南無ちゃんのブログ    https://namva.net

天下御免の夢中人=南無ちゃんは、今日も元気で明るく楽しく逞しく生きてゆく。

KiCad 二日目

2022-10-20 17:08:13 | 電子工作

 今日も病院の個室で暇なので、KiCadで遊びました。昨日の時点では、ベタ塗りが上手くできなかったので、その方法を模索しました。

 私がインストールしたKiCadはver6.0.8なので、ネットで検索して色々解説されているものとはバージョンが違うようで、ボタンの配置などが異なり、使い方も少しづつ違うようです。しかし、バージョンアップによって機能が縮小されることは無いだろう、使い勝手が良くなるように改善しているんだろうと解釈して手探りで試しました。

 それと、やたらとハングアップするのには閉口していて、ハングアップするたびにタスクマネージャを起動してタスクを削除するという始末でしたが、ネットで調べたところ、IMEが悪さをしているようなので、この記事を見て、IMEを前のバージョンに戻したところハングアップしなくなりました。

 ベタ塗りする前に、別のプロジェクトを作成して、基板の寸法を変えて、周囲に取り付け穴を設けました。昨日作成した回路を流用する方法を模索しました。そのためには、階層シートを利用すればよいようです。この記事は少し古いようですが、参考になりました。階層シートで作成した回路図を囲んでコピペすることで回路図が再利用できました。

 塗りつぶし(ベタ塗り)するには、「塗りつぶしゾーンを追加」をクリックして、領域を指定するとハッチングで囲まれた領域が生成されるので、その領域を選択ツールで選択して、右クリックして「ゾーン」->「ゾーンを塗りつぶし」を選択すると、ベタ塗りパターンが表示されました。半田面側のベタ塗りパターンは、反転されたものになるので、「表示」メニューの「基板ビューを反転」にチェックして表示させました。

 ベタ塗りをするにあたり、配線幅を昨日よりも太くしました。そうすると、トランジスタのピンピッチが狭すぎたので、フットプリントエディターでピンピッチを広く(約3.8mmに)しました。この変更はPCBエディター内でのみ有効なようで、3Dビューワには反映されていませんでした。

 ベタ塗りのバターンが簡単にできることが確認できたので、フライス盤もどきで切削加工する時のイメージにより近づいたと感じています。

 PCBを作成する一般的な方法であるネガ型フォトレジストマスクは、次の方法で簡単にプリントできることを確認しました。

1)ファイル->印刷を選択

2)印刷代ダイアログで□B.Cuと□ミラーして印刷にチェックを入れる

 次の画像は、印刷プレビュー画面に表示されたものです。

 

 このネガ型フォトレジストマスクを使って感光基板に紫外線を当てて現像し、エッチングすればPCBが出来上がります。

 熱転写フィルムを用いる場合には、印刷時にミラー印刷のチェックを外せば良いでしょう。

 いずれにしても、プリント基板が簡単にできそうなので、ワクワクしてきました。

 

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KiCadを試してみた

2022-10-19 16:30:40 | 電子工作

 CNCフライス盤もどきでPCBの加工をする動画を見ていたところ、CADとしてはKiCadを使うと良いらしいので、ちょっと試してみました。

 インストールする前に、KiCadで何ができるのか調べてみると、①回路図入力、②デザインルールチェック、③(シミュレータで使うための)ネットリスト出力、④BOM(部品表)出力④PCB設計、⑤3Dビューワー、⑥ガーバーデータ出力、⑦ドリルファイル出力・・・などと非常に多機能で、年間の使用料がうん十万円もするようなCADと変わらない機能を持っているようです。

 多機能というのは、それだけ使いこなすのが難しいということを覚悟する必要がありそうですが、無料なのでダメ元でチャレンジしてみることにしました。

 私はこれまでに、BSch3VやLTspiceなどを使ったことがありますが、本格的なPCB CADを試すのは初めてです。

 KiCadを使ってみてビックリしたのは、部品のライブラリーが豊富なことです。PCB CADなので、フットプリントなどを含めて部品を登録(ライブラリー化)する機能は当然備わっているのですが、ありふれた部品で簡単な回路のPCBを製作するには既存のライブラリーだけでも十分に使えそうだと感じました。

 ガーバーデータやドリルデータがちゃんと使えるかどうかは、今日一日のトライだけではわかりませんが、3Dビューワーで見た感じではGOODです。

 以下に、回路図、PCB配線、3Dビューワーの画面表示をコピペしたものを示します。

 

