岸田文雄総理が、衆議院議員に初当選したのは、平成5年7月18日の総選挙です。前年の8月4日に亡くなった父親の後を継いでの当選です。
ちなみに、この選挙で初当選を果たしたのが、安倍晋三元総理、高市早苗政調会長、野田聖子少子化担当大臣です。
岸田総理の父・岸田文武氏は、昭和54年10月7日の総選挙で初当選し、同期には、麻生太郎元総理、亀井静香元政調会長がいます。
昭和52年7月に参議院議員に当選した「えとう征士郎」は、岸田総理のお父さんが衆議院に初当選した時、すでに国会議員でした。
同じ派閥(宏池会大平派~鈴木派~宮沢派)に所属し、親しい間柄であった。亡くなる前に「息子を頼む」と託された。これは、「えとう征士郎」から聞いた話です。
息子を託された「えとう征士郎」は、岸田総理の最初の選挙の応援に駆けつけたそうです。自民党は惨敗しましたが、ともに、めでたく当選。
9月の自民党総裁選挙。
岸田候補、2度目のチャレンジの選挙対策本部の顧問として「えとう征士郎」が名を連ねたのは、親子二代に亘る固い絆があればこそだと思います。
自民党に、衆議院の過半数を与えていただき、岸田内閣が継続するなら、その時に、大分2区の議席は「えとう征士郎」でなければなりません。
政権に太いパイプを持つ「えとう征士郎」を、この大分2区から、引き続き、衆議院に送り出していただきますよう、お願い申し上げます。