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【感】お礼参りと人体展ついでにジオン

2018-05-11 06:05:00 | 日記
ゴールデンウイークは釣りも旅行もなくほぼ家でのんびり。

このままだと本当に何もない連休になってしまうから、前もってチケットを購入していた「人体展」に行こうと、こどもの日にかみさんと連れ立って都内に出た。


(会場はこちら、国立科学博物館。)

さすがはこどもの日、人でごった返して入場には整理券が必要で70分待ちだ。

整理券を貰って、待ち時間を使って湯島天神に行くことにした。


(こちら湯島天神。)

湯島天神は年明けに長男の合格祈願に訪れてお願いと共に絵馬も奉納した。
その御利益を賜ったか、無事に志望校に合格できたので足を伸ばしてのお礼参りですよ。
我ながら律儀だな。


(道真公に感謝。)

前回来た受験シーズン前とはえらい違いで、人出が少く空いてる。
お礼参り専用の絵馬もあったけどお賽銭だけで済まさせてもらって、その代わりにお礼は念入りにしましたよ。


(博物館の裏手にはクジラがいるよ。)

再び国立科学博物館に戻っての「人体展」。
人体の各パーツごとに解説と標本が展示されている。
レオナルド・ダ・ビンチの人体解剖図もあり、その写実性の高さや描画線のタッチに目を見張る。
さすがは万物の天才。


(ちょいグロ。)

また、実物の臓器のホルマリン漬けが物影に展示されていて、「自己責任でご覧ください」とある。
丁度数日前にもつ煮を仕込んだから、不遜にも、良いモツだ、と思ってしまったよ。


(幻想的な展示もある。)

人体との対比のために動物や魚の標本も展示されている。
ひとつ勉強になったのは魚の血合いが腎臓だと知ったこと。
中骨に沿う太い血管かと思っていたのに臓器だったんだね。

また、臓器同士が情報伝達物質でコミュニケーションし合うという情報もタメになった。
例えば、運動等で心拍数が上がり、心臓が「疲れた物質」を放出すると、それを受けた腎臓がせっせと尿を作って血圧を下げて心臓の負担を減らそうとするらしい。


(これは筋肉と脳の関係。)

全てを監督に頼らずプレーヤー同士で連携した方が効率的ということか。
そんな関係の各臓器の中でも腎臓の出番が多かったから、地味だけどマルチプレイヤーなんだろう。
見直したぞ、腎臓。


(レゴタモリ。)

人のゲノムもまだ完全に解析されていないし、これからも新たな発見があるのだろう。
知れば知るほど良く出来てるな、人体は。

観覧を終えたら、出口のお土産コーナーで手拭いを引き換える。
かみさんが好きな「かなへい」デザインの限定品だ。
確かにカワイイね。


(こちらのセットチケットで。)


(実物はこちら。)

上野からの帰りに新宿の伊勢丹に寄ってみると、催事場で「Wellcome to ZEON」というイベントをやっているではないか。
偶然とはいえ知ってしまっては、ファーストガンダム世代として見過ごせん!と、かみさんを待たせて覗いてみる。


(壁にポスターでお出迎え。)

「坊やだからさ」と呟いた時のシャアの白スーツを始め、将校服にトレードマークのマスクとヘルメットがディスプレイされてる。
他はジオンのグッズと安彦良和のイラストボード等が販売されてた。
十数万円するイラストは売約済みが数点あったよ。


(シャアのお部屋という設定か。)


(後で調べたら数量限定で買えるそうだ。)

周りを見ると同世代の方々が多い。
だからだろうか、販売されてるグッズはどれも坊やには手を出しづらかろうお値段だ。
大人のためのこどもの日イベントということなのかな。

将校服を着て記念撮影のイベントがあったら乗ってたかもしれないな。
シャアのサイズを着こなす自信はありますぜ。
伊勢丹さん、そこまでやって欲しかった。


🐡

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