熱中世代の編集中ですが、先にこちらの話題です。
鈴木清順監督が亡くなられたので大変驚きました。
こちらにジュリーの「夢二」の話題も→ 鈴木清順監督死去
鈴木監督と言えば、ジュリーは「夢二」「カポネ大いに泣く」などがあります。
大正12年生まれの93歳は、うちのジーさんよりも2歳年上の超高齢者。
最近は映画の新作もなく、お噂も聞かなくなっていたので
さすがにお年を召されたせいかと思っていました。
実は監督を直接拝見したことがあるんです。前にも書いた筈だけど・・
多分2001年頃の春、東京の友人宅に遊びに行って浅草を案内してもらいました。
浅草の浅草寺の境内を、鈴木監督が20代くらいの若い女性と二人で
歩いていたのです。あの白い髪と髭に眼鏡、特徴のある風貌で
すぐに監督だとわかりました(^-^) 若い女性は何者かな~??
と思いながら遠目で見ていただけの話ですが。
あの時は監督はまだ70代、歩き方もしっかりしていました。
ご冥福をお祈りします。
余談ですけど、鈴木監督目撃のすぐ後に 大阪の音楽劇では作演出の久世さんが
会場のロビーにおられたので、J友さんの後にくっついて直接挨拶をしました。
この時に、ジュリーが「最悪」を撮った大森一樹監督が客席の前方センターという
超良席で顔を上を向けて、正体もなくグァ~っと口を開けて爆睡していて、
席からいまにも転げ落ちそうでした。
あの姿、出演者から丸見えやったやろな・・・誰か注意すればいいのに(*_*)
その後の8月の暑い日曜日、阪神芦屋の近辺で 車の窓からまたしても
大森監督を目撃。監督は芦屋在住なのです。(多分今もそうなのかな?)
とても偉い監督には見えない、白いヨレヨレ~のTシャツに黒いズボン・・・
いや、正確にはどうみてもTシャツは下着でした。
身なりをかまわない方なのだわ、きっと。
余談の方が長くなっていますが「最悪」のジュリーはマルマルして
うっとうしく長い髪が工場経営者には見えんかったな・・・と思います。
話は面白いけど、あんまり見返したいとは思わなかったです。
地方に住んでいながら、わずか5カ月くらいの間に
ジュリーさま縁の監督陣(鈴木・久世・大森)3人を目撃するって なかなかない!
と、その時は思いましたが、もうお二人も亡くなられてしまいました。
合掌
今日は2月22日、ニャンニャンの日=^_^=
作品名だけは知っていた「猫なんかよんでもこない」をCS放送でやっていた。
「猫」と題名にあっても、肝心の猫の出番は少ない、という映画の多い中で
期待せずに見ていたら、この映画では可愛い猫ちゃん二匹が
賢くも大活躍。可愛かったわ~ あの自然な演技力 ほんとに凄い!!
ちょっと最後は哀しかったけど・・・
鈴木清順監督様の
ご冥福をお祈りします。
監督とジュリーは3本も映画でお付き合いした仲です。御逝去が大変に残念です。