大分県議会議員・なかの哲朗です(^_^)

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衆議院議員13期・衛藤征士郎の決意と覚悟

2021-11-06 22:20:16 | 日記
令和3年11月6日(土曜日)

衆議院選挙後初めて、衛藤征士郎代議士に会いました。今後の国政の展望について、報告をいただきました。



日田市の東京副市長として、日田市発展のために、先頭に立って汗をかくとの強い決意を示されました。



衛藤代議士の政治家人生のスタートは、29歳から6年間務めた玖珠町長。まちづくりの厳しさ、問題点を学習した政治家の原点を踏まえて走り続けており、大いに活用してほしいと述べられました。

・消費税を半分にする、なくすなどと選挙目当ての話はしない。甘いことは言えない。現実を踏まえた政策を掲げる。

・農林、商工、観光など、やらなければならないことがたくさんある。

・経済を成長させるという大きな命題がある。
1990年からの30年間。日本のGDP(国内総生産)は、1.5倍しか大きくなっていないが、ドイツは2.3倍、アメリカは3.5倍の成長。

・OECD(経済協力開発機構)35か国の中で、日本の平均賃金は22番目。1990年からの30年間で、4.4%しか上がっていない。イギリスは44%、アメリカは47%伸びている。国会議員が、こうした数字を頭に叩き込んで、しっかりと取り組まなければ。

・大きくなった成長が上層部にだけ滞留しており、成長の果実を低所得層に重点的に配分しようと岸田総理に申し上げた。政権のリーダーたちに働きかける。

50年の政治経験と実績を持つ自民党最長老・80歳の大ベテランが、使命感を持って元気に頑張っていく決意と覚悟を受け止めました。



それにしても、今回の衆議院大分2区の一進一退、まったく互角の選挙。

10市町すべてで、激戦でした。今回は、最大票田・佐伯市の方が先に開票が終わり、その時点で、選挙区全体の開票率が97.2%。衛藤76,181票―吉川77,136票。その差955票で吉川リード。

日田市の開票率87.6%の段階で衛藤・吉川両氏ともに14,500票。次の99.9%の発表で、衛藤17,300票―吉川15,900票。ここで、選挙区全体で、衛藤78,981票―吉川78,536票。衛藤が455票リードしました。

結果として、日田市の残票により勝敗が決する展開となりましたが、これは、大分2区内の衛藤支持者の総力を挙げた勝利です。選挙区内の各地で尽力された皆様とともに、喜びを分かち合いたいと思います。

あわせて、前回は約19,000票差でしたが、今回、早い時期から精力的な取組みをされ、これだけの大激戦を演じた吉川陣営の奮闘に敬意を表します。

国政選挙で立場を異にしても、市議会では是は是、非は非。対決すべきは対決し、協調すべきは協調して、日田市の発展のためには、これまで通り、一緒に汗を流したいと思います。