元旦に石垣島から船で黒島とパナリ島の沖に行って、スキューバーダイビングをしてきました。
ダイビング初めは黒島北側のポイント。
砂地の所々にサンゴ礁があり、きれいでした。が、海はしけていて、よく揺れました。ボートに戻るときは、海に下りている梯子がバシャンバシャンとすごく揺れていました。海から、梯子をつかみそこなったら、そのまま流されて、船には戻れなくなるのではないかと心配になるほどでした。そして、船に上がっても、揺れる揺れる・・・。船酔いの心配のない私でも、ちょっと、助けて～という一歩手前。
この日のダイビングの予定は、3本（3回潜るということ）でしたが、私は、もう、1本でギブアップしてもよい気さえしていました。
正直早く、陸に戻りたいな～と思いました。
そして、次のポイントに船を動かしたわけですが、そこで、なんと、マンタが泳いでいるではありませんか。
みな、興奮しました。もちろん私も。
で、2本目も、海に入ることにしました。
海の中は、１本目より水深が深く、ドロップオフと呼ばれている崖があり、変化に富んでいました。そして、ウミガメが泳いでいるのを、間近で見ることができました。
お魚たちも、１本目よりたくさんいて、きれいでした。（魚の写真をクリックすると、大きな画像になります）
ウミガメは見られたけれど、マンタが見られなかったのが、残念だったね。と言いながら、船に戻りました。
すると、船の上から、また、マンタが泳いでいるのが見えるではありませんか！？
それで、あわててシュノーケルを咥えて、海に飛び込みました。
マンタが、私の方に向かって、勢いよく泳いでくるではありませんか。
まだ、しばらくこの辺りをマンタが泳いでいそうなので、あわてて船にカメラを取りに戻り、マンタのそばでカメラを構え、こっちに向かってきたところを、すかさずシャッターを切ったのですが・・・、残念なことに、バッテリー切れでした。
大きな口をあけた、愛嬌のあるマンタの写真を皆さんにお見せしたかったのに、とても残念です。
石垣島には、夏は、マンタスクラングルと呼ばれる、マンタとよく遭遇できる場所があります。川平の近くで、半年前私は、そこで、マンタを見たのですが、そのマンタは、小魚に体を掃除してもらいに来ていて、ゆっくり泳いでいるのです。
そして、冬のマンタ出現ポイントは、今回の、黒島沖で、このマンタは、餌であるプランクトンを食べに来ているとのことでした。
だから、大きな口をあけて、結構威勢よく泳いでいるのです。
私は、しっかりと頭の中に、マンタの姿を焼き付けましたが、カメラに収められなかったのがとても残念です。
さて、マンタとの水泳も一段落したところで、待ちに待った、昼食です。
この日は、社長特性お雑煮でした。
ダイビングショップの社長は、“Ｔシェフ”と呼ばれているほどの、料理好きです。
そん所そこらの主婦なんかよりも、凝ったところがあるので、彼の作ったお料理の味は、格別です。
お雑煮は、鶏がらで出汁を取り、さらに、豚挽き肉、大根、ネギ、エノキダケ、シメジ、etc.いろいろな物が入っていて、それぞれからの味が出ていて、本当においしかったです。これも、写真に撮れなかったんｐが残念なほどです。・・・・と思ったら、ダイビングショップのホームページに写真がアップされていたので、頂いてきました。おいしそうでしょ？
しかも、海に入って冷えた体に、船の上で調理した熱々のお雑煮は、今まで食べたどのお雑煮よりも、おいしく感じました。
そして、お雑煮の後は、同じスープで作った、雑炊です。ついつい食べ過ぎてしまいました。
食事の後、船をパナリ島に移動させて、3本目のダイビングをしました。
パナリ島とは、新城島のことです。この“新城島”は、何と読むと思いますか？・・・・・・・・・・「アラグスク」と読むのです。
石垣島からもちょっと離れた、この島のダイビングポイントは、イソバナと呼ばれるきれいなサンゴもある、本当にきれいな海でした。
せっかくパナリで潜るのに、バッテリー切れのカメラしかないなんて、もったいなすぎるとも言われちゃいました。
前の日に、充電しようかと思ったのですが、まだ、完全にバッテリーは大丈夫というマークが出ていたので、充電を控えたのがいけなかったのです。
次回は、しっかり充電して臨みたいものです。
さて、まだ、石垣島にいますが、もう1日、ダイビングをするかどうかは、思案中です。
なぜなら、ダイビングをするとしたら、明日3日が都合がいいのですが、隆也さんが16時30分から、テレビに出るじゃないですか・・・。
自宅で、録画のセットはしてきましたが、できることなら、リアルタイムで見たいですよ。
そうそう、関東地方で放送されているのに、こちら、八重山諸島では放送されない番組もありましたが、ＴＢＳの系列放送を見ていると「ステップファザーステップ」の宣伝はよく流れますので、ほっとしています。
もちろん、本放送までに自宅に戻りますけれど。