平成最後の日田市議会

会期28日間。
平成31年第1回日田市議会定例会の開会です。

今議会は、平成27年４月26日の選挙で当選した議員による最後の定例会であるとともに、平成最後の定例会となります。

午前10時に本会議が始まり、議案46件が一括上程された後、市長から平成31年度の市政執行方針と予算案が示され、議案の提案理由の説明がありました。

平成31年度一般会計当初予算案の総額は381億2,162万1千円で、前年度よりも1.9％の減。そのうち、「復旧・復興の取組」には40事業・18億144万9千円、「日田市を創生する取組」には153事業・36億8,918万3千円が計上されています。

なお、午前10時54分、市長から以下の報告がありました。

「市長に就任以来、２期８年が経とうとしている。この間、大きな災害を経験する中で、改めて、地域を守り、市民の安心・安全を築き、持続可能な日田市としていくことを再確認した。これまで、各種災害対応、復旧・復興の取組みとあわせ、少子高齢化の課題に対応するための各種施策にも取り組んできたが、まだ道半ばと感じている。そこで、今後も創造的復興と地方創生の取組に邁進していくことを決め、引き続き、市政運営に取り組む覚悟をした。よって、今年７月に執り行われる市長選に立候補する」

午後は、１時から全員協議会、議案勉強会と続きました。

今回、提案されたのは、新年度の当初予算だけではなく、今年度の最後の補正予算も含まれています。みっちりと精査すべき事業があることをしっかり確認しましたので、頑張りたいと思います。

一般質問の通告は、明日の正午が締切りとなっています。

最初の議会である平成27年６月議会を除き、これまでは、通告開始と同時に発言通告書を提出してきましたが、今回は未提出。「攻め」の姿勢は大事ですが、「待ち」の姿勢も時には必要だということを学びました。