ポータブルゲーム業界で、嬉しいことがあった。
1つはPSPゲームソフト「福福の島」(11/10発売)。
もう一つはニンテンドーDSの「おいでよ どうぶつの森」(11/23発売)である。
ともに、ボトルメールと同様の機能があり、見ず知らずの人へメッセージを書いたり、もらったりすることができる。
「福福の島」のほうは残念ながら固定文しかやりとりできないようだったので、マーケット調査の名目でDSと一緒に「ぶつ森」を購入(^ ^;
ぶつ森では、絵の交換はできないのですが、自由な文章に加え、ゲーム中のアイテムを添付してボトルの送受信ができるわけなのですが、とくにスゴいのは、送受信の方法の1つである「すれ違い通信」です。
私たちが運営しているボトルメールでは、インターネットを海と見立て、あくまでもPCの前でボトルをやりとりするわけですが、ぶつ森では、DS同士が自動でメッセージ交換をする機能があるので、ボトルを海に流し、DSをバッグに入れて、街に出かけると、いつの間にやらメッセージを交換して、ゲーム中の海にボトルが届いているという仕組みです。
人混みに出て行くのは苦手なのですが、ぶつ森のおかげで楽しくなりました。
はじめて届いたボトルを開封する感覚は、私たちがボトルメールを考案し、実現した97年当時のワクワク感を再体験する想いでした。
私たちのPC版ボトルメールでは、ウィルス等の懸案で実装できなかったアイテムの交換も実現しているし、なにより、身体性を伴ったボトルの交換という行為が素晴らしいですね。
ボトルメールのサービス直後、種子島の小学生たちと船に乗り込み本当のボトルメールを流したことがあるのですが、やはりデジタルにはこういう身体性にはかなわんとつくづく思ったのですが、ぶつ森はそれの感覚に一歩近づきましたね。
私たちがかれこれ、8年も続けてきたボトルメールというデジタルの遊びが、DSやPSPのクリエーターたちにちょっとだけでも影響を与えているかもしれないという自負と、広く普及したゲーム機を通じて、ボトルメールを知らない人たちにもそのおもしろさが提供されつつあるよのなかに嬉しさを感じる年の瀬です。
ニンテンドーさん、ソニーさん>
ボトルメール運営ノウハウが世界一蓄積している私たちと意見交換しませんか?
と、営業もちょっとさせてください(^ ^;
※TOPの写真は「おいでよ どうぶつの森」より撮影。(c)任天堂
1つはPSPゲームソフト「福福の島」(11/10発売)。
もう一つはニンテンドーDSの「おいでよ どうぶつの森」(11/23発売)である。
福福の島ソニー・コンピュータエンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
おいでよ どうぶつの森任天堂このアイテムの詳細を見る |
ともに、ボトルメールと同様の機能があり、見ず知らずの人へメッセージを書いたり、もらったりすることができる。
「福福の島」のほうは残念ながら固定文しかやりとりできないようだったので、マーケット調査の名目でDSと一緒に「ぶつ森」を購入(^ ^;
ぶつ森では、絵の交換はできないのですが、自由な文章に加え、ゲーム中のアイテムを添付してボトルの送受信ができるわけなのですが、とくにスゴいのは、送受信の方法の1つである「すれ違い通信」です。
私たちが運営しているボトルメールでは、インターネットを海と見立て、あくまでもPCの前でボトルをやりとりするわけですが、ぶつ森では、DS同士が自動でメッセージ交換をする機能があるので、ボトルを海に流し、DSをバッグに入れて、街に出かけると、いつの間にやらメッセージを交換して、ゲーム中の海にボトルが届いているという仕組みです。
人混みに出て行くのは苦手なのですが、ぶつ森のおかげで楽しくなりました。
はじめて届いたボトルを開封する感覚は、私たちがボトルメールを考案し、実現した97年当時のワクワク感を再体験する想いでした。
私たちのPC版ボトルメールでは、ウィルス等の懸案で実装できなかったアイテムの交換も実現しているし、なにより、身体性を伴ったボトルの交換という行為が素晴らしいですね。
ボトルメールのサービス直後、種子島の小学生たちと船に乗り込み本当のボトルメールを流したことがあるのですが、やはりデジタルにはこういう身体性にはかなわんとつくづく思ったのですが、ぶつ森はそれの感覚に一歩近づきましたね。
私たちがかれこれ、8年も続けてきたボトルメールというデジタルの遊びが、DSやPSPのクリエーターたちにちょっとだけでも影響を与えているかもしれないという自負と、広く普及したゲーム機を通じて、ボトルメールを知らない人たちにもそのおもしろさが提供されつつあるよのなかに嬉しさを感じる年の瀬です。
ニンテンドーさん、ソニーさん>
ボトルメール運営ノウハウが世界一蓄積している私たちと意見交換しませんか?
と、営業もちょっとさせてください(^ ^;
※TOPの写真は「おいでよ どうぶつの森」より撮影。(c)任天堂
ニンテンドッグスを持って日本全国を旅した青年がいます。
大介君の全国縦断すれちがい日記http://touch-ds.jp/blog/
所要55日、全都道府県で1回以上のすれちがい通信ができ、すれちがい総数は300だったとのこと。
ニンテンドーの販促の一環のようです。
ご参考までに。
#あー年賀状がまだだ(笑)。
中ニピにもそろそろスポンサーつきそうだけど、どうだい。
でも、スポンサーなしでも来春は桜前線追跡やります(笑)。
一時期話題になっていませんでしたかね?
ゲーム内での商標利用がどういうことなのか法的には一概に黒か白か判断できない領域だとは思います。
でも、私も元ソニーですので、SCEJさんとは円満な関係を維持していますので、ご安心くださいませ(^ ^;