ぴよこ日和

いらっしゃいませ。
きたむーです。
お芝居、ライブ、お笑い大好きです。

イキガミ

2009年02月07日 | 観た
2月7日(土)

今日は昭和館で「イキガミ」を観て来ました。



国家の繁栄の名の下に、全ての子どもに小学校入学の時、ある一定の年齢に達すると死んでしまうカプセルを埋め込まれる。それは1000分の1の確立。
彼らが成長し18歳から24歳になる間に、死亡予告書、通称イキガミを持った配達人がやって来て、あと24時間の命だと告げられる。
死亡予告書を届ける配達人、藤本は3人の若者にイキガミを届ける仕事をしながらも、国の政策をおかしく感じるのだが・・・。

突然、あなたの命はあと24時間ですって言われたらどうするだろう?
身の回りの整理をするだけでもかなりの時間がかかりそうだし、なによりそういう気になるまでに時間かかるだろうなぁ。
泣いて、喚いて、それでもどうしようもないと悟って、慌てて会いたい人に会いに行ったり、伝えたいことを伝えに行ったりするんだろうな。
最期に一緒にいたい人に頼み込んで一緒にいてもらうかな。
それとも一人っきりで死にたいと思うかな。
あんまり突拍子もない話なんで、想像するのも難しいけど、穏やかに死ぬってことにはならなさそうだなぁ。
私、往生際が悪いんで。

でもどう生きるか、生きるって何かについてはちょっと考えさせられたなぁ。
国のために死ぬなんてことは考えたくないけど、事故とかだったらいつ遭ってもおかしくないんだから、突然死んじゃうことも充分あり得る訳で。
とにかく1日1日大切に生きるってのが大事だよね。それに尽きます。

同時上映で「容疑者Xの献身」もやってたんで、元気があったらそっちも観ようと思ってましたが、まあ1度観たしいいかなと思って今日は1本だけ。
なんか目がしばしばするし。
パソコンもこの位にしておこう。
と、言う訳で今日はおしまい。
コメント (2)
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