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JUNON 1999年 4月号 (1999年2月23日発売) 、、、多分(汗)
<音楽の道を志すきっかけは?>
「友達に誘われてシャーデーのコンサートにたまたま行ったんですね。その時、今まで抱いていたロックボーカリストの印象をすべてくつがえされたんです。音楽のジャンルにこだわるのではなくて、観客が求めているものを大切にしている気がしました。静と動でいえば“静”のボーカルで。その時、漠然と私もこんなふうに“静”のボーカリストになれたらいいなって思ったんですね」・・・(泉水さんが19歳の時の出来事。)
<沢山の人に“元気”と“勇気”を与える歌詞。そんな素敵な言葉がつむげるなんて、とても強い女性なんでしょうか?>
「全然そんなことはないですよ。落ち込んだりすることもあります。そんな時はやっぱり音楽を聴いたりしますよ。元気になれる曲はボーイズタウンギャングの『Can't take my eyes off of you』(笑)。サビの♪I love you baby ~♪という歌詞がまるで“あなたのことを愛しているよ、元気出して”って言ってくれてるような気がするんです(笑)。また落ち込んだ時には、石川啄木の“友がみな われより偉く見ゆる日よ 花を買いて 妻とたしなむ”という短歌が自然に頭に浮かんできます。もちろん私は独身なので夫はいませんが“この気持ちわかるなあ”と不思議と気持ちがさっぱりとしてくるんです。」
<作品は今までの経験や感性を凝縮させて創造しているのでしょうか?>
「私が詞を書く場合は、経験と言うよりはむしろ感性のアンテナにひっかかった“感じていること”をパズルのようにして書きつづっていくことが多いんです。まずはメロディを聴いて、その時に浮かんだイメージとかインスピレーションを大切にしながら言葉を書いていくようにしているんですよ」
<『新しいドア~冬のひまわり~』・・・ひまわりは夏に咲くものですが?>
「冬には存在しない花なんですが、ひまわりには“笑顔”というイメージがありますよね。だから、何があっても乗り越えていける意志の“強さ”とか“勇気”という比喩で“冬のひまわり”という言葉を使ってみました。そこから発展して“恋人”という意味にもつながっているんですよ」
<『GOOD DAY』はどんなイメージで創ったのでしょう?>
「♪あきらめるよりも ああ やさしくなりたい♪というのは、私に言っている部分もあるんですね。あきらめるのは簡単だけれど、捨ててしまう前にもう一度よく考えてみよう、乗り越えてみようって。そうしたら、GOOD DAY・・・良い日が待っているんじゃないかっていう気持ちで書いた歌なんですよ」
<作品を創りあげていく過程で一番大切にしていることは?>
「オリジナリティを大切にすること。ひとつひとつの作品をていねいに創っていくことじゃないでしょうか。あとは、音楽を心から楽しむFUNということですね」
<スランプから抜け出す方法は?>
「気分転換が一番(笑)。まず身近なところでいえば、部屋に花を飾ったり。あとはベットカバーを違うものに替えたりして、いったん音楽から離れてみる」
<自分自身の性格はアーティスト向きだと思いますか?>
「どうなんでしょうか(笑)。実は結構ラテン的なノリのところもあるんですよ。あんまりクヨクヨ悩まないでパーッと忘れちゃう。でも、最近は自分で自分の性格がどんなものなのかわからなくなってきました(笑)」
つづく・・・。
JUNON 1999年 4月号 (1999年2月23日発売) 、、、多分(汗)
<音楽の道を志すきっかけは?>
「友達に誘われてシャーデーのコンサートにたまたま行ったんですね。その時、今まで抱いていたロックボーカリストの印象をすべてくつがえされたんです。音楽のジャンルにこだわるのではなくて、観客が求めているものを大切にしている気がしました。静と動でいえば“静”のボーカルで。その時、漠然と私もこんなふうに“静”のボーカリストになれたらいいなって思ったんですね」・・・(泉水さんが19歳の時の出来事。)
<沢山の人に“元気”と“勇気”を与える歌詞。そんな素敵な言葉がつむげるなんて、とても強い女性なんでしょうか?>
「全然そんなことはないですよ。落ち込んだりすることもあります。そんな時はやっぱり音楽を聴いたりしますよ。元気になれる曲はボーイズタウンギャングの『Can't take my eyes off of you』(笑)。サビの♪I love you baby ~♪という歌詞がまるで“あなたのことを愛しているよ、元気出して”って言ってくれてるような気がするんです(笑)。また落ち込んだ時には、石川啄木の“友がみな われより偉く見ゆる日よ 花を買いて 妻とたしなむ”という短歌が自然に頭に浮かんできます。もちろん私は独身なので夫はいませんが“この気持ちわかるなあ”と不思議と気持ちがさっぱりとしてくるんです。」
<作品は今までの経験や感性を凝縮させて創造しているのでしょうか?>
「私が詞を書く場合は、経験と言うよりはむしろ感性のアンテナにひっかかった“感じていること”をパズルのようにして書きつづっていくことが多いんです。まずはメロディを聴いて、その時に浮かんだイメージとかインスピレーションを大切にしながら言葉を書いていくようにしているんですよ」
<『新しいドア~冬のひまわり~』・・・ひまわりは夏に咲くものですが?>
「冬には存在しない花なんですが、ひまわりには“笑顔”というイメージがありますよね。だから、何があっても乗り越えていける意志の“強さ”とか“勇気”という比喩で“冬のひまわり”という言葉を使ってみました。そこから発展して“恋人”という意味にもつながっているんですよ」
<『GOOD DAY』はどんなイメージで創ったのでしょう?>
「♪あきらめるよりも ああ やさしくなりたい♪というのは、私に言っている部分もあるんですね。あきらめるのは簡単だけれど、捨ててしまう前にもう一度よく考えてみよう、乗り越えてみようって。そうしたら、GOOD DAY・・・良い日が待っているんじゃないかっていう気持ちで書いた歌なんですよ」
<作品を創りあげていく過程で一番大切にしていることは?>
「オリジナリティを大切にすること。ひとつひとつの作品をていねいに創っていくことじゃないでしょうか。あとは、音楽を心から楽しむFUNということですね」
<スランプから抜け出す方法は?>
「気分転換が一番(笑)。まず身近なところでいえば、部屋に花を飾ったり。あとはベットカバーを違うものに替えたりして、いったん音楽から離れてみる」
<自分自身の性格はアーティスト向きだと思いますか?>
「どうなんでしょうか(笑)。実は結構ラテン的なノリのところもあるんですよ。あんまりクヨクヨ悩まないでパーッと忘れちゃう。でも、最近は自分で自分の性格がどんなものなのかわからなくなってきました(笑)」
つづく・・・。