音楽は・・勇氣を 活きる力を・・

新聞記事川本 バイオリン奏者の島田真千子さん(35)(名古屋市緑区)ら知り合いのアーティストらも協力。18日から、無報酬で演奏会を開いてきた。そばにはホテル側が用意した募金箱や物資を置くテーブルが置かれている。
 川本さんは地震発生当時、神奈川県の海辺のサロンでコンサートのリハーサル中だった。東北が津波で大惨事になっていることは後に知り、「私はたまたま助かった」と思ったという。
名古屋で震災チャリティーコンも
寄付に、チャリティーも芸能界、スポーツ界・・
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支援コンが

被災された方が撮影
全文4人は「今こそ、故郷に愛を伝える時。ぜひ、福島にこの曲を届けてください」とコメント。今回の曲は、録音からわずか3日で配信されたが、採算を度外視した制作で「レコーディングにかかる費用は、すべてバンド側が支払うことになる。被災地への思いが行動に表れている」と音楽関係者。420円(税込み)で配信されるが、手数料を引いた全売上金は、福島県災害対策本部に義援金として寄付される。
 また、宮城出身の稲垣潤一、中村雅俊らは都内での支援ライブ開催(時期未定)を表明。いずれもレコード会社の枠を超えた異例のチャリティー活動で、復興に向けた新たなモデルとなりそうだ。

 分かち合い・愛・・
  皆様、買占めは止めましょう・・節電に協力しましょう
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 韓国で・日本人が買い占め?・・
懐中電灯と電池を購入する日本人観光客が急増(聯合ニュース) - goo ニュース
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ジャンボ機250機分の波、世界一の防波堤破壊(読売新聞) - goo ニュース早稲田大学の柴山知也教授(海岸工学)が19日午後、本社機で上空から視察し、岩手・釜石湾入り口の「世界最深」の防波堤を破壊した津波について、「時速1000キロ・メートルで飛行中のジャンボジェット250機分以上の運動量があった」と試算した。

「日本一の防潮堤」無残 想定外の大津波、住民ぼうぜん(朝日新聞) - goo ニュース
東日本大震災 屋根から必死の訴え タオル巻き付け…「おばあちゃんが中に」(産経新聞) - goo ニュース署員らが任さんが出た隙間とは別の入り口から中へ入り、がれきを取り除きながら進むと、クローゼットの上に足を伸ばして座っている寿美さんを発見。寿美さんは署員と目が合った瞬間、「よかった」と涙を流した。
 署員らはそれ以上前に進もうとしたが、二次災害の恐れがあったため、レスキュー隊に救助を要請。寿美さんは発見から約45分後に救出された。

記者が語る 震災報道24h 「安否不明者の身内」になった7日間 当事者になって初めて分かった2つのこと(日経ビジネスオンライン) - goo ニュース
東日本巨大地震 米国人からの募金が少ない理由 「先進国」「犠牲者少数」というイメージが障害に(日経ビジネスオンライン) - goo ニュース、ニューヨーク・フィルハーモニックから日本への義援金を集めるためチャリティーイベントの知らせが届いた。

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 火力を復旧・増強=計画停電、来月終了目指す―東電時事通信 3月20日(日)15時2分配信
 東京電力は20日、東日本大震災による福島第1原発の運転停止に伴う発電能力の低下を補うため、震災で止まった火力発電所の再開に加え、小規模火力の増強などを急ぐ方針を固めた。14日から実施してきた計画停電を「4月末までにいったん終わらせたい」(藤本孝副社長)としており、冷房需要で電力使用量が大きく伸びる夏場にも備える。
 地震で運転が止まった東電の設備のうち、大井発電所(東京都品川区)は復旧し、東扇島発電所(川崎市)なども必要な作業を進めている。福島、茨城県内の火力の早期再開は難しい状況だが、老朽化で休止していた他の設備の再稼働や、電力卸事業者(IPP)からの調達も含め「4月末には需要を上回る供給量を確保できる」(藤本副社長)という。
 また同社は、夏に向けガスタービンを使った火力発電所を新設する計画だ。小規模で土地を確保しやすく、短い工期で済むため、早期に内容を詰めて建設に着手したい考え。1基当たりの出力は10万世帯の電力を賄える30万キロワット前後で、夏場の供給不足を少しでも穴埋めすることを目指す。 
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月と地球が19年ぶりに最接近 TBS系(JNN) 3月20日(日)5時59分配信
 月と地球の接近は「スーパームーン」とも呼ばれますが、今回はおよそ35万6500キロメートルと、1992年以来19年ぶりに最も接近した距離となりました。
 NASA(アメリカ航空宇宙局)によりますと、今回は、月と地球が最も遠くなった時に比べて、大きさでは14%大きく、明るさでは30%明るく見えるということです。
 東日本大震災の影響で節電が呼びかけられていることから、東京都内では、一際こうこうと輝く丸い月が、漆黒の街並みを映していました。(20日04:00)

