上京すると上のライブハウスに寄ることにしている。一流は月に一回くらいしか出演しない。ふだんは二流である。それでも一応プロだし、そこそこ上手いからナマなら結構聴ける。
先日のピアノソロのお兄ちゃんには驚いた。ソロでやるなら客が腰を抜かすほど上手くなくてはならない。彼は上手くもなんともない。よくソロで出るだけの度胸があるなと思った。(出すライブハウスもライブハウスだが・・。)
それでもテーブルチャージは2,500円でいつもと一緒。損をした気分になる。
※今日、気にとまった短歌
再診に向かう団地の道すがら妻にはあまた声がかかれり (松戸市)佐々木米三
日本人は…という言い方は好きではありませんが、みなさん、歌モノが好きなのですねぇ。
ほとんどのライブハウスが土曜日にはボーカルを当ててきます。受けるからでしょうね。名古屋の「ラブリー」も青山骨董通りの「ボディ&ソウル」もそうなんです。僕はボーカルをモダンジャズの仲間に入れていません。「NARU」にボーカルが出るのはランダムです。だから、土曜日に訪れることが多い僕としては好都合なんです。(エラ・フィッツジェラルドなどは別ですよ。ジャズ出身でないボーカルが出演するんです。だからマネゴトみたいになるんです(^^))
2,3店様子がわかる店をキープしつつ、主演ミュージシャンを見比べる…くらいが良いのですかねぇ。