只の道…淡々と歩く

無いものを在るとする…ゆくゆくは苦悩となる
無いものは無いのです。

明日在ると思うな、事実は“今”しかない!

2018-02-16 09:27:45 | 日記
頭に善いことを残して置いていたら、悪い思いも付いて
来るんですね。

善いも悪いもプラスもマイナスもセットですから、代わる
代わるにやってくるということです。

このことを知らないから、「無知」とお釈迦様は
表現されたのですね。

ですから、知らなければ永遠に「苦悩」から脱出できない
ということです。

しかし、『よくぞ!』知ったら“実践”へと歩み出す
のですが、それには過去はどうあれ素直さと真面目さが
必要となるのです。

そうでなければ、この“実践道”の始めは険しい道のり
だからです。

そして、救いは今に無い「過去の自分」は関係ないと
いうことです。

ですから本当の“救い”は、実践にて一旦私(自我)を
忘じて観るのです。

そこが繰り返し述べている通り、穏やかな安らぎのある
絶対安心”の境地です。

私(自我)が一切無い、光り輝く“真心”とも言えるのですね。

なにしろ言葉に無いところですから、それは例える
しかないのです。(笑) 
 
とにかく善いも悪いも超えたところであり、
プラスもマイナスも無いところであるのです。
それが訪れるまで、弛まぬ“只なる実践”の持続です。