釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【釣】リベンジに向けてオニカサゴ仕掛けを自作する

2017-08-15 06:00:00 | 釣り
ショウサイフグの白子シーズンが終わってのお盆時期、野毛屋さんでは2週間の期間限定でLTオニカサゴに出船する。


(念を込めて作るよ。)

昨年はトップと同数の3匹を揚げたものの、全て小オニでリリースになり、持ち帰りはなし。悔しい思いをした。

その時は、市販の仕掛けで始めたものの根掛かりで使い切り、健船長から購入した特製仕掛けに替えてからアタリが頻発したので、今回は必勝を期して仕掛けを自作する。


(何かイケそうな気がする~。)

ハリはケイムラ仕様だし、タコベイトも飾り着けて、オニちゃんがお好みになりそうな品に仕上げましたよ。

これを3セット用意。
さて、期待した成果を発揮してくれるかな。


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【感】日帰り旅行で信州蕎麦に舌鼓を打つ

2017-08-14 06:08:00 | 日記
世間ではお盆休み真っ只中のところ、ずらして休暇を取る自分には単なる3連休。
次男は妹夫婦と母親に蓼科旅行に招待され不在のため、受験勉強の息抜きも兼ねて長男を誘って3人で日帰り旅行に行きますか。

必須要件は旨い蕎麦。そこに、非日常を感じるための距離感を加味した目的地は、信州松本。

愛車レヴォーグにしてからロングドライブは楽勝、望むところですよ。


(国宝松本城。)

中央道は途中断続渋滞があったものの11時過ぎには松本市に到着。
まずは、お城を見物しようと近くに行くも、駐車場は満車状態。少し離れた市営駐車場に停めて、街を散策しながらお城を目指す。


(街中に清流が流れる。)


(湧き水も。)

小田原、熊本、会津若松と、城下町に縁があるからか、懐かしい雰囲気を感じるな。
松本を訪れるのは20数年振り。街にはお洒落なお店が増えたけど、当時と雰囲気は変わらない。


(国宝ですよ。)

城内の観覧は90分待ちで、見て回るのに60分掛かるそうなので、日帰りでは厳しい。内覧は諦めましたよ。


(外から眺めるだけ。)

お堀越しに眺めて、記念撮影してものの15分程で松本城を後にする。

そのまま、松本城から徒歩5分程の旧開智学校を見学する。


(旧開智学校。)

重要文化財に指定されている擬洋風(和・洋混在)建築は赴きがある。各教室に当時の史料や写真が展示されていて興味深い。ただ、夏場は暑いから扇子や団扇は必携だね。


(中の教室。)

少し遅いお昼には目的としていた信州蕎麦をいただく。
かみさんの情報に従って、安曇野の鷹匠さんへ。



(鷹匠さん。)

ロケの合間に嵐の櫻井翔が訪れたところ時間外で断られて、その後NHKの番組で笑福亭鶴瓶と再訪したお店だそうだ。


(店内にはポスターや写真がありました。)

明るくて人が良さそうなご主人が応対してくれた。
自分等の後から嵐ファンと目される女性3名が来店して、ご主人と色々と話していた。時間外で断ったのは息子さんだったらしい。


(大盛り天ざる。)

目的の蕎麦は、一口含んだだけで洗い締めた水の良さが判る。何も着けなくても、まろやかで甘い水だけでイケちゃう。蕎麦は香りとコシがあって、のど越しも滑らか。美味い。

久し振りに手打ちをいただいたけど、記憶に残る美味さだよ。蕎麦もだけど、水の美味さに目を見張ったな。
この水があってこその、この蕎麦だね。


(ロケーションが良いね。)

綺麗な良い水が育む安曇野のもうひとつの名物がワサビ。

鷹匠さんから走ること30分ほどの大王ワサビ農場へ。
農場へ右折で入る道路が、詰めかける見学の車で渋滞してたのには驚いた。訪れる際は直進のルートで行くのがお勧めだ。



(ワサビ田。)

