J友さんから教えていただきました。本当にロックといえる人生を歩んでいるのは、間違いなくジュリー。
世の中の人に大きな声で伝えたい!✨ 本当にカッコイイって こういう事!
沢田研二(68)の魅力にやられる20代が続出! 体重が増えても口うるさくなってもジュリーがずっとカッコいい理由 エンタメ シンガーソングライター/音楽評論家 中将タカノリ 2017.03.22
※リンクが飛ばなかったので、下に記事を貼り付けましたが、飛びます。☝
3月11日、沢田研二さんの新曲『ISONOMIA』がリリースされた。沢田さんは2012年以降、毎年3月11日に東日本大震災をテーマにしたシングルをリリースしている。2012年の『3月8日の雲』は最高56位、2013年の『Pray』は最高59位、2014年の『三年想いよ』は最高46位、2015年の『こっちの水苦いぞ』は最高34位、2016年03月11日『undemocratic love』は最高44位、2017年03月11日『ISONOMIA』は最高40位という具合に、オリコン週間ランキングで上昇を重ねている。
また毎年欠かさずおこなわれているコンサートツアーの動員力も衰えを知らない。『日経エンタテインメント』の調べによると50歳を超える(2013年当時)アーティストのうち、沢田研二さんのコンサート動員はさだまさしさんの23.1万人、矢沢永吉さんの15.7万人、松田聖子さんの13.2万人、山下達郎さんの11.2万人に次いで5位の8.2万人。 2017年7月から翌1月にかけて開催予定のツアーはホール級の会場をなんと66か所。簡単に見積もっても、毎年約10万人前後の観客を動員できるというわけだ。
■沢田研二はある点において矢沢永吉よりはるかにロック
沢田研二さんは御年68歳。今年、デビュー50周年を迎える。
沢田さんは週刊誌やネット上で言われるように、40歳を過ぎるころから一進一退しながらも年々太っている。近年はほとんどメディアに露出せず、原発問題や政治に関して発言したり、コンサート中にファンに説教したり、芸能界的にはタブーと言われることのオンパレード。もはや世間が抱いていた“美しくきらびやかなジュリー”のイメージとはかけ離れた存在になってしまった……にもかかわらず、その人気はアンチエイジングしてイメージを保ちながら優等生的に芸能活動をこなしている面々と比べて引けをとらない。
沢田さんが今もファンに愛され続けている理由はどこにあるのだろうか。
沢田さんはアイドル的なアーティストだと思われがちだが、その音楽的な軸は1960年代~1980年代のロックに、精神的な軸は団塊の世代特有のフラワー・ムーブメント的な平和主義にある。ロックがなにかしらの政治的思想を包括したものと定義するなら、その点で沢田研二は矢沢永吉よりはるかにロック的存在なのである。万事につけ、商業的な成功よりも精神的なこだわりを優先する傾向があり、けっして世間に迎合しない。
例えば、アイドル出身のアーティストにありがちな“ファンクラブがあの手この手で動員やCDやグッズ購入をあおる”という商法を使わない。毎年必ず新曲をリリースする一方、新曲以外でNHK紅白歌合戦に出ることを拒み、一時は懐メロ番組で過去の映像を使われることさえ拒んでいた。
■「他にはいないと思えるほどのいい男…」20代のファンが沢田研二に熱狂
筆者はSNS等を通して沢田研二さんのファンたちと交流があり、今も沢田さんを支持し続けている方はそういった頑なさに魅かれている部分が多いのではないかと感じている。昔ながらのファンばかりではない。コンサート会場の様子やSNSを見る限り、若い新規ファンも増え続けている。
今回の記事を制作するにあたりTwitter上で20代のファンに“沢田研二を好きになった理由”を尋ねてみたところ
中学の頃からカッコイイと思い歌を聞いていました。その後現役という事を知り、ライブに行くうちにステージを全力でこなす姿や現在進行形であり続ける姿に引き込まれて今に至ります(20歳 男性)
