只の道…淡々と歩く

無いものを在るとする…ゆくゆくは苦悩となる
無いものは無いのです。

明日も昨日も無いのが、“只、今”です。

2018-05-28 08:52:36 | 日記
私(自我)は潜在意識の中にいるのです。

それが何かにつけ、潜在意識から出てきて心を悩ますの
ですね。

それは幻想による執着からくるものです。

例えば、私(自我)の執着とは
・どうしても手放したくないものがあるから
・どうしても欲しくてたまらないものがあるから
・これは絶対に必要とするものがあるから
・これを手放したら終わりとするものがあるから
・これを失ったら生きていけないものがあるから
・これがなければ幸せにはなれないものがあるから
・これがなければ私ではないものがあるから
・これがなければ怖くてたまらないものがあるから
・これがあれば安心できるものがあるから
・これがあればすべてうまくいく
・これは絶対に手に入れなければいけない…etc

これらの幻想が無ければ、潜在意識の中は“空っぽ”で、
心は“自由自在”ということです。

ですから事実には幻想は無いのですから、頭の中に浮かび
上がってくるものはすべて幻の想いということです。

この元々無い幻想を、打ち消そうとやっているのが
“只なる実践”の持続です


頭の中に浮かんで来る幻想を、念を相手にしないでスルー
するのです。

そのためにはどこからともなく出てくる幻想を、真剣に
見張り続けなければなりません


根気のいることですが今、今、今と弛まぬ“実践”です。


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