大王ワサビ農場は観光バスが何台も停まってて観光客で賑わってる。
ワサビ田の他にもワサビ漬け作り体験、ボートやラフティングなどのアクティビティもある。もちろん、ワサビを使った食べ物やお土産も充実してる。

ここでも湧き水を飲んだけど、まろやかでほのかに甘くて清々しい。この水で生活できるなんて何て贅沢なんだろうか。羨ましいな。


(取れたてワサビと、)

(ワサビのオブジェもありました。)

お土産には、長男が好きなワサビふりかけと自分が好きなワサビ漬けがカマボコとセットでお買得な板わさセットを購入。

時計は16時を回ってそろそろいい時間、これにて日帰り旅行は終了。
正味5時間の滞在だったけど、楽しめた。

今度来る時は宿泊して、上高地にも足を伸ばしたいな。


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【感】小田原みなとまつり2017 8/6(小田原漁港)

2017-08-10 06:01:00 | JOFI神奈川
今年で27回目を迎える「小田原みなとまつり」は、小田原漁港を舞台に海と人との「ふれあいの場」として色々な楽しい催しが行われる、小田原市が主催するお祭りだ。


(小田原漁港。)

(船もずらりと準備中。)

市からの要請を受けてJOFI神奈川でお手伝いをすることになり、小学校時代を過ごして釣りを覚えた地でもある小田原のためなら、と一も二もなく参加を決めた。
小田原漁港(早川港)は子供の頃にしょっちゅう釣りに来ていた場所。懐かしい。


(JOFIのブースも構えました。)

魚市場がメイン会場で、様々な出店があり活気に溢れてる。獲れたて鮮魚や名物のかます棒、揚げたてアジフライの販売等、気になる出店が沢山。見て回るだけでも楽しくなる。



(人で溢れてるぞ。)

イベントでは、協賛する漁協の協力で漁船に同乗しての定置網見学、「相模湾ゆかい探検」という遊漁船での遊覧や「小田原太公望」という遊漁船でのサビキ釣りが体験出来る。

JOFI神奈川はこれらイベントの乗下船の引率などのお手伝いをする。



(乗船待ちで大盛況だ。)

自分の担当は「小田原太公望」の引率。
乗船待ちされているのはお子さんを連れたご家族が多いかな。
敷居が高いと思われる船釣りを経験出来て、しかも、釣った魚の大きさで各船5位まで表彰されて賞品も出る。参加した皆さんに釣りに興味を持ってもらう良い機会だろうな。


(乗船。ワクワクだろうな。)

コマセカゴにサビキ仕掛けで、狙いはアジ、サバ、ワカシだそうだ。入賞にはサバが狙い目かな。
皆ニコニコして出船するのを見送った。


(空きカンで魚釣りを体験。)

JOFI神奈川のブースでは、釣り入門の冊子や「親子DEエンジョイフィッシング」のチラシなどを配り、ラインや針の結び方、釣りに関する何でも相談コーナー、お子さま向けに魚を模した空きカンでの魚釣り体験を開催。


(空きカンの魚。アオリイカ、シイラ、アマダイ、イシダイなどなど。)

竿とリールを使ったこの釣り体験が好評で、チビっ子たちがひっきりなしに詰めかけてくれた。
たとえ空きカンの魚でも釣れると喜んで、アメと交換すると「ありがとう!」と素敵な笑顔で応えてくれる。

強い日差しに炙られて汗だくになったけど、子供たちの笑顔に癒されるね。



(釣り船がぞくぞく帰船。) 

「小田原太公望」の船が戻ると各船の入賞者を表彰式に引率する。
数はあまり釣れなかったようだけど、釣った魚の大きさで競うから子供たちにもチャンスがある。実際、入賞者の半数以上が子供だった。

表彰は小田原市長とステージを務めた歌手の方からで、手渡される賞品は1位から3位までが船釣り用の竿(イカ用とカワハギ用)、4位と5位がクーラーバック。なかなか豪華だ。
これを機に釣りを始めてくれるといいな。


(撤収中。)

