3歳の娘と話していると、毎日が謎解きのおもしろさに満ちあふれている。
保育園でいつもよりたくさん歩いた日の夜、「アシノムネが痛い」という。アシノムネ? 脚の胸?
ふくらはぎのことであった。
おばあちゃんと公園から帰ってきて、「赤ちゃんお兄ちゃん」と遊んできたという。おばあちゃんにいったい何のことかと尋ねると、障害があるちょっと年上の男の子と仲良く遊んでいたという。娘の目にはそう映ったのであろう。
娘の「過去」の出来事は、みな「昨日」と表現される。
なので、一週間前の運動会も、数ヶ月前の夏の花火も、昨年の誕生日のこともみんな昨日である。
どこかの南の島で10以上の数は「いっぱい」で表現するところがあるとか、ないとか。
娘の時間感覚はそれ以上におおらかであり、そのまなざしは純粋でまぶしい。
保育園でいつもよりたくさん歩いた日の夜、「アシノムネが痛い」という。アシノムネ? 脚の胸?
ふくらはぎのことであった。
おばあちゃんと公園から帰ってきて、「赤ちゃんお兄ちゃん」と遊んできたという。おばあちゃんにいったい何のことかと尋ねると、障害があるちょっと年上の男の子と仲良く遊んでいたという。娘の目にはそう映ったのであろう。
娘の「過去」の出来事は、みな「昨日」と表現される。
なので、一週間前の運動会も、数ヶ月前の夏の花火も、昨年の誕生日のこともみんな昨日である。
どこかの南の島で10以上の数は「いっぱい」で表現するところがあるとか、ないとか。
娘の時間感覚はそれ以上におおらかであり、そのまなざしは純粋でまぶしい。