釣・食・感

釣行記録と釣魚料理、雑感等をつらつらと。

【釣】左舷独占で今年初のお頭をいただく (2023/01/28 午前アジ 野毛屋)

2023-02-03 06:15:00 | 釣り
今年2回目の釣行は野毛屋さんで午前・午後船で通し釣り。
久し振りに新鮮なアジを食べたくなったのです。

5:05着で8番目。
宿並び駐車場の番手だけど、通しだとあがり時間が遅いからコインパーキングになる。

釣り座は左舷大艫と舳をチョイス。
この時は気付かなかったのだけど、潮の干満を逆に見間違えていたのですよ。


(潮はこんな感じ。)

午前中は強風の予報だったはずが、風はほぼなし。
宿と船着き場は北風が通りづらいそうだけど、覚悟してたよりも寒さは厳しくなくて助かるよ。


(本日は第三忠丸。)

船に移動すると、コマセバケツが5つ用意されてる。
土曜日にしてはお客が少ないね。
午後まで通しは自分1人だそうだ。


(昇る朝日がありがたい。)

竿はLIGHTGAME73にリールはFM400。
ガングリップに電動リールは楽ですよ。

仕掛けは東京湾仕様の1.7m2本バリの短いのをチョイス。

船上で準備をしてても左舷に誰も来ない。
俊船長に確認すると、他4名は全員右舷だそうだ。
左舷貸し切りとはびっくりだ。


(出船。)

平潟湾から出ると多少風があるものの、うねりは大したことない。
ドッタンバッタンを覚悟してたので、全然オッケーなコンディションね。

それでも北風を嫌ってか、根岸湾で釣り開始。


(釣り開始。)

水深は25m前後、タナは2mとのこと。

1m底を切って、竿が強いから振り幅を小さく優しくコマセを撒く。
仕掛けが短いんで、そこから70cm巻き揚げて待つ。
待ちは15秒。

暫し打ち返すと、「反応出てきたよー」と俊船長からいつものアナウンス。

すると、ククンと小さなアタリが出る。
アワセを入れて掛けた。
ブルブルと来る引きを堪能して電動オン。


(8:04に1匹目。)

小振りなものの型を見た。

いつもは揚げたら即、血抜きをするのだけど、今回は血抜きをせずに味を確かめるつもり。

刺身にするフグは血抜きなしの結論を出したけど、さて、アジはどうでしょうか。


(8:34に10匹目。)

1匹目を揚げると空振りなく掛かる。

アジは活発な食いじゃないものの、タナでコマセを同調すると間を置かずククンとアタる。

向こうアワセで竿を揺らすこともあるけど、小さなアタリを取って掛けるケースが多いかな。
楽しいぞ。

桶に10匹溜まったらクーラーへイン。


(8:58に20匹目。センターがっちりでございます。)

順調に釣れ続き、ダブルも増やして数が伸びる。

サイズは小型から良型までバラバラだけど、短仕掛けでハリスを弛ませないと掛かり所は上顎になる。
結果、バラシがなく釣れる。

巻きバレはフォール時に食った1匹だけでしたよ。


(釣り日和です。)

予報が外れて風は穏やかだし、日射しもあって暖かい。
氷点下を覚悟してただけに助かった。

時間が経過するごとにペースが落ちて、タナも浮いてくる。

少しずつタナを変えて、アタリタナを探る。
この日はちゃんと答えが出てくれたから、迷い道に入らなくて済んだよ。

アジ釣り楽しいぞ。


(イシモチは血抜きします。)

左舷に1人だけなんで他のお客の様子は一切分からない。
まるで貸し切り船のような状態ね。

沖あがりまで30分を切ったところで場所を大きく移動。


(移動中。)

何度か打ち返してコマセ撒きするものの、なかなかアタらず。
広くタナを探ってポツリと獲れるけど、パターンが見つからないまま沖あがり。


(本日のアジ。)

結果は30匹。

何とかトリプルツ抜けに届きました。
捌きを考えるとこのくらいが丁度良い釣れ具合かな。

人数が少なかったからでしょうが今年初の竿頭をいただきました。


(沖あがり。)

久し振りのアジ釣りは楽しかった。
お昼を挟んで続く午後フグ船も楽しみましょう。


・アジ : 30
・イシモチ : 1
船中1~30
小潮


🐡