脳辺雑記帖 (Nohhen-zahts)

脳病と心筋梗塞を患っての独り暮し、Rondo-Nth の生活・世相雑記。気まぐれ更新ですが、気長にお付合い下さい。

何処で働けば‥。

2017年02月18日 21時21分33秒 | 雑談
春一番が吹き、また花粉症の季節が始まった。と思ったが、その割には
今年はあまり症状が出ないでいる。ひょっとして、花粉症が治った訳で
もないのだろうけど、今季は軽い症状のままで済むと嬉しい。これって、
禁煙歴苦節丸二年の賜物なのか? 

さて、土曜日。晩飯が面倒になって牛丼屋に行く。店員さんは中国人の
若いバイトだった。近所のコンビニ店でも、中国人その他の外人さんが
バイトしてるのによく出会う。最近スーパーに行くと、レジはセルフレ
ジだったり、精算機だけをセルフ方式にしたりと、人員配置を減らして
いるのを見かける。

ファスト・フードやコンビニ、スーパーのレジは、若いフリーターや主
婦のパート・アルバイト御用達という感じだったが、省力化或いは外人
バイト化が進みつつある。人手不足が原因なのか、経営合理化の圧力な
のか。さらにはこの先AI(人工知能)革命が起こると、ヒトの労働の場
所は激減するのだろう。みんな、何処で働けばいいのやら。

日本では看護・介護の人材不足、建設現場の労働力も不足気味だの、総
じてしんどい仕事、ブルーカラーやグレーカラー系の仕事が敬遠されて、
誰もやりたがらない。そこでロボット導入とか外人労働者が就労すると
いう図式に成りゆく将来気配もある。

少子高齢社会では、若者も大変だが、時代の変化の波に乗り切れない中
年~初老のヒトビトの、働き口というものはいかに確保されるべきもの
なのかも、死活上の大問題なのである。(市役所やNPOみたいな団体
が、中高年用に軽作業雇用を提供してはどうかとも思うが。)

とはいえ、過去の時代においても、産業革命や技術革新の時期には、い
つもそんな不適応問題が起こっていたはずだが、人類はうまく適応に成
功してきた?のだろうが、しかしながら、今日の技術革新の内容と変化
のスピードは、かつての比ではない。普通人の適応能力・判断能力を凌
駕していくのではと、私は危惧する。

つまりそれは、中身の分からないブラック・ボックスから、AI的な解
答だけが与えられて、それに従って人間は黙々と動くだけのような世界
と言うか、そこの人間に雇われて機械の手下として仕事が与えられ給料
が貰えるだけでもありがたい世界みたいな‥、そんな時代、来るのでし
ょうか?













最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。