朝から夕方まで、みなとまつり来場者の多くの方々と触れ合えて充実した1日だった。
とりわけ、小さいお子さんとの絡みでは自分の子供たちの小さい頃を思い出し、可愛い無垢な笑顔はこっちも笑顔にしてくれる。


(このTシャツを着てましたよ。)

晴天で炙られてタフな活動だったけど、小学校時代を過ごした小田原の役に少しは立てただろうか。
里帰りのような気持ちで、また来年も参加するつもり。


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【感】海底清掃活動 7/17(鐙摺港)

2017-08-05 07:01:00 | JOFI神奈川
JOFI神奈川の活動2回目の参加は、葉山の鐙摺港で海底清掃活動。

事前モニタリングは5月に実施済みなので、今回は前回確認した場所でお掃除をする。


(鐙摺港内からパチリ。)

葉山はボート釣りで過去に何度か訪れたけど、鐙摺港は10年ほど前に朝市に来たきりで、釣り関連では初だ。

8:00の集合時点で、港内の駐車スペースは釣り船客の車で埋め尽くされてる。隣には葉山マリーナの有料駐車場があるから、朝市に訪れる方はこちらにどうぞ。


(出船準備中。)

今回お世話になるのは与兵衛丸さん。
海底清掃は神奈川スキューバダイビング協会の方々にご協力いただくのだが、更に今回は、ダイバーの方が講師を務めている専門学校の若人達男女10名が授業の一環として参加することになった。

いつもより大所帯で乗船し、JOFI神奈川からは自分を含めて3名が同船した。


(漁港組合とJOFIの旗を掲げて、)


(いざ出船。)

陸だと凪いでて蒸し暑く汗が滴るほどだったのが、海に出ると吹き付ける風が気持ち良い。

と、思っていたら港を出て直ぐの防波堤前で停止する。出発して5分も経っていないかな。
1箇所目はここからのようだ。


(堤防には釣り人がずらり。)


(ダイバーさん出撃。)

協会のダイバーさん5名が出動し、防波堤近くの海底を掃除する。
目の前の堤防には釣り人がいてルアーや仕掛けを投げ入れているから、掃除中は暫し待っていただくよう船から声掛けし、JOFI神奈川の他メンバーが陸から廻って来て、釣り人達に事情説明をしてくれている。


(途中でダイバーさんから学生にお土産。)

その間、学生達は船上でお留守番なのだが、既に数名船酔いして辛そうな子がいる。
聞くと、昨晩夜中に出て夜釣りをしてたからほぼ完徹だそうだ。そりゃ酔うわな。
無茶できるのも若さだね。


(ダイバーさん帰還。)

1時間弱のお掃除で1箇所目が終了。
帰還したダイバーさんを引き上げて2箇所目に向かう。


(沖に鳥居が見える。)

鐙摺港から少々移動して森戸海岸を横切り、磯場に近い沖で停泊。今度は学生達も出動だ。


(続々と出動しますよ。)

学生達はボンベじゃなくシュノーケリングだから深場は無理、地磯に近い場所でお掃除を手伝ってくれるそうだ。

続々と学生が海に入るのを船上から注意深く監視する。
船尾に回ると、船を動かした時にスクリューに吸い寄せられて巻き込まれてしまうから、後方に人がいないかよくよく目を光らせる。


(貸切り状態。竿を出したいな。)

皆が出払うと、終了までは船上に我等JOFIの3名と船長だけ。
船長からは釣りの穴場や色々な海の話を聞く。タメになりますな。


(学生達もお掃除中。)

こちらは1時間ちょいの実施。
掃除が終わってこちらに泳いで来る皆を引き上げるために船側に梯子を掛け、道具の取り込みを手伝う。
船酔いの子たちも復活したようだ。


(帰港して荷下ろし完了。)

陸に戻ると凪いでて蒸し暑く、片付けしているだけで汗が出てくる。
沖で海風に吹かれてるのは快適だったな。


(今回収拾したゴミ。)

今回は釣りに関連するゴミはジェットテンビン程度で少なく、傘や空き缶等の一般ゴミが多かった。
色々なレジャーが楽しめる葉山だからなのだろうか。
案外ゴミが少なかったのは良かった。


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