奥さんが娘を連れ、一足先に帰省しているため、久しぶりの一人暮らし。
ちょっぴり寂しいが、ここぞとばかり、たまったDVDをチェキラ。
いずれもDVDが出たてのころに入手したけど、見る機会がなかったの・・・。
なので、出尽くした王道のレビューとはちょっと異なる視点でコメント。
「宇宙戦争」
スピルバーグ+トムクルーズ版のやつ。
年配の先輩がつまらんといっていた意味がわかった。「プライベート・ライアン」のように史実に基づいていると思えば、激しいシーンも見られるんだけど、宇宙人による意味不明の大量虐殺をネチネチと映像化するのは見ていて気分が悪い。
エンディングも原作とは異なる21世紀版のものを期待していたのですが、オープンニングの映像で、もう明らかになってしまうし、これまたガックリ。
でもね、「アメリカン・ビューティー」(99年)を見たときに感じた、変わりつつアメリカを感じたのです。今までのハリウッドだったら、「インディペンデンス・デイ」(96年)のように米国人が、宇宙人の地球侵略を英雄的行動で阻止しちゃうというような「宇宙戦争」作りかねないですよね。しかし、主役のトムはトライポッドをたしかに1機やっつけますが、基本的に逃げて逃げて逃げまくっているうちに、敵が勝手に死んじゃうわけですよ。
これ、ハリウッドにしては相当ナイーブな映画なワケでそこに時代を感じちゃいました。
ま、「宇宙戦争」の原作、「アメリカン・ビューティー」の監督はともに英国人なので、ピュアUSAってわけじゃないですけど。
余談ですが、宇宙人による人間の虐殺シーンといえば、鬼才・楳図かずおの「14歳」の方が自分的にはショッキング。「宇宙戦争」もその後の、トムの娘のPTSDの方が親としては気になってしまいます(^ ^;
てなわけで、こっちを推薦。
「ローレライ」
監督の樋口さんとは一度だけお話をしたことがあります。座敷にあった座布団を背中に乗せて、ガメラ! という一発芸をしてくれた気さくな方でした。
映像はリアル路線だけど、そこに超能力者(?)がでてきちゃうのでややアンバランスな印象ですかね。スイマセン。
でも、その超能力者・バウラ役の香椎由宇(かしいゆう)がかわいかったので許します。
で、こっちを紹介(^ ^;
「あずみ2」
1作目が意外にも良かったので。で、見ているうちになんだか、これ、アニメの「獣兵衛忍風帖」っぽい敵が多いなぁと思っていたら、エンドロールで脚本・川尻善昭さんのお名前が。獣兵衛の監督さんじゃん。納得。
この映画も、上戸彩がハマっているので許します。
で、紹介するの川尻さん監督作品を含むオムニバスのこっちかな?
「血と骨」
寿命というものはやはりあったほうがいいんだなと感じた。
加齢は世の中のパラダイムシフトにかかせない要素なんだなぁとしみじみ。
これは、このまま紹介。
ちょっぴり寂しいが、ここぞとばかり、たまったDVDをチェキラ。
いずれもDVDが出たてのころに入手したけど、見る機会がなかったの・・・。
なので、出尽くした王道のレビューとはちょっと異なる視点でコメント。
「宇宙戦争」
スピルバーグ+トムクルーズ版のやつ。
年配の先輩がつまらんといっていた意味がわかった。「プライベート・ライアン」のように史実に基づいていると思えば、激しいシーンも見られるんだけど、宇宙人による意味不明の大量虐殺をネチネチと映像化するのは見ていて気分が悪い。
エンディングも原作とは異なる21世紀版のものを期待していたのですが、オープンニングの映像で、もう明らかになってしまうし、これまたガックリ。
でもね、「アメリカン・ビューティー」(99年)を見たときに感じた、変わりつつアメリカを感じたのです。今までのハリウッドだったら、「インディペンデンス・デイ」(96年)のように米国人が、宇宙人の地球侵略を英雄的行動で阻止しちゃうというような「宇宙戦争」作りかねないですよね。しかし、主役のトムはトライポッドをたしかに1機やっつけますが、基本的に逃げて逃げて逃げまくっているうちに、敵が勝手に死んじゃうわけですよ。
これ、ハリウッドにしては相当ナイーブな映画なワケでそこに時代を感じちゃいました。
ま、「宇宙戦争」の原作、「アメリカン・ビューティー」の監督はともに英国人なので、ピュアUSAってわけじゃないですけど。
余談ですが、宇宙人による人間の虐殺シーンといえば、鬼才・楳図かずおの「14歳」の方が自分的にはショッキング。「宇宙戦争」もその後の、トムの娘のPTSDの方が親としては気になってしまいます(^ ^;
てなわけで、こっちを推薦。
アメリカン・ビューティーソニー・ピクチャーズこのアイテムの詳細を見る |
14歳 (1)小学館このアイテムの詳細を見る |
「ローレライ」
監督の樋口さんとは一度だけお話をしたことがあります。座敷にあった座布団を背中に乗せて、ガメラ! という一発芸をしてくれた気さくな方でした。
映像はリアル路線だけど、そこに超能力者(?)がでてきちゃうのでややアンバランスな印象ですかね。スイマセン。
でも、その超能力者・バウラ役の香椎由宇(かしいゆう)がかわいかったので許します。
で、こっちを紹介(^ ^;
香椎由宇 クレメンティでお買いものポニーキャニオンこのアイテムの詳細を見る |
「あずみ2」
1作目が意外にも良かったので。で、見ているうちになんだか、これ、アニメの「獣兵衛忍風帖」っぽい敵が多いなぁと思っていたら、エンドロールで脚本・川尻善昭さんのお名前が。獣兵衛の監督さんじゃん。納得。
この映画も、上戸彩がハマっているので許します。
で、紹介するの川尻さん監督作品を含むオムニバスのこっちかな?
アニマトリックス 特別版ワーナー・ホーム・ビデオこのアイテムの詳細を見る |
「血と骨」
寿命というものはやはりあったほうがいいんだなと感じた。
加齢は世の中のパラダイムシフトにかかせない要素なんだなぁとしみじみ。
これは、このまま紹介。
血と骨ポニーキャニオンこのアイテムの詳細を見る |
他は観てないですね。てか、観ようと思わなかった。
いろんな意味で今観たいのは↓ですね。
『ダスト・トゥ・グローリー』
http://www.glassymovie.jp/d2g/
ドキュメンタリーですけどね。ホントの人間が映ってることを期待。
あと最近は、NHKのエル・ポポラッチがお気に入りです。