高校2年の時に動画サイトで知りましたが、パフォーマンスが様になっててとても魅力的に思えました。過去の栄光に囚われず、日本の在り方に訴えかける楽曲を作り、コンサートでも自分の考えをハッキリ示す男らしい性格がとても好きです(20歳 女性)
出会いは中学時代に吹奏楽部で演奏した『シーサイドバウンド』。原曲を聴き「なんて甘いいい声の人なんだろう」と思ったのが第一印象でした。ずっと心に残っており、去年軽い気持ちで参戦したツアーで決定的にファンになりました。初めて好きになった男性芸能人です(29歳 女性)
元々(1980年代に多数の楽曲を提供していた)佐野元春さんの大ファンだったから(22歳 男性)いろいろな昭和の歌謡曲を聴いていくうち、ジュリーの先進的な音楽性や時代の一歩先を行くビジュアルに惹かれた。(20歳 男性)
ハモネプでカバーされた『TOKIO』がきっかけ。曲ごとに違う世界観を提示していてこれが40~50年前とか全然信じられない(29歳 女性)
など、多くの方からお声をいただいた。きっかけはさまざまだが、やはり沢田さんのアーティストとしての音楽性や姿勢に魅かれている方が多いようだ。
今なお沢田さんが多くの人に愛される理由……それはビートルズやローリング・ストーンズなど伝説的な海外ロックバンドとファンの関係性に近いものがあるのではないだろうか。それは人生をかけて愛せる、揺るがない価値観の存在だ。“一番良かった時期の映像”は記憶にも記録にも残っている。その上で、時流による浮き沈みはあっても、けっして自分からへりくだることなく、頑固に活動し続ける姿勢がファンにとってはなによりかけがえのない価値観になるのだろうと思う。
個人的には70歳なりにもう少し飾ったり、あざとい演出があってもいいように思う。しかし、ご本人としてはやり尽してきたことでもはや興味がないのだろう。形ばかりになる現在の音楽シーンにアンチテーゼを示したいという気持ちもおありなのかもしれない。いろんな意味で唯一無二のスターとして輝き続ける沢田研二さん。これからも一日でも長く活躍していただきたいものだ。
よくぞ書いて下さいました、中将タカノリさん。
ジュリーファンならわかっている、当たり前の事だけど
世間から大きく誤解されていると思います、ジュリーは・・・
何故、昔の姿と変わったという事にしか眼が行かないのか。
まず、その歌声を聴いて!とそういいたいです。
中将さんが書いてくださった、ジュリーの何物にも迎合しない生き方、
ただ真っすぐに、歌う事のみに突き進んできた生き方を知れば
それこそが「ロックな生き方」と誰しもがわかるはず。
ファンならわかっているジュリーの生き方ですが、
改めて文字にされたものを読むと、胸が熱くなりました。
ファンでさえ、もっと楽にしたら、もっと儲けに走ってもいいのに・・
と思います。
もっとも、ジュリーのように生きたいと思っても、それはとてもできない無理!
というのが、ロックなはずの現場での現実なんでしょう。
やせ我慢をしながらも、ジュリーは自分の思う道を歩むことができる
それこそ特別な、稀有な存在である事は間違いがありません。
本当に、ジュリーのように真っ直ぐな生き方は、誰もが憧れるでしょうが
およそ誰にもマネなどできないでしょう。
早くナマのジュリーのステージに触れたいです。
「大悪名」と50周年のツアーが待ちどうしいですね✨
そうずっと以前から(きっと多くのファンの方が)思っていた事を、書いて下さって嬉しいです。
媚びず、迎合せず、追従せず。出来ない事です。
孤高の強さは本物!
♪睡蓮♪を聞いた時、まさにROCK!と感激しました。
今年のツアーで聞けるかしら◎
私も誤解が多いジュリーの正しい姿と在り方を、中将さんが書いて下さって
とても嬉しいです。
ジュリーの生き方は、憧れたとしても他の人にはとてもマネができないと思いました。
「睡蓮」いいですね♪今年のツアーでは聴きたい曲が多すぎます!
考えてると(自分で)
楽しい(^^)
A面・B面
歌ってくれるかな〜
<(゜ー^)ノ^*・’゜☆
楽しみです♪