TRX-305用のコントロールパネルが出来上がったので、スペアナを使って、各バンドの出力信号を確認しました。今のところ475kHz帯でのみ使用する予定ですが、比較のために他のバンドも測定したところ、次のようになりました。
7042kHz 1.61dBm, 3569kHz 0.76dBm, 475kHz -10.35dBm, 136kHz -24.09dBm
TRX-305のモードをUSBにして、1kHzのトーン信号で変調し、送信パワー100%にしました。スペアナ側には10dBのアッテネータを接続しています。周波数帯によって、出力レベルが異なり、周波数が低いほど信号レベルが小さいことが分かりました。
475kHzにおけるスペアナの画像は次の通りです。
近傍にスパイクがありますが、-70dBc以下ですので問題無いと思います。シミュレータで再度確認しましたが、以前設計したアンプの入力レベルとして十分でした。
余談ですが、TRX-305ではFM放送帯では送信できませんでした。
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