南無ちゃんのブログ    https://namva.net

天下御免の夢中人=南無ちゃんは、今日も元気で明るく楽しく逞しく生きてゆく。

自作の燻製器と自作のチップで「猪ベーコンの燻製」を手作り

2020-01-21 19:44:30 | 日記
 明日から1週間もぐずついた天気になるという予報なので、今日の内にアウトドアでできることをやりました。
 一つは、猪肉のベーコン作りです。10日程前から塩水に漬け込んでいたのを一昨日塩抜きして、昨日風乾していたので、今日は最終仕上げである燻製作業をしました。
 チップも自作しました。何年か前に薪にしていた山桜の木切れを鉈で削ってチップ状にします。チップは、ホームセンターに行けば売っていますけど、わざわざ買いに行くのも面倒なので、作りました。鉈で削る作業は、軽トラの荷台の上でやりました。ちゃんと囲いがあって、削ったチップが飛んでいくのを防いでくれるからです。それと、立って作業できるので、腰も傷めずグーなのです。


 自作の燻製器は10年近く前に自作したものです。囲いは木製で、ニクロム線ヒーターの上にお菓子が入っていた缶を置いて、その中にチップを手で投入します。ヒータは自作のコントローラでON/OFFして65度~75度の温度をキープするようになっています。コントローラはArduinoの派生版で雑誌の付録だったJaponinoという基板をベースにしており、ケースもアクリルと木で自作しました。


 9時頃から始めて、12時過ぎまで3時間ほどかけて燻製しました。仕上がりは写真の通りです。味や香りは写真では分かりませんが、とっても美味しいのです。


 今日は燻製の他、ブドウ園脇の炭窯でブドウの剪定枝を炭焼きしました。燻製と同時進行で作業したので、時分割並列処理によるマルチタスキングです。オートバイで8往復位しました。今シーズン2回目の炭焼きなので、少し慣れてきました。

 炭焼きは、1時過ぎには窯を塞ぐことができたので、それから4時ぐらいまで、昨日伐った竹を片付けました。竹炭にするつもりなので、窯に入るサイズに切って、爆発防止のためと、スペース節約のために、竹を鉈で割りました。

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寒い日は山仕事

2020-01-20 19:45:28 | 日記
 今シーズンは暖冬とは言うものの、曇りの日は室内でじっとしていても寒いものです。こんな日は、アウトドアで体を動かすのが一番です。ということで、ジョギングやウォーキングではなく、裏庭に隣接している竹藪の竹を整理のために伐採しました。
 毎年、4月下旬か5月上旬には「筍堀り&ピザパーティー」を催して、沢山の筍を掘ってもらっているのですが、掘っても掘っても増えているようで、竹の生え方が過密気味のように思えるのです。伐った竹は、1月間ほど放置して乾燥させてから、炭窯で焼いて竹炭にしようと思っています。


 2時頃には山仕事は止めて、趣味の時間にしました。製作中の2mバンド用12エレ八木を調整するためのアンテナマストを、家の前の畑の中に建てました。ついでに、3本継ぎのブームパイプを組み合わせて、マストに取り付けてみました。
 やはりブーム長が7.3mもあると、角パイプといえども、かなり撓んでいます。


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アンテナ工作

2020-01-19 21:25:16 | アマチュア無線

 今日は一日中アンテナ工作をして遊びました。エレメントをブーム(角パイプ)に通して、CA止め輪で固定しました。最初に、CS止め輪の位置をパイプに墨入れしておきます。その後、CA止め輪をステンレスパイプφ9.5mmで、所定の位置まで押します。CA止め輪を使った固定方法は、コストパフォーマンス的には抜群です。ただし、簡単に取り外すことはできないので、これが欠点とも言えます。

 ブームの長さが7.35mにもなるので、かなりたわみます。まして、35mm角パイプ(t2.0)に30mm角パイプ(t2.0)を継ぎ足す構造なので尚更です。継ぎ足し部分には、数値的には1.0mmの隙間があります。この隙間に、100均で買った400mmのステンレス製定規(幅約25mm厚さ0.8mm)を10cm位の長さに切って、隙間に挿入することで、少しでもたわみを挽回しよう試みています。

