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天下御免の夢中人=南無ちゃんは、今日も元気で明るく楽しく逞しく生きてゆく。

イチジクとデラウェアとゴールデンキウイのお世話

2022-06-09 19:29:42 | 農業日誌

 今朝一番の仕事は、ブドウ園北側道路沿いの草刈りでした。その後、安芸クイーンの棚下をナイロンコードカッターで草刈しました。

 午後一番は、イチジクのお世話です。昨年、カミキリムシの被害が著しかった成木を2本伐り倒したので、今年は代わりの若木を育成する予定です。一応、幼木は昨年から育てているので、今年で2年目です。イチジク栽培で重要なのは、樹形です。一文字の樹形にするために、新梢を誘引しました。

 3時頃から、シャインマスカットの棚下をナイロンコードカッターで草刈しました。前回の草刈りから2週間目位なので、草丈が短く、ナイロンコードカッターでも高速に草刈りが出来ました。チップソーよりもハイペースで草刈できたような気がします。

 夕方4時頃から、デラウェアの2回目ジベ処理をしました。500mlのPETボトルにジベレリン50㎎を一袋入れて、100ppmのGA液を作り、大きくなった花穂を浸漬処理しました。妻が、昨日と今日でデラウェアの初回粒間引きをしてくれていました。

 

 ゴールデンキウイは、冷凍保存していた花粉による人口受粉が上手く行って、何とか実を留めることができました。最近、スーパーなどでニュージンランド産の大きな「ゴールドキウイ」を見かけることがあります。どうせ作るのなら、ああいう大きな果実を作りたいのです。そこで、夕方5時過ぎから、ゴールデンキウイに植物成長ホルモンであるフルメット液(3ppm=330mlの水に1mlのフルメット液)に浸漬処理しました。ブドウに用いるフルメットの取扱説明書を見ると、ブドウの他、スイカやカボチャ・・・キウイフルーツの果実肥大に効果があるようです。キウイフルーツの果実をフルメットに浸漬するのは初めてですが、面白半分にやってみました。5月18日が満開日だとすると、今日で22日目なので、丁度適期です。ヘイワード種は、10日位満開日が遅れていたので、フルメット液への浸漬処理も6月20日前後にやってみたいと思います。

 

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