中島にキャンプしているので、中島の右岸側分流の瀬尻で釣ってみたくて、放水口から延々と歩いて行きました。一本瀬の上流に到着した頃には誰も居なかったので「やったぁ!」と内心思ったのですが、瀬肩が近くなる頃に下の方から別の釣り人がやって来て、私が指したかったところで竿を出したのでした。「あちぁあ!」と思ったけど仕方ありません。仕方なしに瀬肩より少し上流で竿を出して暫く釣っていましたが、ぴくともしません。中島の一本瀬も昨年とは流れが変わっていて、白泡の立っているガチャガチャが短くなっているのです。減水ということもあって、全体的に浅くなっているようです。
暫く様子を見ながらつっていましたが、全く当たりがないので、竿を仕舞って場所を移動し始めたところ、下で竿を出していた釣り人も釣れないと判断したのか、移動し始めたのです。その釣り人は、あまり前にも出ずに、同じ場所でじっと動かないというスタイルだったので、折角なので試してみる価値はあるなと思い再び竿を出しました。波立ちのある場所にオトリを入れると「ガガッ」とアタリがあって、良いサイズ(22~20cm)の鮎が釣れました。それから10尾位入れ掛かりになりましたが、時計を見ると11時半頃だったのでベースキャンプに戻りました。
昼食後、道〇さんを伴ってもう一度その場所に行きましたが、流石に朝釣った場所なので、サイズが一回り小さくなっていました。小さなオトリでは激流には耐えられないようで、直ぐにKOされてしまい、3時前には川から上がってベースキャンプに戻って昼寝しました。九頭竜川では昼前位から海風が強くなるので、釣りにくいということがありますが、風を車に入れるとクーラーがなくても昼寝が出来るくらい涼しいのです。