http://www.sanspo.com/geino/top/gt200805/gt2008052817.html
ZARDは生き続ける…追悼フィルム公演ファイナルに9000人
ZARDの坂井泉水さん(享年40)の一周忌となった27日、東京・国立代々木競技場第一体育館で追悼ライブが行われた。巨大スクリーンに生前の坂井さんが映し出され、その歌声に合わせてZARDゆかりのアーティスト総勢27人によるバンドが生演奏。最後の35曲目「負けないで」では、約9000人のファンが総立ちで大合唱。終了後は「ありがとう」の声が飛び交い、いつまでも拍手が鳴りやまなかった。
◇
大勢のファンが泣き叫んだ衝撃の死から1年-。ファンの思いが結実した「負けないで」の大合唱。会場は完全にZARDワールドと化した。
心地よいリズムに響く坂井さんの澄んだ歌声。同曲の編曲者でギタリスト、葉山たけし(49)も登場し、♪負けないで、もう少し…という前向きな歌詞にファンは彼女の姿を重ね、会場は感動の渦に包まれた。
1月から全国13カ所(16公演)で開催してきた追悼フィルム公演の最終公演。この日は坂井さんの直筆コメント「ライブに来てくださってありがとうございました 泉水」と印刷されたカードが配られ、本人が書いた油絵が公開されるサプライズも。ライブにはZARDの楽曲に参加した歌手、上木彩矢(22)、ガーネット・クロウのボーカル、中村由利(年齢非公表)、作曲家の大野愛果(同)らがゲストで登場。同公演最多となる総勢27人が出演し「揺れる想い」「永遠」などを次々と披露した。
午後1時の献花開始時には、坂井さんが大好きだったあじさいとカラーの花が飾られた献花台前に徹夜ファンを先頭に長い列ができ、一瞬にして花束の山に。その列は途絶えることなく、午後3時には100メートル近くになった。韓国、中国など海外のファンも訪れ「ここに来たら泉水ちゃんに会える」(静岡市の男性会社員)、「亡くなったとは思っていない」(台湾の女子大生)の声が。献花には約3000人が訪れ、花を手にしたファンは遺影を前に、それぞれの想いを巡らせていた。
昨年からファンクラブは約5000人も増加し、1月に発売したリクエストベスト盤はオリコンチャート初登場1位を記録するなど亡くなった後も人気は絶大。坂井さんはファンの心の中でいつまでも生き続ける。
★大阪にも献花台
一周忌を迎えるにあたり、献花台は東京の所属事務所と大阪のレコード会社前にも設置された。東京・港区のビーイング鳥居坂ビル前には24日から設置され、同日までに約3200人が訪れた。一方の大阪・北堀江のギザヒルズ前には22日から設置、1800人が足を運んだ。また、坂井さんの遺志を継ぎ、ライブの収益金の一部を「日本対がん協会」「がんの子供を守る会」へ寄付したことも発表された。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2008052802000067.html
天国に届け!坂井泉水さん一周忌ライブ ファン9000人「負けないで」大合唱
がん闘病中に入院先の病院で転落死したユニットZARDのボーカル坂井泉水さん(享年40)の一周忌追悼コンサートが命日の27日、東京・国立競技場代々木第一体育館で開かれた。
会場入り口には坂井さんの遺影や自筆の油絵が飾られた献花台も設けられ、全国をはじめ韓国や台湾などから駆けつけたファン約9000人が“参列”。フィルムで紹介された坂井さんの在りし日の元気な歌唱姿に声援を送り、冥福を祈った。
コンサートは、今年1月から全国13カ所で開かれてきた追悼フィルムツアーの最終公演。坂井さんの生前の歌唱映像に、縁のあるミュージシャン27人が生演奏を重ねる形式で行われた。
ステージでは代表曲「揺れる想い」で幕を開け、遺作になった「グロリアス マインド」など全35曲が披露された。「愛は暗闇の中で」では、坂井さんの曲にコーラスとして参加していた歌手上木彩矢(22)が登場して、坂井さんとのデュエットで熱唱を披露。最後の「負けないで」では、ファンも一緒に歌い、天国に届けとばかりの大合唱が会場いっぱいに響いた。