 更に、パイプの固定には、ブームを貫通するボルトナットではなく、タッピングビスを使い、継ぎ足した30mm角パイプを少し上向きに反り返らせるように工夫しました。橋梁の構造などでいうプレストレスってやつでしょうか・・・?
 さて、果たして効果があるのでしょうか?
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160mと80mのバンド拡張大歓迎

2020-01-18 19:00:23 | アマチュア無線
 昨日(令和2年1月17日)、総務省から「無線局免許手続規則の一部を改正する省令案等に係る意見募集」が発表されました。いわゆるパブコメですが、中味を見ると、各種省令・告示等の変更案が高市大臣名まで含めて記載されていました。後は、告示日の日付を入れるだけの状態なので、パブコメの締め切りである2月17日を過ぎたら閣議決定を経て早々に施行されるものと考えられます。
 現在の免許のまま(手続きなしで)、拡張されたバンドでオンエアできるように、変更案はカバーしているので、施行されれは即日オンエアできます。いつ施行されるのかが重大関心事です。当分、総務省のHPから目が離せません。
 さて、変更の内容が気になるところです。中でも160mと80mのバンド拡張が重要です。分かり易く図示されている資料があったので、その抜粋を示します。



 私自身、毎朝のように、早起きしてFT8の国際的なQRGである1840kHzと3573kHzをワッチしており、まさに今回のバンド拡張を待ち望んでいました。何しろ160mバンド(日本の法律では1.9MHz帯)では1840Hzで受信して1908kHzで送信するという面倒なことを強いられてるいるので、不便なことこの上ないのです。
 以前、1.8MHz帯が許可されていなかった時は、CWでも18??kHzを聞いて、190?kHzで送信するなんてことをやっていました。今は昔のことです。1840kHzでの送信が許可されれば、DXハンティングのために1908kHzでFT8を送信する頻度は極めて稀になるでしょう。
 1.8MHzが上図のようにバンド拡張されれば、DXペディションの時、JAだけはDown指定なんてことも無くなるでしょうし、1836kHzでFT8のF/Hモードを運用されてもパイルアップに参加できるので、楽しみが増えるというものです。  
 VP8PJやW8SのDXペディションに間に合うでしょうか?今からヤキモキします。

 国際的なQRGである3573kHzは辛うじて現制度でも許可されている周波数ですが、バンド上限ギリギリの周波数なので、2kHz以上のサブキャリアで送信すれば法令違反になってしまいます。3580kHzまで許可されれば、このような問題はなくなりメデタシメデタシです。
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2m用ローパスフィルターの設計

2020-01-17 17:39:35 | アマチュア無線
 EMEのために2mバンドで500Wの免許を受ける予定です。2月下旬に検査を予定しており、東京ハイパワー製HL-500Vが、万が一スプリアス規制をクリアできないなんてことになったらまずいので、LPFを用意しておきたいと思っています。
 そのために、ローパスフィルターを設計してみました。ARRLハンドブックなどを紐解いて調べていると、ELSIEというフィルター設計用ソフトがあるというので、早速ダウンロードして使ってみました。慣れるまで少々時間がかかりましたが、一応満足できる数値が得られました。
 このソフトでは、バターワース、チェビシェフ、ベッセル、定Kなどの各種特性のフィルターが簡単に設計できます。このソフトの名前の由来はLC・・・エルシー・・・ELSIEということのようで、オヤジギャグ的なネーミングになっています。
 私は、高周波のLCフィルターの設計は初めてですし、製作するのも初めてです。何でも挑戦しちゃいます。



 チェビシェフのLPFは、図にから分かるようにパスバンドの終わりにインピーダンスが乱れるところがあります。2か所VSWRが低くなるところがありますが、最初の谷の方が2つ目の谷よりも幅が広いので、この谷が144.1MHzあたりになるように遮断周波数を245MHzに選びました。
 3次高調波である432MHzでは18dB、5次高調波である720MHzでは43dBの減衰量が得られます。一方、144MHzでの減衰量は0.08dBでVSWRは1.01以下です。
 実際には、この通りにできる訳ではないでしょうけど、設計値としては十分な性能です。
 回路図も示しますが、文字が小さくて見にくいかもしれません。L入力型(T型)5次のチェビシェフLPFです。L1=L5=24.5661nH、L3=51.2318nH、C2=C4=16.9538pFです。


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