 月ー地球 の引力によって・・地震星に作用もあるのかな?・
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 中央制御室が復旧すれば、監視装置が警報を発するが、どこに損傷があるかは把握できないという。このため、「冷却システムを実際に動かしてみて、圧力などの数値から故障や損傷の場所を探っていく」(同)。修理や交換が困難だと、別系統のルートで代替するなどの対策を迫られ、復旧には時間がかかる。
 そして最後のステップが、循環している水をパイプの外から海水で冷やす熱交換システムの復旧だ。冷却用の水は、炉心やプールの燃料によってどんどん温度が上昇していく。このため、長い管状のパイプを通し外から海水で冷やす。海水も高温になるため、ポンプで海から循環させる。海水循環の設備は、海岸近くにあり、津波の被害を受けている可能性がある。ただ、震災時に停止中で原子炉に燃料が残っていた5、6号機で相次いで復旧し20日に冷温停止の状態になった。東電は1~4号機でも海水循環設備の点検を急いでいる。
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2011-01-10クァルテット・エクセルシオ ・シューベルト弦楽四重奏 死と乙女・

2011-01-19 06:22:01 | 室内楽 水戸管弦楽案 過去の演奏会記録

クァルテット・エクセルシオ ・シューベルト弦楽四重奏 死と乙女・ヤナーチェク クロイツェル・ソナタ

2011-01-10 | 水戸室内 ・サイトウキネン
 藤原洋記念ホールが素晴らしい、400席ほど満席    2-12で聴く・無料とは、良い演奏と関係者に感謝

 この企画、演奏会を知ったのは、吉野ハープ共演から、HP検索で・・ご縁に感謝
 前日、新国立で死・生と愛・・のテーマを、観て、聴いて・・
連日・・重たい・・哲学的な・・音楽鑑賞でした

ヤナーチェク 弦楽四重奏曲第1番 『クロイツェル・ソナタ』、
嫉妬から男女の人間模様・・妻を殺害する、トルストイの小説「クロイツェル・ソナタ」と音楽との考察・・・と『死と乙女』・・

弦楽四重奏曲第1番 ・1923『クロイツェル・ソナタ』・・
初見ですが、音型も音色も・・心の叫び・・怒哀・・怯え・・心の叫び、葛藤
・・エグイ・・音楽、演奏でした・・白眉です
4名の奏者の集中、技量、音楽創造が素晴らしい・・視覚的にも、弓、指の動きが激しい動きを見てました・・

シューベルト1797-1828 弦楽四重奏曲第14番ニ短調 D 810 ・1824
『死と乙女』・題名からの、悲壮感より・・根底には・・生きたい力、達観した想いを感じましたが、
 1楽章の、主題、旋律は、私の心を一瞬につかみますね・・前日の疲れもあり、3,4楽章は・・聞く心は散漫に・・演奏自体は良かったのでは・・

