只の道…淡々と歩く

無いものを在るとする…ゆくゆくは苦悩となる
無いものは無いのです。

“只!”ほど尊いものはありませんね。

2018-02-07 09:17:20 | 日記
只、やる!”とは、思考無く今をやることです。

後でやるとか、暇になったらやる、休んでからやると
言うのは私(思考)の戯言で“”には無いのです。

只なる実践”は、何事もこの“只、やる!”ことが
基本中の基本です。

ちょっとした隙間に心配、迷い、不安、苦悩、恐れが
入りますから、真剣に“只、やる!”ことが実践です。

繰り返し述べていますが、“!”とは思考無くと
いうことで今やることに没頭することです。

そのときが自然と一体であり、心と体が本来で“ひとつ”と
いうことですね。

ここが心配、迷い、不安、苦悩、恐れが“何も無い”のです。

しかし、他を創った途端に様変りするのです。

つまり思考したら「幻想」となるのですね。

その「幻想」に取り付いて行ったら完全なる迷い、
苦しみとなるのです。

「幻想」とは、文字のごとく「幻の思い」であり
実体はまったくありません。

ですから、その“無い”ものを「在る」のではないかと、
探し回るのが私(思考)ということです。

“只なる実践”は、“無いものは無い”としっかりと
自覚出来るよう“只、やる!”のです。

このブログは、最初から言葉は違えど同じことを述べて
いるのです。

なぜか?ということですが、それはご承知のとおり
「思考自我」という「幻想」が、強大なエネルギーで
自分としているからです。

この「思考自我」の強大なエネルギーを、極小にする
ために“只なる実践”の持続をしているのです。

この極小になった結果は絶大なもので、穏やかな安らぎのある
絶対安心”の境地をもたらすのです。