南無ちゃんのブログ    https://namva.net

天下御免の夢中人=南無ちゃんは、今日も元気で明るく楽しく逞しく生きてゆく。

シャインマスカットの摘粒を開始

2022-06-25 19:56:29 | 農業日誌

 ピオーネの摘粒が終わったので、次はシャインマスカットです。摘粒(粒まびき)のついでに、副梢や副副梢も綺麗にかぎ取りました。今日一日で、約半分の作業を終えたので、明日も頑張れば全部終えることができるでしょう。

 昨夜夕立がありましたが、極短時間だったので、降水量は約10mmでした。今年の梅雨はもうすぐ終わるという見方があるようですが、もう少し雨が降ってくれないと、水不足が心配です。

 

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風にも負けず

2022-06-24 19:27:25 | 農業日誌

 昨夜早く就寝したためか、今朝は5時前に目覚めました。そうだ!今日は早朝にフラスター液剤を散布しよう!と急に思い立ちました。あまり遅くなって適期を逃してはいけません。ネットで天気予報を見ると・・・風が強い予報です。6時でも風速2m/s、昼間は4m/sの予報でした。明日も同じように風が強い予報だったので、日和見的に予定をずらすのは不味いので、思い切って少々風が強くても(風にも負けず)決行することにしました。幸い、うちのブドウ園の周囲には耕作地がなく、ドリフトによる悪影響を心配する必要はありません。

 そうと決まったら、なるべく早朝の方が風が弱いので、パパッと準備して、朝飯も食べずにブドウ園に出かけました。フラスター液剤 1000倍の薬液を200リットル調整して、動力噴霧器で散布しました。フラスター液剤は、遅伸びするピオーネの樹8本とシャインマスカット2本が対象です。薬の価格が高い(100mlで5000円強なので2本で1万円強とお高い)ため、遅伸びする樹だけにピンポイント的に散布したかったので、SSではなく動力噴霧器を使用しました。

 実際にやり始めてみると、ブドウ棚の下では、それほど風が強くて困るという程ではありませんでした。決行して良かったと思いました。

 メーカーのチラシにあるように、使用目的は「新梢伸長抑制」です。いつまでも新梢が伸びると枝管理が大変ですし、結局、栄養分を新梢の成長に浪費されて、果実の肥大不良や糖度の低下などにつながる可能性があります。それを現代の魔法である農薬で改善した~い!という思いで、今回初めて試してみました。結果はどうなることやら・・・?!

 フラスター液剤を散布した後、イチジクの枝に杖を付けました。昨日から風が強いなぁと思っていましたが、明日も風が強いとの予報なので、やるなら今でしょう!イチジクにも、「風にも負けず」良い果実を着けて欲しいものです。

 その後、ピオーネの副梢や巻蔓をカットする作業をしたり、シャインマスカットの2回目ジベ処理2巡目をしました。

 

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山椒の実を収穫

2022-06-23 19:51:44 | 農業日誌

 今日もブドウ園でピオーネの摘粒作業をしました。午後になって、ようやく終了しました。

 昼食後の休み時間に、山椒の実(実山椒)を収穫しました。早速、茄子の油いために山椒の実をスパイスとして少し加えたものが出てきました。このように、山椒の実は、少量でもスパイスとして独特の辛さと香りを楽しむことができます。冷凍しておけば、保存できるので重宝します。

 

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防除⑤

2022-06-22 19:21:27 | 農業日誌

 昨日見た天気予報では午前中は雨の予報だったので、ゆっくり遅寝したところ、目覚めると雨は降っていなかったので、急遽、防除作業をすることにしました。防除⑤は、本来ならもう少し早めにしなければならないのですが、昨日は雨だったので延期していたのです。

 サイフォンが使えないので、SS(スピードスプレーヤー)に溜めていた水とタンクに溜めていた水で賄いました。燃料を給油したり、水中ポンプで給水したりで少し手間取りました。

 ペンコゼブ 1000倍、フルピカF 3000倍、コテツF 2000倍の薬液を400リットル調整して、SSで散布しました。全体の6割程の散布を終えた時点で、100リットルを追加して薬液を調整しました。合計500リットルで散布を完了しました。丁度良い位の量でした。

 散布を終えた後、次回の防除作業のために、家の貯水槽からSSで400リットルの水をブドウ園のタンクに運びました。家に帰る途中の上り坂でSSが動かなくなりました。クラッチの部分のVベルトがスリップしているようで、プーリーの位置を調整してベルトを張るとちゃんと動くようになりました。

 午後からは、ピオーネの摘粒作業をしました。もう一日あれば、ピオーネの摘粒一巡目の作業は終わりそうです。

 

 

 

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雨にも負けず(その3)

2022-06-21 19:59:43 | 農業日誌

 今日は一日中雨の天気予報でした。午前中の早い時間帯は曇りでしたが、予報通り、8時頃から降り始めました。お気に入りのレインウェアを着込んで、雨にも負けずのブドウ園でピオーネの摘果作業をしました。摘果作業は、ビニール被覆したトンネルメッシュの下で作業するので、殆ど濡れずに済みます。従って、ゴム手袋をしなくても、手や袖口が濡れることもなく、雨音を聞きながら黙々と作業しました。

 午前10時から、ブドウ部会の管理講習会があったので、参加しました。講師の先生は全農岡山の有吉さんでした。丁度昨日からピオーネの摘果を始めたばかりでしたので、役に立ちました。毎年同じような話を聞くのですが、1年前の話は忘れてしまうのです。講師によって説明の仕方が違いますが、特に有吉さんの話は面白くてかつ為になります。摘果に関して、「早めに落とせば惜しくない。間引いた後には落とせない」と摘房の重要性を説いておられます。まず、やるべきことは①房数制限(摘房)、②軸長決定、③粒間引き(摘粒)とのことで、落とす房は①遅れ、②バラ房、③細い枝という優先順位だそうです。早速、帰ってから説明に従って摘果作業をしました。

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