院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

蛍光管の電卓

2017-11-29 00:01:34 | 技術

(蛍光管の電卓。ヤフオクより引用。)

 約半世紀前、初めて海外旅行をすることになった。そのとき電卓をもっていくようアドバイスを受けた。電卓をもっていると釣銭などごまかされなくて済むというのだ。

 液晶はまだ利用されておらず、写真のような蛍光管の電卓をもっていった。そのお陰かは分からないが、無事に旅行ができた。

 電卓は世界に先がけて日本でできた。技術立国としての日本のデビュー製品ではなかろうか?電卓は算盤を放逐させた。算盤教室は、さいきん息を吹き返してきたけれども。

 おおむかしの電卓は大きかった。それが手のひらサイズまで小さくなった。その前にソニーの携帯ラジオが手のひらサイズで世界に紹介された。とうじ韓国の学者が「縮み志向の日本人」という本を出版して、これがよく売れた。内容も面白かった。

 ※今日の短歌
   「薄いのが体にいい」と妻が云ふ口に合わぬな淡い味付け
   松岡哲彦(山口県)


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