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【感】親子DEエンジョイフィッシングスクール (タチウオ 2020/11/23 三喜丸)

2020-12-01 07:50:50 | JOFI神奈川
JOFI神奈川が主宰する「親子DEエンジョイフィッシングスクール」。

釣りが始めてや初心者の親子向けに、JOFI神奈川のインストラクターが同行して支援しつつ、釣りを楽しみましょう。というイベントです。

11月23日(月・祝)の今年最後となる教室は小柴港の三喜丸さんでタチウオです。

コロナ禍で釣り教室の開催回数を減らし、インストラクターの担当回を調整した結果、前回が悪天候で中止になった私は今年初の釣り教室参加ですよ。
今年最後が最初の活動になっちゃいました。


(三喜丸さん、お世話になります。)

今回は若者やご夫婦を含む親子、総勢21名を8名のインストラクターでサポートします。

私は左舷でお父さん、お母さんと小学生の男の子を担当します。

タチウオは浅場で狙うそうですが、このところの釣果が奮わないのに加え、北風が強い予報で釣りになるかが心配です。


(風がビュービューですよ。)

出船すると北風の影響で潮を被るので左舷の人達は船尾に待避します。
コロナ対策で密回避のためキャビンは使えません。

船宿さんではしっかりコロナ対策をしていますし、教室では皆でマスクをしていますから安心して釣りが出来ますよ。


(プチタチウオ船団)

釣りを開始しますが、北風から来るうねりで釣りづらいです。

底から6mをただ巻きや、誘いつつ巻いて貰うものの反応がありません。
お子さんは粘り強く巻いては落としを繰り返してくれるものの、船中型を見ません。

ビュービュー吹き付ける風にうねりで初心者には厳しいコンディションです。
そのうえ、タチウオの反応も渋いとあっては型を見ることすら危ういかもしれません。

暫く横浜で試し、厳しいと判断した船長は木更津まで移動を決断します。


(木更津でタチウオ船団が出来ました。)

ドッタンバッタン揺られてバシャバシャに飛沫を被りながら30分掛けて木更津に移動。

木更津の陸と沖堤に挟まれた海域は波風ともに遮られて苦になりません。
船長アナウンスでは、食いは落ちるものの釣りが出来ることを優先したとのこと。
確かにここならお子さんでも問題なく釣りが出来ます。


(釣りの風景。JOFI神奈川のホームページから。)

釣りやすいものの、船中なかなかタチウオが揚がりません。

タチウオ釣りに長けたインストラクターが試してもアタリが出ない渋い状況です。

ポツリと揚がる状況を共有して、ベタ底のタナをゆらゆら誘うのが良いと分かりました。

渋い中でお母さんがイシモチ、アジに続き本命のタチウオを揚げてくれて、何とかご家族でお土産を確保して貰えました。


(状況は厳しいです。)

お子さんを励まし、集中して頑張ってくれているもののアタリません。

厳しいコンディションでアタリもなければ飽きてしまっても仕方がないところですが、粘り強くファイトを見せてくれます。

そんな中、度々アタリが出てエサを食われていたお父さんが掛けました。


(お父さんゲット!JOFI神奈川のホームページから。)

揚がったのは4本指クラスのタチウオ。
これでお父さん、お母さんが型を見て残すはお子さんだけ。

最後まで頑張ろう!と励まし、船長も1流し延長してくれたものの、残念ながらお子さんには来ず、終了となってしまいました。
せめて1匹釣らせてあげたかったのですが。

お役に立てずに申し訳なかったです。
今年タチウオのリベンジが果たせないままの自分ですから・・・

陸に揚がった後にご家族の皆さんから「楽しかったです」とお礼をいただけて少しだけホッとしました。


(当日サポートしたインストラクターの面々。JOFI神奈川のホームページから。)

渋い釣果だったため、三喜丸さんが知り合いの漁師さんから調達したタチウオを、教室に参加した皆さんにお土産として分けてくださいました。

三喜丸さん、ありがとうございました。

2020年の「親子DEエンジョイフィッシングスクール」はこれで終了です。
来年はコロナを気にせずに開催出来ることを願って、スタッフ一同またのご参加をお待ちしています。


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