只の道…淡々と歩く

無いものを在るとする…ゆくゆくは苦悩となる
無いものは無いのです。

本来という“今この瞬間・無思考”があるだけですね。

2018-02-12 06:42:36 | 日記
自然治癒力”という言葉があります。

自然が自然に治していく自然力のこととで、
“真の自分”のことを指しているのです。

それは私(思考)にはまったく見えませんから、私(自我)が
信じるということはありません。

でも、信じる信じないに係わらずそうであるから
仕方ありませんね。(笑)

何をしなくても自然に治っていくのです。

ここで本題です、“只なる実践”はこれと同じく余計な
ことはせず、思考せず今やることに没頭するということです。

やることが無かったら、同じく余計なことはせず、
思考はせず今、今、今に没頭するのです。

そしてそれを今、今、今と真剣にやっていれば
本来の今”に目覚めるのです。

余計なものがこの私(自我)であり、浮かんで来た念に
取り付くのが同じくこの私(思考)ということです。

『心』を支配しているこの「思考自我」が、動くか
動かないかの“極小”にして、穏やかな安らぎのある
絶対安心”の境地を得るのです。

それにはこの私(思考)次第であり、私(思考)を忘じ切るまで
弛まぬ“只なる実践”の持続です。