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高野山で発見

2019年12月31日 | 紀行(建築・桜)

嬉しい事、悲しい事、初めてしたこと、初めて知った事、落ちこんだこと・・ 色々あったけど、これは 初めて知って嬉しかった事かな。

7月18日、河内長野でジュリーのライブがあった。会場が南海高野線の沿線ということは、この先には高野山があるのね。思わず、地図をネットで検索してみる。ライブの前に行かねば~!(^o^)丿 この歳になると、比叡山とかやっぱり一回は行って見たいのよ。

ケーブルカーで、高野山駅まで

和歌山出身のJ友さんに伺うと、高野山には戦国武将のお墓がいっぱいあるそうな。歩いて奥の院まで行くのがお勧めとの事で、約40分ほどテクテク歩いた。「奥つ城」というけれど、山上の深い木立の中で苔と緑に包まれた、シンと静かな墓所。これこそが奥つ城だと思う。

織田信長、武田信玄、石田三成、浅野内匠頭と有名人が目白押しで、興奮しました。

徳川のお墓はさすがに大きくて、何カ所もあった。妹の江の墓は、ここでは一番大きいのに、夏の陣で負けた姉の淀殿の墓はここになく、大阪の太融寺にある。勝者と敗者、感慨深い。伊達政宗、豊臣家の墓。

歴史上の有名人や、戦国の有名武将の御墓を見逃すまいとキョロキョロしていたら、

お墓の並ぶ目抜き通りの、道沿いの良い場所に、驚きの墓を発見した。

旦那の会社の墓や!

高野山には誰もが知る、有名企業の墓も沢山並んでいて、それも見どころですが、まさか 家人の会社の墓があるなんて~(^-^) 誰もが知るような有名企業じゃないけれど、大阪の古くからある会社なので、ここに墓を作っていたのだ。

家人曰く、高野山に墓があるから、自分自身の墓はいらないと言う人もいるとか。うちは、明石に御墓があるけど、ここに入る権利があるってことね。家族の私も、もちろんOKよね。嬉しいな~ 

死んで明石の御墓に入っても、時々ここに魂になって飛んで来よう。戦国武将の隣人になれるなんて、思ってもいなかったわ。 千の風になるので、御墓はいらないと友人は言うけれど、私は安らかに眠る居場所は欲しい。もし無縁墓になっても、ここがあるから安心だしね~ 思わぬものを見つけてしまったわ。

その後、奥の院で参拝し、金剛峯寺などを廻りました。

枯山水の立派なお庭や、豪華な襖絵など、山奥の枯れたイメージしか持っていなかった高野山のイメージが変わりました。ほんとに何も知らなかった。

お坊さんが、読経をしながら寺院を巡っている姿に、こちらも敬虔な気分になって手を合わせました。

こんなに高い山の上に、こんなに立派な寺院が建ち並んでいとは。

映像で見るだけ聞くだけでは、その全貌はとうていわからなかった。

行って見て、体験して、初めてわかる知る物が有る。

はるか高い山の上に造られた、祈りの宗教都市。それが高野山だった。

次はもっとゆっくり 行きたいと思います。

 

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