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天下御免の夢中人=南無ちゃんは、今日も元気で明るく楽しく逞しく生きてゆく。

花穂整形(仕上げ)

2020-05-31 19:22:13 | 農業日誌
 今朝起きると雨が降っていましたが、今日もブドウ園に出かけて野良仕事をしました。簡易トンネル栽培なので、ビニールが張ってあるので多少の雨なら大丈夫だと思って2時間程作業しました。しかし、冷たい雨だったので、手が痺れて寒気を感じてきたので作業を中止しました。
 二日ほど前から花穂整形(仕上げ)を始めました。開花までには終わらせねばなりません。大きな花穂は10~20㎝ですが、これを切り詰めて、開花時に約3.5㎝にします。開花までには後10日程ありますので、今の長さは約2.5㎝です。これほど小さく切り込むと聞いて、ブドウを栽培したことのない人は、さぞびっくりするされることでしょう。
 ブドウの花穂は日々成長するので、私は花穂整形を3ステージに分けて実施しています。1)摘穂の時に岐肩と大き目の小花穂を切除する。2)花穂整形器で小花穂を切除し約5㎝位にする。3)目印を残して満開時に3.5㎝になる程度に切り詰める。ということで、花穂整形は粒間引きと並んで手間のかかる作業です。花穂整形を手抜きすると、粒間引きの手間が倍返しになるので、慎重に作業しなければなりません。
 花穂整形をする頃に、誘引や摘心なども並行して行わねばならないので、この時期が一番忙しいのです。昨年は、6月1日・2日に、日野川に鮎の解禁とダイワマスターズに出かけましたが、今年は落ち着いてブドウの世話をすることにしました。昨年は、花穂整形に身が入らずブドウの形が今一でしたので、今年は一生懸命お世話するつもりです。

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