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男山配水池公園(姫路市)

2018年03月24日 | 紀行(建築・桜)

もうすぐ4月だというのに、先月のこと。H市民のJ友さん二人と、元H市民の私の3人で、市民の知らない姫路・・ いやH県H市探訪の旅。

お昼は隠れ家のような、お蕎麦屋さん。元旅館だったようで、白壁に趣きの有る窓が素敵、梅麟館。山裾の細い道を かなり上ったところに有り、知る人ぞ知る人気店のようですが、人気店らしく多くの人が来店していました。そばランチ、蕎麦は映っていませんが。

食事の後、車でさらに山道を登ると こちらも知る人ぞ知る小さな公園。増位山ポケットパークへ。増井山から名前を取った元大関の増井山さんは、今は親方も引退して歌手になってますね。丸い穴から姫路城を覗いてみる。ドーナツの穴の中に姫路城が有るんですが。。私のスマホの性能では写ってないわ。

この後は、H市民の3人とも名前は知っているけど、行ったことが無い、男山を登ってみよう。男山とは➡

男山(おとこやま)は兵庫県姫路市にある標高57.5mの山。登山道は、北側から・南側の水尾神社の横から・南側の男山八幡宮と千姫天満宮への参道からの3箇所があり、200段あまりの階段で整備されている。姫路城の北西に位置しており、姫路城や姫路市街が展望できる。その眺めから姫路城十景や船場八景に選ばれている。

姫路城から近く「男山」には神社があり、名前は知っていても行く機会はない、H市民にはそういう場所です。山頂に続く長い階段を見上げると、うわ~ しんどそう。。 でも次に来る機会はないかもしれないと、3人で頑張りました。意外にそれほど疲れもせずに登れたけれど、もっと歳をとったら、もう登るのは無理でしょう。

標高57.5mの頂上にあるのが、ここも知る人ぞ知る「男山配水池公園」。頂上に花が植えられて、綺麗に整備されているとは知りませんでした。姫路城の大天守、西小天守、乾小天守、東小天守のすべてが同時に望める貴重なスポットが、この男山配水池公園です。

2月の半ばの空気はまだ冷たく、見渡す眺望やいつもの姫路城が また違った澄明さをもって、こちらに迫ってくるようでした。気になるのは山の下からずっと続いている、長い赤煉瓦の塀。どうみても戦前の建築のようで、古びて謎めいた雰囲気は 何かを語りかけてくるようです。煉瓦建築大好きな私としては、ここにどういう歴史があるのか知りたくてたまらない。

ワイワイ、おばさん3人で頂上で写メしてはしゃいでいたら、公園の清掃をしていたスタッフのおじさまが「昔、ここは紡績で儲けた人の大きな別邸があった、その跡」と、詳しく周りの説明をしてくれました。狐にTVのクルーも登ってきたそうな。歴史もしれて登った甲斐がありました。帰りは違う階段を降りて下り、姫路城の裏側に出ました。

例え、自分の出身地のH市であっても、全く通ったことがない道を通るのは、ワクワクします。「ジュリーが冒険をしたいのでです。と言っていたけど、これだって小さな冒険だよね。」とアラ還女3人、満足して山を下りたのでした。お次はJ友さんのご自宅へ

続く


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2 コメント

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Unknown (ひめ)
2018-03-25 20:48:27
若い時は見えなかった物や、建物に興味をもつのも、歳のせい?(苦笑)
桜が咲いたらダイエット狙いで、ママチャリで散策したいと思っています🌸
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今晩は♪ (sao)
2018-03-25 23:31:03
>ひめさん、今晩は♪ 若い時って、良く言えばもっと一途で、悪く言えば周りが見えていませんでした。
今は昔は見えなかったのものが見えるようになりました。お蔭で気になる物が多すぎます!
私の自転車は壊れたまんま。新しい自転車で近所の探索に行きたいです(^-^)
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