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②「BALLADE」神戸国際会館こくさいホール(9月18日)

2021年09月19日 | ライブ・公演・舞台

昨日、家に帰り食事をし、TVをつけたらすっかり忘れていた、TBSのザ・ベストテンをやっていました。もうジュリーは出たのかな?と思って見ていたら、1978年「ダーリング」で一等賞のジュリーが キレ~

お誕生日を迎えたそうで、と聞かれ「30になりました、30歳には見えないと言われます~」まったく臆面もなく、我が身の若さと美しさを誇る、自由なジュリーさま。それはちっとも嫌味にも驕慢にも聴こえない。だって間違いなくそうなんだもん!同じ番組には、ヒデキさんに、当時は日の出の勢いの世良さんも出ていましたが、ジュリーの前には全く無敵でした。

無敵のジュリーさまは、それから43年後、73歳になって神戸こくさいホールのステージに立っております。30歳のジュリーも73歳のジュリーも、どっちも好き やっぱり今も昔もジュリーは自由で、素敵で無敵だ!


9月18日「BALLADE」神戸国際会館こくさいホールのライブ、続きです。

アンコール前に、お手洗いに行ってすぐに戻ってきたつもりが、もうジュリーはステージ上でお話をしていました(^^;



MC、こういう生活にも慣れたけど、手洗いやうがいが、あと2年も続くと思うと、やっていられるか。75まではやろうと思っている・・に(え?80歳までじゃないの?とちょっと動揺しました。あとたった2年間しかない💦嘘だよね!)お陰で仕事はちょくちょく頂く。(加山雄三さんを引き合いに出して)加山さんは病気で、加山さんが出てきたら周りが恐縮する、僕が出ても恐縮する。

タバコは止めた、同級生はみな病気で、ストレスが溜まる仕事はやらない方がいい。「キネマの神様」は16日間で撮れると聞いて、引き受けた。2020年は松竹の100年で、志村さん、山田監督という事もある。その前の2月に山奥で1年をかけての映画が始まって、地図にものっていない廃屋で四季を撮る。

水上勉さんは、大昔 京都の店で1、2度逢ったことがあり、水上先生をやることになるとは思わなかった。「キネマの神様」の撮影はコロナの真っ最中でもやっていた、最初の緊急事態宣言には閉めた。暇になったもんで、監督が台本を書き換えて台詞が増えた。直しは止めてください。どうしても直すことになったところは、子どもに「このハゲ!」と言われるところ。僕は言われない(自慢そう)私も役者の端くれ、やらんことはない。

コロナに関しては人それぞれ、毎回手を洗う、消毒をしない人も、マスクをしていない人もいる。リハはマスクをして、テストでは外す。マスクをはずしてやるから、うつしているかもしれないのが、ストレス。

週間文春の記事は事実関係がいい加減、ノンフィクションというよりもフィクション・・本が出る時、どういう手立てをしたらいいか、なんぼかくれたら考える(笑)

事務所の人に辞めて貰って大変な時に、文春から事務所に電話がかかってきて自分で取った。インタビューをお願いしたいと言われたが、沢田はいっさいインタビューは応じないと思います。文春はあっさり、そうですか。(※初めから無駄とわかっていたんじゃ)

そしたら「ジュリーがいた」が出て、関係ない人が話す、夏木マリさんとか(※全く同感です、なんで夏木マリさん、関係ないやん!と思いました)チョイスがなんとかならんか、と思う。私は嘘を書かれようが、名誉を傷つけられようが、それはいい。ほっとけられない人間なのかな。好き勝手にやってるのに。

コロナで1本、パーになった映画が有って、連絡がとれなくなって無くなった。引退した官僚で、ゲイの若い男と女の子の3人で、ゲイの男の子の最後の夢をかなえてやる役。私は映画俳優!と思っていた。

2020年の秋にはライブも始められたらどうか、と思っていたら、甘かった。最初の緊急事態宣言の時よりも、ヒドイ状態。フェスの話も来た、キャンピングカーみたいな中で待っているのもイヤ、疲れる。ライブは準備して、7時に終わる。映画のように少しずつカットを重ねる仕事もいいな。もちろん、ライブは続けてゆく。

今、決まっているのは11月3日のフォーラム、福岡はそれ以降の11月。今年はそれで終わり。もちろん、耳が目が疲れる。サングラスしても、井上陽水じゃあるまいし。

出来る範囲で続けて行こうと思っています。今日は思ったようにできなかったけど、皆さんのお陰で くじけずに最後までやれそうです。本当にありがとうございました。

ギター1本でやっております。ギター柴山和彦。それでは、オマケです~



アンコールで、ステージを左右に走る姿には、往年の颯爽としたスピードが・・ない(・・;) ゆっくり、ポテポテとステージを往復する姿が、いっそう いとおしく思えました。

アンコールの時には、それまで棒のように突っ立っていただけの赤い旗が、少しだけ風にユラーっと靡いていました。おお、はためく、とまではいかないけど、揺れているわ~(^-^) 聴けば、風を送っていたのだとか?次はもっと、ジュリーを応援するように、はためきますように。

最初の歌い出しは、声もガラッとしていたけれど、どんどん声の艶も出てきて、久しぶりのライブは楽しかったです。ジジーでした!に、思わずジュリ~♪っと叫びそうになりましたが、グッとこらえました。ジュリーが75歳になった2年後くらいには、臆せずに声援を送れるようになれるのだろうか?映画のオファーもドンドンきますように。

75歳のその先も、ジュリーもファンも、元気でいなければね!

上着を広げたら、中にはベスト。

 

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