スーパーマリオで言うところのクッパ
FF7で言うところのセフィロス
舞台装置で言うところの幸子
キルビルで言うところの女優を捨ててカッパになったルーシーリュー (自主規制)
なんともまぁ凄い顔ぶれのラスボス達でありますが、そんな面々とも対等にやり合える桜新町のラスボスを本日はご紹介いたしましょう。
デミ
おツレ曰くずっーーーーと昔からこの地にある洋食屋さんというコトで、コレまでも何度かトライしようとしましたが店先に立った瞬間に感じる普通じゃない感じのオーラに怖気づき断念してきたお店。しかし、もう桜新町で行ったコトが無い店がこちらを除いて他にありませんので、ラスボスに挑む気持ちで明日への扉を開けました。
そしたら
指示された席がどこなのかよく分からずマゴマゴしていたらキレられるの巻。。。
一目見ただけでこの店の主と分かる爺さまにのっけからキレられるこの感覚は、ラスボスが戦闘開始とともに放つHP&MPを味方全体残1にする魔法を喰らった時のソレにクリソツ。
この一発で完全に萎縮してしまったビビリのボク。。。思考停止状態でメニューを眺めますが、もう自分が何を食べたいのかも分からなくなってしまいました。完全コンフュ状態。本当はバッカスの酒、じゃないビールでもいただこうかと思っていましたがそんな余裕は吹っ飛びました。
こりゃ、店を出るか?とも一瞬思いましたがラスボス戦に突入してから「にげる」が使えないのはこの世の常。つか、ここで逃げたらそれこそどんな恐ろしい目に遭うか分かりません。覚悟を決めて無難なヤツを注文。
が、
ここからが恐ろしいのなんのって!
なんとラスボスにはご店主の他にその奥様と思われる絵に描いたような婆さまがおりまして、このお二人が始終小競り合いを繰り返すのです。そして、それが勃発するたびに店内の客達は沈黙のステータス異常に陥るのでありました。
ああ、早く帰りたい、店を出たい。。そんなコトを延々考えるコト25分、でも感覚的には1時間くらいスロウに感じる25分、やっとこさ出てきたのがこちら
ハンバーグセット
ラスボス達の逆鱗に触れない様にサイレスの魔法で激写。んじゃ、いただきます。
あらー、美味しいじゃない★★★☆☆
豚多めの合挽き肉にパン粉を繋ぎで入れて練りに練ったハンバーグは弾力があってぶりんぶりん。そして下味はかなりしっかりめ。ですが、そのハンバーグにかかるデミグラスソースは重くビターな感じではなく、ふんわり優しく軽やかでバランスが取れています。
一方こちらはおツレのポークソテー。
ニンニクが効いたトマトソースがいい感じ。ポークソテーもこうやっていただくとちょっとリッチに感じられます。まさかのチャーム状態。
あ、ちなみに付される味噌汁は激アツでファイガ級。うっかり舌を負傷しました。
うーん、デミ。流石はラスボス。攻略しに行ったら逆にそのキャラと料理で攻略されてしまいました。つか、ほとんどFFネタだがや。。。
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