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今日もROCK JET Vol.56

2014年04月24日 | 新聞・雑誌 記事

昨日買ってきたROCK JET56ですが、今回はザ・タイガースのメンバーの
インタビューは有りません。



その代りに白井良明さんや八島順一さんのインタビューが載っています。
それが、どちらも読みごたえがあって、大変感動的
お二人とも、ザ・タイガースを子供時代から観て聴いて、ファンだったからこその
思いがインタビュー記事に溢れていた。

あの時代の音楽好きな男の子達は、多かれ少なかれザ・タイガースと、
70年代のジュリーに影響を受けて育っているんだもん。
最初からGSなんて知らない、洋楽しか聴いたことない、
な~んてカッコつける奴は、スッゴク嘘くさいのだ!

白井さんの、ジュリーの声の強さへのリスペクトと
『とんでもないヴォーカリストですよ』はやっぱり嬉しいし
ジュリーのアルバム作りに参加された時の話は興味深かった。
渚のラブレターから参加して、「MIS CAST」のアルバムをアレンジ
されたそうだけど、もちろんこのアルバムは私は大好き!
陽水とジュリーの世界が、がっぷり二つに組んで作り上げた
ジュリーの今までにない個性的な世界だったと思います。

藤竹俊也さんて方はどういう方なのか、わからないけど
すっごく、感銘したのが
『沢田研二は、とっても歌がうまい人なのに、上手く歌うとか
綺麗に歌うとかではなく、歌に込められた感情を一番に考えて
全力で歌い上げるヴォーカルとして生きてきた。
ザ・タイガースはそんな沢田研二の故郷である』

という文章に、深く頷いてしまった。
そうジュリーは決して上手く歌おうなんて思ってはいないだろう。
(若い頃はともかく・・)
ジュリーは愛する歌に自分の気持ちを込めて全力で歌う、そのことに
今までの歌手人生を費やしてきたのだと思う。

そして八島順一さん。インタビューも良かったが、私が一番嬉しかった箇所。
それは、八島さんが『YOKOHAMA BAY BLUES』と『溢れる涙』の
曲を作られたとという事!うう、嬉しい・・・
私はどっちの曲も大好き!とりわけ大大好きなのが

『YOKOHAMA BAY BLUES』 そのままの君だけ~♪
作詞:八島順一・沢田研二、作曲:後藤次利・八島順一、編曲:後藤次利
※wikiによると、作詞も共に?私は今までジュリーの作詞だと信じていた。
ジュリー作詞の曲で、一番好きかもと思うくらい。
曲、詞とももちろんいい! 聴いているとヨコハマのベイエリアの夜景が
脳裏に浮かんで、ジュリーの声の落ち着いた優しい美しさがいい
気持ちが切なく、胸苦しいほどになるの・・・ええわ~

これぞ、横浜の歌の決定版!と自分では思っているんだけど・・・
ジュリーは今はもっぱら、YOKOHAMAというと、別の曲しか歌いません。
(曲名が思いだせないの)よく似ているけど、私はこっちが大好きなんだ~!
(※
涙の HAPPY NEW YEARです)
YOUTUBEに無かった・・・
ライブで歌って欲しい!!



 

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