院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

小学3年生を恨む女教師

2017-08-16 09:08:05 | 教育
 一昨日言っておいたようにる暴力は振るわなかったものの、激しい圧力を生徒たちにかけて辟易させた最低の女教師について今回は言わせてください。

 小3のある日、女教師が生徒に「屋のつくお店を言ってください」と問いました。野村君という子が「おわい屋」と例を挙げました。(当時まだ東京には水洗便所がなく、便壺にたまった汚物を柄杓で汲んで肥えたごで持っていく仕事があり、その仕事をおわい屋(汚猥屋)といいました。汲み取り屋とも)。

 そうしたら女教師はキッとなって、「お椀屋」でしょと問い直すのです。野村君は食器のお椀ではなくて「おわい屋」と言いましたが、それでもなお女教師は「お椀屋」のことでしょと無理に野村君に迫っていきました。野村君は気おされて、だんだん小声になり「・・はい」と引っ込みました。

 私は女教師の強引さのムッして、それが顔に出ていたかもしれません。東京は工芸品の産地ではないから、お椀専門店というのはなく、ふつう瀬戸物屋で売られています。(ここでのタテマエ主義は、2012-03-12のそれと根本的に違います)。


(肥えたごかつぎ。映画「一枚のハガキ」。allcinema より引用)。

 別の日、女教師と近くで話をしたことがありました。ところがなんだか臭い。どうも匂いは女教師から出ていたようです。それで私は「先生は臭い」と言ってしまいました。女教師にはワキガがあったのです。

 私が隣りの子にちょっかいを出したり、女教師に反論したりするのは、あいかわらずでした。でも叩かれはしませんでした。その代わりと言うか、通知簿にものすごいことを書かれました。

 「なにを言っても屁理屈をこねるイヤな子」
 「言うことをきかず根性がねじまがっている」
 「将来が思いやられる」ect...

 いつもなら相当に怒る父親ですが、このときはまったく怒りませんでした。大人どうしから見て、ずいぶん変な教師だと感じたのでしょう。この通知簿はまだ東京の実家に残っています。

 ※私の俳句(夏)
    給食のおかずは汁と冷ややっこ

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