クァルテット・エクセルシオ
西野ゆか/山田百子(ヴァイオリン)、
吉田有紀子(ヴィオラ)、大友肇(チェロ)]
HP
日時 2011年1月8日(土)13時開場 14時開演
   (13時20分よりプレトークを予定)
会場 慶応義塾大学日吉キャンパス 協生館
   藤原洋記念ホール
   東横線・目黒線・横浜市営地下鉄グリーンライン「日吉」徒歩1分
曲目 
モーツァルト1756-1791 弦楽四重奏曲第7番変ホ長調 KV 160・1773
 17歳時の曲で・・何処までも明るい、緊張した肉体、筋肉をほぐしてくれますね・・
ウトウト感で聴いてました・・・氣持ちよい・・
曲解説

ヤナーチェク1854-1928経歴他 弦楽四重奏曲第1番 ・1923『クロイツェル・ソナタ』
   
シューベルト1797-1828 弦楽四重奏曲第14番ニ短調 D 810 ・1824
『死と乙女』
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 樋口氏ブログ・感想が
 慶應義塾大学「構造的聴取」を核として新構想総合科目の確立への試みの一環で

音楽を聴くということは、受け身であるどころか、積極的な発信につながる能動的な行動であることを実体験してみようという授業です。
今回は「文学と音楽の対決」というテーマで、クロイツェル・ソナタを中心に考察しました・・                   プログラムより、岩下氏・担当教員
   
 ヤナーチェクは・・不幸で惨めな女性、すなわち妻の方を描こうとしたようです、・・人妻との関係が音楽に影響・・不倫・本気の愛?の心理・・曲解説より

<ワーグナーもトリスタンの作曲動機が・・人妻に恋した・・芸術家はとくに、創造・創作意欲を掻き立てる源泉は・・愛・恋>   
<つまり、主人公が妻の不倫を知って苦悩する場面から開始楽章が始まり、終楽章で妻の殺害に至るのである>・・

 弦楽四重奏曲 第1番ホ短調『クロイツェル・ソナタ』は、
レオシュ・ヤナーチェクが1923年10月30日から11月7日にかけて作曲した弦楽四重奏曲。1924年10月17日にプラハで初演された。
『クロイツェル・ソナタ』という副題は、レフ・トルストイの同名の小説に触発されたことを暗示しており、ベートーヴェンの《ヴァイオリンソナタ第9番》とは直接的な関連性はない(ただし第3楽章に、ベートーヴェン作品から楽句が引用されている)。
 かつてヤナーチェクは、この小説に霊感を得て弦楽三重奏曲(1904年)とピアノ三重奏曲(1908年 - 1909年)の2つの出発点としたが、その2曲は現在散逸している。
 この弦楽四重奏曲は以下の4つの楽章からなるが、全曲を通して演奏してもおおよそ15分程度の長さしかない。またそれぞれの楽章は、順を追って物語を展開どおりに音楽化している。
 つまり、主人公が妻の不倫を知って苦悩する場面から開始楽章が始まり、終楽章で妻の殺害に至るのである。
Adagio
Con moto
Con moto – vivo – andante
Con moto (adagio) – più mosso
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弦楽四重奏曲第14番 (シューベルト)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
弦楽四重奏曲第14番ニ短調『死と乙女』D810は、フランツ・シューベルトが作曲した弦楽四重奏曲。作曲者が健康の衰えを自覚した直後の、1824年に作曲された。すべての楽章が短調で書かれ、当時のシューベルトの絶望的な心境が垣間見える。以下の4つの楽章からなる。
Allegro
Andante con moto
Scherzo: Allegro molto
Presto
第1楽章は、ソナタ形式からなり、ブルックナーを予告する3主題制が見受けられる(それぞれニ短調、ヘ短調、イ短調)。第13番、第15番および弦楽五重奏曲の開始楽章とともに、シューベルトの室内楽ではもっとも規模が大きく、なおかつ最も重要な作例の一つである。

第2楽章は、ト短調による変奏曲。自作の歌曲『死と乙女』D531のピアノ伴奏部分を主題とし、それに5つの変奏とコーダが続く。

再びニ短調による第3楽章は、スケルツォというより、シューベルトの一連のピアノ曲のレントラーに近い。中間部はニ長調。

切迫したタランテラ風のフィナーレは、ロンド・ソナタ形式による。コーダで短調から長調の凱歌に転じて、消え去っていく。

後にマーラーによって弦楽合奏用に編曲された。

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