http://www.daily.co.jp/gossip/2008/05/28/0001081223.shtml
坂井さん一周忌、9000人「負けないで」
昨年5月27日に事故死したZARDの坂井泉水さん(享年40)の追悼ライブが、一周忌にあたる27日、東京・渋谷の代々木第一体育館で行われた。ライブは今年1月から全国で行ってきたツアーの最終公演。在りし日の坂井さんが歌う映像をボーカル代わりに生バンドが演奏を行うというスタイル。会場には坂井さんの遺影を掲げた献花台が設けられ、1万人近いファンが1年たった今も坂井さんの死を悼んでいた。
◇ ◇
衝撃の死から1年、時が過ぎてもファンの愛情は変わらなかった。献花台では2000人を超えるファンが花やメッセージを添え、そっと手を合わせるという1年前と同じ光景が繰り広げられた。
1月の神戸から始まったツアーは全国13カ所で16公演。04年に行われた初ツアーを上回る“ZARD史上最大”の規模となった。この日、来場したファン9000人の一人ひとりには坂井さんの「ライブに来て下さってありがとうございました 泉水」という直筆メッセージが印刷されたカードが配られた。
ステージにはZARDのシングル「今日はゆっくり話そう」にコーラスとして参加していた歌手の上木彩矢(22)や、楽曲提供していたガーネットクロウのボーカル・中村由利(年齢非公表)ら総勢25人が登場し、ライブを盛り上げた。
「愛は暗闇の中で」では、坂井さんが付け加えたかったという4行分の詞の部分だけを上木が歌う形で“完全版”が披露された。全35曲、約3時間という長丁場のラストは観客も一体となっての「負けないで」で締めくくられた。
一周忌に先立ち5月20日にはツアーの収益金の一部が「日本対がん協会」「がんの子供を守る会」に寄付された。また、28日には全シングル49曲をまとめた「ZARD Premium Box1991-2008」が発売される。
ZARDは生き続ける…追悼フィルム公演ファイナルに9000人
ZARDの坂井泉水さん(享年40)の一周忌となった27日、東京・国立代々木競技場第一体育館で追悼ライブが行われた。巨大スクリーンに生前の坂井さんが映し出され、その歌声に合わせてZARDゆかりのアーティスト総勢27人によるバンドが生演奏。最後の35曲目「負けないで」では、約9000人のファンが総立ちで大合唱。終了後は「ありがとう」の声が飛び交い、いつまでも拍手が鳴りやまなかった。
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大勢のファンが泣き叫んだ衝撃の死から1年-。ファンの思いが結実した「負けないで」の大合唱。会場は完全にZARDワールドと化した。
心地よいリズムに響く坂井さんの澄んだ歌声。同曲の編曲者でギタリスト、葉山たけし(49)も登場し、♪負けないで、もう少し…という前向きな歌詞にファンは彼女の姿を重ね、会場は感動の渦に包まれた。
1月から全国13カ所(16公演)で開催してきた追悼フィルム公演の最終公演。この日は坂井さんの直筆コメント「ライブに来てくださってありがとうございました 泉水」と印刷されたカードが配られ、本人が書いた油絵が公開されるサプライズも。ライブにはZARDの楽曲に参加した歌手、上木彩矢(22)、ガーネット・クロウのボーカル、中村由利(年齢非公表)、作曲家の大野愛果(同)らがゲストで登場。同公演最多となる総勢27人が出演し「揺れる想い」「永遠」などを次々と披露した。
午後1時の献花開始時には、坂井さんが大好きだったあじさいとカラーの花が飾られた献花台前に徹夜ファンを先頭に長い列ができ、一瞬にして花束の山に。その列は途絶えることなく、午後3時には100メートル近くになった。韓国、中国など海外のファンも訪れ「ここに来たら泉水ちゃんに会える」(静岡市の男性会社員)、「亡くなったとは思っていない」(台湾の女子大生)の声が。献花には約3000人が訪れ、花を手にしたファンは遺影を前に、それぞれの想いを巡らせていた。