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近頃興味のあること

2022-10-18 16:42:05 | 電子工作

 病院に入院していて暇なので、AmazonPrimeVidoeやYoutubeなどを見て過ごしています。

 昨年の今頃、安価な3Dプリンターを購入して遊びましたが、今年は安価なCNCフライス盤もどきに興味を持っています。何にでも使えるマシンですが、私はPCB(基板)の加工に使いたいと思っています。30年程前から同様のマシンが販売されていましたが、うん十万円もしたので、おいそれとは手が出ませんでした。それが、今では3万円から5万円で手に入れることが出来そうです。おまけに、フリーのCADソフトなどとも連携できるようなので、チャレンジしてみたいと思っています。

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入院から2週間経過

2022-10-17 17:44:36 | 日記

 月日の流れるのは早いもので、今日で入院から2週間目です。足の腫れが引いてきました。そのそろ、抜糸の頃かと身構えています。抜糸の時は麻酔無しらしいので・・・

 ですが、未だ担当医から退院の日程については何も聞いていません。

 今日、ソーシャルワーカーの方が来られて、退院してからどうしたいのかというような話を聞いてもらえました。希望は、近所の医療リハビリテーションセンターに転院することでしたが、残念ながら個室に空きがなくて大部屋なら入院可能とのことでしたが、パソコンを使うこともできなければ暇を持て余しそうです。おまけに、コロナ禍以降、通院でのリハはやっていないとのことでしたので、医療リハという選択肢はなさそうです。高梁中央病院では通院でのリハも可能とのことでしたので、週何回位の通院になるのか不明ですが、此処にお願いしてみようと思います。

 となると、退院後は自宅で療養するということになるので、現在、妻に事情を話して相談中です。

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手術後1週間経過 転ばぬ前の杖を手配

2022-10-13 15:49:07 | 日記

 10月6日に手術を受けたので、今日でやっと1週間経ちました。何もすることが無い、というより、何をするにも時間がかかるので、もう1週間も経ってしまったのかという感じです。

 今朝は9時からリハの予定だったので、一人で車椅子に乗って1階のリハビリテーションセンターに行きました。帰りに、コンビニで買い物をしようかと思いましたが、車椅子で入るには狭そうだったので、自動販売機で飲料を買いました。リハに一人で行くのも車椅子で買い物するのも初体験でした。日々是新という思いです。

 まだ退院日は決まっていませんが、我が家に帰ったらどうやって生活しようかとあれこれ考えています。

①二階で寝起きするのは難しそうだなぁ・・・

 階段を松葉杖で上り下りするのは大変そうです。特に、夜中に階段を通って1階のトイレに行くのが億劫です。

 1階の仏壇のある座敷を寝室にさせてもらおうと思います。トイレも近いし、食堂ともフラットな床で接続されているので・・・

②布団で寝起きするのも難しいだろうなぁ・・・

 怪我をする前から、布団から起き上がる時には、よっこいしょ!!って感じでした。片足が使えないような状態では、四つん這いになっても、そこから立ち上がるには難儀しそうです。これまで家ではベッドを使ったことがありませんでしたが、足が良くなるまでの繋ぎとしてベッドを手配ししようと思います。amazonで物色して目星をつけています。

③松葉杖や歩行器が要るだろうなぁ・・・

 1階だけで生活するにしても、ケンケンや四つん這いで移動するのは難があります。松葉杖や歩行器が要るだろうと思われるので、ヤフオクでスライドフィットハイという歩行器とiWALK2.0というハンズフリー松葉杖を購入しました。いずれも中古ですが、1ヵ月か2ヵ月という短期間使うだけなので問題ありません。

 普通の松葉杖も要るかもしれませんが、amazonで目星をつけているものがあるので、退院日が決まったら注文しようと思います。

 この歩行器を使えば、松葉杖よりも楽に寝室(ベッド)とトイレや食堂の間を移動できそうです。リハビリで、これと似た歩行器を使ってみて、松葉杖よりも使い勝手良いと感じたので購入しました。

 

 この病院のリハビリテーションセンターには、これと類似の1本式松葉杖はありませんでしたので、使い勝手がどうなのかは試してみていませんが、ハンズフリー(両手が使える)という点にメリットを感じたので、購入しました。写真はiWALK3.0という最新版ですが、購入したのはiWALK2.0という前バージョンです。構造は同じですが、色やディテールが違うみたいです。

 完治するまでの間、家と無線小屋の間を何とかして行き来したいので、そのためのツールとして購入しました。多少の坂道でも両手にストック状の杖を持って歩けば何とかなるでしょうという考えです。

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