マロリーな日日(にちにち)

癒し系ソフト・ボトルメールの作者が、ガツガツ派では見えないゴロゴロ視点で、ビジネスの世界を観察していきます。

山口県人妻_06_プロフィール

2006-10-08 22:30:37 | 山口県人妻
私同様、奥さんも鹿児島が気に入ったらしく、「桜島はどっちの方向かしら?」なんてイスラムの方々のようにそわそわしています。
いくら、薩摩と長州の仲とはいえ、奥さんが県外の文化や自然にぞっこんになるのは珍しく、このシリーズも終了してしまうのではないかと、ちょっと不安です。

さて、その奥さんですが、人となりを知りたいというリクエストを1件受けたので、今日はその一部を記しておきたいと思います。

・中学校時代の所属クラブ
 雑学クラブ

・クセ
 バイキングの食べ過ぎでおなかをこわすこと
 エアメガネ
  コンタクトをしているのに、手でメガネを跳ね上げる動作をよくしています

・好きな食べ物
 山口県産の食べ物
 とくに、「しそわかめ」「豆子郎(とうしろう)」「新川(しんせん)のかまぼこ」

※写真は豆子郎のサイトより
 東京人的には、ういろうといえば名古屋でしょ、と思うのですが、奥さん曰く、名古屋のういろうは偽物だそうです(^ ^;

山口県人妻_05_本が出た(番外)

2006-09-20 03:45:40 | 山口県人妻
奥さんが第2章を執筆した本が出た。

わび・さび・幽玄―「日本的なるもの」への道程

水声社

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日本を代表するような概念だけど、実は20世紀から認知されはじめ、その構築プロセスを解明しようという内容。

・・・だけど、われら一般人には難しいですな(^ ^;

マーケティング重視の永井としては、「わび・さび・萌え」というテーマの方が売れると思うんだけど、まぁ、そうはいかないか。

奥さんの専門は、比較文学・近代文芸交流史で、とくに野口米次郎の再評価を精力的に行っています。
誰、それって感じですが、あの有名なイサム野口のお父さんでして、彼もまたワールドワイドにアーティストたちのネットワークを持っていた興味深い方。
近いうちに、米次郎ブームが来ないかなぁと密かに期待しています。

山口県人妻_04_日本列島改造

2006-08-22 21:05:07 | 山口県人妻
夏休みに奥さんの実家へ帰省。
東京に住んでいる人が地方都市に行くと、<ランチ・480円>みたいな激安表示にびっくりしますよね。
今回、いい意味でちょっと衝撃だった価格は、岩盤浴。
我が家の最寄り岩盤浴の価格は、5,000円とやや高めなのですが、奥さんの弟くんに連れられていった山口の岩盤浴は、な、なんと800円也!

初めての岩盤浴体験もあって、上機嫌の私は奥さんに、「山口っていいところだね~」と声をかけたのでした。
で、奥さん。
「でしょ? もし山口が関東地方にあれば人気県ナンバーワンになっているといっつも思うのよ」

・・・郷土愛は日本列島をも動かす。

山口県人妻_03_山口県産

2006-07-21 23:20:15 | 山口県人妻
奥さんとスーパーへ買い物によく行く。
すぐに気がついたのだが、野菜や果物、肉、魚など買う際に、山口県産のものを100%、間違いなく、何のためらいもなく、あたりまえのように優先して買う。
そしてちょっと鼻をふくらませて、誇らしげにこう語る。
「だって、山口県産の方がおいしいし、安全だもん」

まったくの根拠レス・・・。
ソニー以上のブランド、セス・ゴーディンも真っ青のパーミッションマーケティング、それが山口県産である。



ちなみに本日の夕食の魚も、山口県産(・・・っていうのか?)。


PS
 日本人が外国に行くと、その昔は梅干しを持っていたなんていうかわいい話があるじゃないですか。
 うちの奥さんもそれと似たところがあって、山口県外に持ち出す常備食が、萩・井上社製の「しそわかめ」という半生(?)ふりかけです。うちの冷蔵庫に欠いたことはありません。
 東京でも手に入りやすいのでどうぞ。(むむ、おれも山口県人化しているのかも!?)

 ※写真は萩・井上のサイトより転載。
 http://www.hagiinoue.co.jp/osc/catalog/product_info.php?products_id=43


山口県人妻_02_ライバルは沖縄、北海道、九州

2006-07-20 23:48:35 | 山口県人妻
今日からANAやJALで、日本全国ドコでも片道7700円の販売が開始。
以前は、羽田→山口宇部便はANAしかなかったこともあり、奥さんのマイレージは当然ANAでして、私も結婚後はANAに一本化しました。

で、数日前から奥さんとはANAの超割をつかってどうこかへ行こうということになっていたのですが、どういうわけか、私は発売日を8/1とばかり思っていたのですよ。これ、一般(マイレージ登録ユーザ以外)の発売日で、選考受付はなんと本日14時から始まっていた次第。夕方そのことに気がついた奥さんがどこでもいいから早く予約を入れろというので、沖縄をみてみると・・・。がーん、すでに売り切れ。
気を取り直して、北海道はどうよということで千歳以下、その他の地域をみるもこれまたソールドアウト。

ふと、この売り切れサインはなにかの間違いじゃないかと思い、なんとなく山口宇部をチェックすると・・・。おお、まだチケット残っている。沖縄や札幌の売り切れは事実であったのだと再認識。
奥さんに、山口宇部はまだゆとりがあるよと伝えたところ、ええっと驚いた表情。
「そんなはずはない、パソコンよく見せて!・・・おかしいなぁ・・・」
「ちょっと、九州をみてくれる? 山口宇部より売れ残っているはずだから」

命じられるままに九州のいくつかの都市への便を調べる私。
「うーん、残席はあるけど、山口宇部よりは売れているね」と答えると、首をかしげ、納得のいかない奥さん。

宇部便は北海道、沖縄、九州並みの人気があると思っているようなフシがあるのです・・・山口県人妻。


PS
 で、結局どこのチケットを買ったかというと、鹿児島。いまは大雨で大変な事になっているようですが・・・。


新シリーズ、山口県人妻

2006-07-11 00:46:21 | 山口県人妻
山口県・人妻ではない。山口県人・妻である。

結婚して楽しいことの1つに、実家がもう一つできるということがある。
しかも、首都圏(東京、栃木、埼玉)で人生のほとんどを過ごしたボクにとって、山口県出身の奥さんはちょっとした異文化体験をもたらしてくれる。
それを忘れないうちに書き留めておこうというのが主旨。

奥さんに限らず、山口県民は、近代日本国家は山口県(長州)が創ったという自負があるので、ひじょうにふるさとに対する自尊心が高いです。歴代首相は山口県が最多であるとか、新幹線の駅が一番多いとか、山口県初心者を見つけるととても嬉しそうに話してくれます。

先日TVを見ていた奥さんがふと私にこう問いかけるのです。
「ねー、栃木県って、市町村の数はいくつあるの?」

「えっ、そんなことは考えてみたことないし、知らない」と私は答え、
「じゃぁ、山口県はいくつあるの」と切り返すと、
「22」
とあっさり答えます。

「ひょっとして、市町村名まで全部言えるの?」と尋ねると、
「あたりまえじゃん」
とこれまたあっさり答えます。

私に愛県心が欠けているだけなのでしょうか・・・
・・・いえ、そもそもなぜ市町村数が気になるのでしょうか、山口県人妻。