都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

谷寛 こめ泥棒(京都 上賀茂):ねっとりが懐かしい舌触りと匂い

2017-04-15 04:00:02 | 食べ歩き

 一年中ある雲母漬( http://www.kiraraduke.net/about/ )は小茄子の白味噌漬けで一条下り松を上がったところ。こちらは東だが、西には谷寛のこめ泥棒があり、茄子と胡瓜などの甘い辛子漬けだ。どちらもねっとりして、懐かしい匂いがする。味は濃い。

 こめ泥棒は「春の使者」で2,3月しかない、ちょうどいかなごの釘煮の時期くらいだ。賀茂川で御園橋を下った左岸で「こめ泥棒」の看板が出ていると購える。農家としか見えないため知らないと入るのに勇気がいる。こめ泥棒の小さいのは600円、大きいのはその倍。夫婦二人だと小さいので充分。こめ泥棒は特に、しっかり固い茄子と胡瓜にねっとりたれがからむ。

 ご飯にちょっぴりのせて食べると、春が来た感じを受ける。春風の香りとの連想もある。


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