昨年からファンクラブは約5000人も増加し、1月に発売したリクエストベスト盤はオリコンチャート初登場1位を記録するなど亡くなった後も人気は絶大。坂井さんはファンの心の中でいつまでも生き続ける。
★大阪にも献花台
一周忌を迎えるにあたり、献花台は東京の所属事務所と大阪のレコード会社前にも設置された。東京・港区のビーイング鳥居坂ビル前には24日から設置され、同日までに約3200人が訪れた。一方の大阪・北堀江のギザヒルズ前には22日から設置、1800人が足を運んだ。また、坂井さんの遺志を継ぎ、ライブの収益金の一部を「日本対がん協会」「がんの子供を守る会」へ寄付したことも発表された。
http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2008052802000067.html
天国に届け!坂井泉水さん一周忌ライブ ファン9000人「負けないで」大合唱
がん闘病中に入院先の病院で転落死したユニットZARDのボーカル坂井泉水さん(享年40)の一周忌追悼コンサートが命日の27日、東京・国立競技場代々木第一体育館で開かれた。
会場入り口には坂井さんの遺影や自筆の油絵が飾られた献花台も設けられ、全国をはじめ韓国や台湾などから駆けつけたファン約9000人が“参列”。フィルムで紹介された坂井さんの在りし日の元気な歌唱姿に声援を送り、冥福を祈った。
コンサートは、今年1月から全国13カ所で開かれてきた追悼フィルムツアーの最終公演。坂井さんの生前の歌唱映像に、縁のあるミュージシャン27人が生演奏を重ねる形式で行われた。
ステージでは代表曲「揺れる想い」で幕を開け、遺作になった「グロリアス マインド」など全35曲が披露された。「愛は暗闇の中で」では、坂井さんの曲にコーラスとして参加していた歌手上木彩矢(22)が登場して、坂井さんとのデュエットで熱唱を披露。最後の「負けないで」では、ファンも一緒に歌い、天国に届けとばかりの大合唱が会場いっぱいに響いた。
http://www.daily.co.jp/gossip/2008/05/28/0001081223.shtml
坂井さん一周忌、9000人「負けないで」
昨年5月27日に事故死したZARDの坂井泉水さん(享年40)の追悼ライブが、一周忌にあたる27日、東京・渋谷の代々木第一体育館で行われた。ライブは今年1月から全国で行ってきたツアーの最終公演。在りし日の坂井さんが歌う映像をボーカル代わりに生バンドが演奏を行うというスタイル。会場には坂井さんの遺影を掲げた献花台が設けられ、1万人近いファンが1年たった今も坂井さんの死を悼んでいた。
◇ ◇
衝撃の死から1年、時が過ぎてもファンの愛情は変わらなかった。献花台では2000人を超えるファンが花やメッセージを添え、そっと手を合わせるという1年前と同じ光景が繰り広げられた。
1月の神戸から始まったツアーは全国13カ所で16公演。04年に行われた初ツアーを上回る“ZARD史上最大”の規模となった。この日、来場したファン9000人の一人ひとりには坂井さんの「ライブに来て下さってありがとうございました 泉水」という直筆メッセージが印刷されたカードが配られた。
ステージにはZARDのシングル「今日はゆっくり話そう」にコーラスとして参加していた歌手の上木彩矢(22)や、楽曲提供していたガーネットクロウのボーカル・中村由利(年齢非公表)ら総勢25人が登場し、ライブを盛り上げた。
「愛は暗闇の中で」では、坂井さんが付け加えたかったという4行分の詞の部分だけを上木が歌う形で“完全版”が披露された。全35曲、約3時間という長丁場のラストは観客も一体となっての「負けないで」で締めくくられた。
一周忌に先立ち5月20日にはツアーの収益金の一部が「日本対がん協会」「がんの子供を守る会」に寄付された。また、28日には全シングル49曲をまとめた「ZARD Premium Box1991-2008」が発売される。