大分県議会議員・なかの哲朗です(^_^)

大分県議会議員の中野哲朗です。
誠心誠意、全身全霊をかけてがんばります👊

新年度スタート! 書類と闘う一日(^o^;)

2017-04-01 17:00:14 | 日記
平成29年度のスタート。
朝から、三男・良三朗手作りのコロッケを食べた今日は、3日が締切りの『ひた市議会だより 第117号』の原稿をまとめ、7日が提出期限となっている『政務活動費収支報告書』の作成ならびに添付書類の整理を行っています。

この中で、昨年10月に出席した「全国市議会議長会研究フォーラム in 静岡」における講師のお話を読み返すと…。

・議会が二元的代表制のうち重要な一方を担っていることについて、議員が必ずしも明確に認識していなかった。
・別々に選ばれる首長と議員との間には、与野党の関係はない。もし仮に、与野党関係という言葉を使うのであれば、議会全体が首長に対して、野党的機能を果たすべき。
・予算であれ、議案であれ、議会全体としてその内容を見抜かない限り、監視ができるわけがない。どこが問題点で、どういう副作用が起こるか、どういう問題が新しく生まれるか、何が完結できるのか、経費がかかりすぎるなどという、執行後の段階までイメージがわかなければ、監視はできない。

先日、県議会を傍聴した折、「議会は追認機関と揶揄されている」と退任される副議長が挨拶の中で言われましたが、日田市議会では、この2年の間、今議会の予算案の修正に加え、議案(副市長二人制=平成27年9月議会)の否決があったことを思い出し、それなりのチェック機能は果たしているのではないかと自負しています(ちなみに私は、二件とも、市長の提案に反対)。

市議会に議席を与えられた直後の一昨年7月に行われた市長選挙で、私は、現市長を支持しました。しかし、このことをもって、市長が提案する議案や予算案のすべてに賛成する必要はないと考えます(もちろん、真剣に議案等を精査した結果としてですが…)。今までもそう、これからもそう。議員には「いいものはいい、悪いものは悪い」というハッキリとした意思表示を貫くことが求められていると考えており、そのように行動しているつもりです。

「あー、いい、いい。市長の出すものは、そのまま通せばいい」などと単純に考えている議員はいないと信じていますが、今回の予算案修正の審査に深く関わった一人として、改めて、議会の監視機能について、勉強してみたいと思いました。

おっと、もう少し、書類の整理は続きます(笑)

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