庭の海棠の葉に赤い点が出来てだんだん広がり、黄色から赤のグラデーションの星になりきれいだ。葉裏を見ると、およよよ、、ヒゲが出ていてユニークだ。これは赤星病の菌で胞子を飛ばそうとしているのだろう。赤くてきれいなのは、花かな、と虫が寄ってきて運び屋にするためもあるのだろうか(進化生態的にはそういうのかもしれない)。とにかく赤星病は梨などにも広がる病気で栽培屋さんには大警戒される病気だ。冬の間は、カイヅカイブキを中間宿主にするらしく、梨栽培地域では、カイヅカイブキを植えてはならない条例もあるそうだ。温暖化して冬があいまいになると菌の生活史はどうなるのだろうか。